15Jun
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日はユーロが大幅安でした。
欧州中央銀行(ECB)は量的緩和の年内終了を決定も、
政策金利は2019年夏まで据え置くと発表しました。
好調な米5月小売売上高や対ユーロでのドル高で
ドル円は110.69円まで上昇しました。
米株式市場はまちまちでした。
ダウ平均は-25.89ドルの25175.31ドルでした。
原油相場は上昇。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
シンガポール休場(ハリ・ラヤ・プアサ;ラマダン終了日)
日銀金融政策決定会合結果公表
15:30黒田日銀総裁の記者会見
ゴトー日です。
週末です。
1.6時~9時
111.00円、111.50円付近が強めのレジスタンス、
110.00円、109.50円付近が強めのサポートです。
110.80円がやや強めのレジスタンスです。
110円台後半は上値が重くなりそうです。
ややドル売り円買いでドル円は弱含んでいます。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さいです。
米中貿易摩擦への警戒感から上値が重いです。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
日足ボリンジャーバンド+1σ(緑ライン)に支えられています。
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは+144円の22883円でした。
株価は上げ幅を縮小。
円買いが強まりドル円、クロス円は下落しました。
円全面高です。
米中貿易摩擦への警戒感からリスク回避の円買いが起きやすい状態です。
資金の流れは昨日と同じ、円高ドル高です。
ドル円は円もドルも買われ円買い優勢で下落。
クロス円の売りを検討する場面です。
NZドル円の売りチャンスです。
朝のNZの指標は悪い結果でした。
中国と結びつきの深い豪ドルは米中貿易リスクから売られやすく、
豪ドルと結びつきの深いNZドルも売られやすいです。
私はNZドルは苦手なので豪ドル円を売りました。
結果、NZドルの方が強く下落し含み損を抱えました。
仲値で上昇した場合は損切りを覚悟したのですが。
日経平均が一直線に下落し、円買いが強まったためクロス円は下落しました。
個人的な目標は達成できたので週末ということもあり後は様子見でいきたいです。
若干レンジ気味ですがドル円、ドルストレートが下落しているので
クロス円は大きく下落しやすいです。クロス円の売り鉄板パターンです。
ファンダメンタルズに忠実に動いているので流れとしてはわかりやすいです。
リスク回避ムードです。
ドル円は日足ボリンジャーバンド+1σ(緑ライン)をわっていくと考えていたのですが
思ったよりも底堅いです。
仲値以降、円買いが強まるか注目したいです。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
仲値以降、やや円買いが強まるも欧州通貨や日経平均に買い戻しが入り
クロス円の売りが弱まっています。
株価は22800円を割り込んだところで押し目買いが入っています。
ドル円のDAI_Trade-OKはトレンドの勢いが弱まっており
下落の勢いが弱まっています。
カナダドルだけは売られています。
日銀の発表を控え動きづらいかもしれません。
ドル円は円売りが強まり上昇しています。
日銀金融政策決定会合結果公表で金融緩和継続が示され円安になっています。
日経平均は+89円の22827円で前引けでした。
15:30から行われる黒田日銀総裁の記者会見待ちです。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
後場の日経平均は上げ幅を縮小。ドル円は膠着しています。
3.13時~17時
弱いながらもオセアニア通貨、欧州通貨が買い戻されています。
ドル円はドルも円も売られ円売り優勢で上昇。
クロス円の買いを検討する場面です。
ユーロ円の買いチャンスです。
128.20円のストップをつけると上昇しやすいと考えられます。
日経平均は伸び悩んでおりDAI-chartでユーロ買いはそこまで強くないため
見送りでも構いません。私は見送りました。
ドル円は110.80円がやや強めのレジスタンスです。
上昇は厳しいと考えられますのでクロス円の方がよいと考えます。
基本的には黒田日銀総裁の記者会見まで様子見でもよいと思います。
円売りが継続。
オセアニア通貨、欧州通貨の買い戻しが続いています。
円全面安です。
豪ドル円の買いチャンスです。
直近ではドル買いが強まりドルストレートが下落し
クロス円の上値が重くなっています。
ドル円は上値が重いながらも13日の高値を更新しました。
15:30黒田日銀総裁の記者会見を控えています。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではどの通貨も小動きです。
黒田日銀総裁の記者会見中です。
欧州動き出しは欧州通貨売りでした。
ドル円はドルも円も買われ円買い優勢ですがドル買いも強いです。
クロス円やドルストレートの売りを検討する場面です。
ポンド円、ポンドドルの売りチャンスです。
ドル円は上値が重く110.90円以上の上昇は厳しいと考えられますので
クロス円の売りがよいと思います。
ドル円が上昇する可能性がある場合はドルストレートがよいと思います。
今回、ドル円は下落する可能性が高いためポンド円の売りを選択します。
(3時間前に書いたようにドル円の上昇は難しいと想定しています)
ユーロも売られましたのでエントリーできれば
問題なく利益になったと思います。
直近ではユーロに買い戻しが入りユーロドルが上昇したことで
ドルが売られ、ドル円の下落が強まっています。
米10年債利回りは低下。
「米国が中国へさらなる1000億ドル相当の追加関税も」との報道がありました。
米中貿易摩擦への警戒感からリスク回避ムードです。
4.17時~21時
欧州通貨に買い戻しが入りドル売りが継続。
ドル円は円買いが弱まりドル売り優勢で下落。
ポンドドルの買いチャンスです。
ユーロポンドは下落傾向でポンド買い優勢。
ユーロドルは1.16ドルのレジスタンスでもみ合いになっています。
欧州通貨買いが継続。
弱かった資源国通貨にも買いが入りドル売り円売りが強まりました。
ドル円はドルも円も売られドル売り優勢で下落。
前の時間と同じです。
ポンドドルの買いチャンスです。
ユーロドルは1.16ドルのレジスタンスをこえ買われています。
直近ではDAI-chartで欧州通貨買いが弱まり
円売りドル売りも弱まっています。
ポンドドルは日足ボリンジャーバンド-1σ(緑の点線)で伸び悩み
決済が難しかったかもしれません。
ドル円はややドル買い円売りで上昇しています。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さいです。
ドイツ政局関連のツイッター報道でユーロが下振れました。
公式アカウントではないということで否定され価格を戻しています。
円売りが継続。
ドル円、クロス円は上昇しました。
円全面安です。
ドル円はドルは横ばい、円売り優勢で上昇。
クロス円の買いを検討する場面です。
カナダドル円の買いチャンスです。
原油相場は上昇。
下降トレンド中の戻りです。15分足の通貨強弱MAは弱い上昇傾向です。
DAI_Trade-OKはトレンドが弱いのです。リスクが高い相場です。
ポンドは売られており円売りが弱まる可能性があるため見送りでも構いません。
基本的には欧州通貨を中心にトレードした方が利益が出やすいと思います。
私はカナダドルは苦手なので見送りです。
利益が出せる方は尊敬します。
5.21時~1時
円買いが急激に強まりドル円、クロス円は下落しました。
円全面高です。
エントリーは10EMA反転。
決済は1分足や5分足FastTMALineを目安に安値更新をみます。
中国と結びつきの深い豪ドル円の売りもよいと思います。
今日のトレードチャンスは買いの場合はリスクが大きく、
売りの場合は買いのときよりリスクが低いです。
DAI-chartでは円売りはおだやかですが円買いは傾きが急で強いです。
買いと売りの違いもあると思いますが、下落は長い陰線をつけ、
マーケットは円買いに反応しやすいです。
米中貿易摩擦への警戒感からリスク回避地合いと考えられます。
前の時間のカナダドル円の買いは損切りになります。
指標結果が悪く失速しました。
下降トレンド中の戻りですのでリスクが高い相場でした。
例えば15分足の通貨強弱MAが強い上昇傾向であったり、
DAI_Trade-OKでトレンドが増加しているときにトレードした方が安全でした。
両方とも満たしていなかったので負けやすい相場だったと言えます。
トランプ米大統領「中国が報復するななら、さらなる関税検討」、
USTR(米通商代表部)「対中関税のリスト発表、1102品目含む合計500億ドル」、
「第1弾は7/6開始」との報道がありました。
欧州株は下落。金は下落。原油相場は下落。
ダウ先物は下落。資源国通貨が軟調です。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さいです。
ダウ平均の寄り付きは-58.60ドルの25116.71ドルでした。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
ロンドンフィックスに向け欧州通貨買い、資源国通貨売りとなっています。
ドルや円は板挟みで方向感に乏しく難しい相場です。
6.1時~6時
まとめ
米中貿易戦争懸念が高まり欧米株が下落。
ドル円はドル高基調から底堅いも上値が重いレンジ相場でした。
東京市場では米中貿易摩擦への警戒感から円買いが強まり
ドル円は110.46円まで下落しました。
日銀金融政策決定会合結果公表では金融緩和継続が示され
円が売られドル円は110.90円まで上昇。
クロス円にも買い戻しが入りました。
日経平均は+113円の22851円で大引けでした。
欧州市場では再度、円買いが強まりドル円は110.39円まで下落。
欧州通貨に買い戻しが入り、ドル円、クロス円も買い戻され、
ドル円は110.70円まで上昇しました。
NY市場ではトランプ米政権が中国に対する関税を発表。
中国が報復関税を表明し米中貿易戦争懸念が高まりました。
中国と結びつきが強い豪ドルをはじめオセアニア通貨が軟調でした。
OPEC総会を控え、原油相場が大幅に下落しカナダドルが売られました。
リスク回避相場ですが金に売りが入ったのが印象的でした。
商品市況の下落で資源国通貨が軟調。欧州通貨に買い戻し。
ドルや円は板挟みになったことや週末を控えドル円は膠着しました。
リスク回避で円が買われ下落したときに利益が出やすい日でした。
逆に、例えばクロス円が買い戻されて上昇しているときは、
上昇の勢いが弱めでしたのでリスクが高い場合がありました。
上昇の勢いが弱いことは、例えば
・15分足の通貨強弱MAが弱い上昇傾向で、強い上昇傾向ではない
・DAI_Trade-OKが弱くトレンドの勢いが弱い
など。
インジケーターでも負けやすい相場が確認しやすかったです。
ドル円は米利上げペースの加速観測で底堅いです。
ただし米国と中国の通商問題が悪化しているため上値も重いです。
上昇傾向にあるものの報道で下落しやすく難しめの相場が続いています。
トランプ米政権による対中輸入関税関連の報道に注意したいです。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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