9Jul
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
先週は米国が対中関税発動、中国が報復関税を発表しました。
米6月雇用統計では非農業部門雇用者数は予想を上まわったものの、
失業率や平均時給が予想を下まわりドルが売られました。
ドル円は貿易戦争懸念もあり110.79円を高値に、
110.38円まで下落しました。
米株式市場は堅調でした。
ダウ平均は+99.74ドルの24456.48ドルでした。
原油相場は上昇。金は売られました。
本日は次の発表が予定されています。
9:30黒田東彦日銀総裁のあいさつ
22:00ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の講演
1.6時~9時
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ポンドが買われ他通貨が売られています。
111.00円、111.50円付近が強めのレジスタンス、
110.00円、109.50円付近が強めのサポートです。
日足21日移動平均線(アクア点線)で支えられています。
ユーロ円は130円が強めのレジスタンスです。
ユーロドルは1.1730ドルのストップをつけると下落しやすいです。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ポンドが失速しドルや円は買われています。
「デービス英EU(欧州連合)離脱担当相が辞任を表明」との報道がありました。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではほとんどの通貨が膠着しています。
ドル円は日足21日移動平均線(アクア点線)付近が
やや強めのサポートで買いが入りやすい価格帯です。
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは+50.39円の21838.53円でした。
株価は上げ幅を拡大。
円売りが強まりドル円、クロス円は上昇しました。
円全面安です。
ドル円は円もドルも売られ円売り優勢で上昇。
クロス円の買いを検討する場面です。
豪ドル円を買いました。
豪ドル円は前日高値(黄色点線)を上抜けると上昇しやすいと考えました。
ドル円は110.50円のストップをつけると上昇しやすいです。
豪ドル円はクロス円の買い鉄板パターンです。
ドル円、豪ドルドルが上昇すると、豪ドル円は大きく上昇しやすいです。
(参考「クロス円の勝率の高いトレード手順」)
直近ではポンド売りが強まっています。
「デービス英EU離脱担当相の辞任に続き、
ベイカー議員やブレイバーマン議員がEU離脱チームから離脱」との報道がありました。
メイ英政権が危機的状況です。英政局不安が強まっています。
逃避的に豪ドルは買われているものの、
ポンド円の下落でDAI-chartでは円売りが弱まっています。
ポンド売りが強まったり仲値で下落したりした場合はプラマイゼロで逃げ、
仲値で上昇し前日高値をこえた場合は利益が出たところで決済したいです。
ポンドが売られているので長く持ち続けることはリスクと考えます。
(追記:ポンド売りが強まりましたので多少のプラスで決済しました。
ポンドも買われていればクロス円は大きく上昇できた場面でした。残念です)
ドル円はややドル売り優勢で下落しています。
ポンド売り、豪ドル買いでドルや円は板挟みになり
売り買いが錯綜しトレンドが続きにくい難しめの相場になっています。
ドル円は日足21日移動平均線(アクア点線)で下げ渋っています。
株価は堅調です。
基本的には株高で他通貨買いなのですが、ポンドの下落で
ドルや円に方向感が出にくく全体的にレンジ気味の相場になっています。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
株価は堅調。
日経平均は+275.60円の22063.74円で前引けでした。
3.13時~17時
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
膠着状態が続いています。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ややポンドや豪ドルが買われ、円やドルが売られました。
欧州動き出しは欧州通貨買いでした。
円全面安です。
ドル円はドルも円も売られドル売り優勢で下落後、
円売り優勢で上昇しました。
ドルストレート、クロス円の買いを検討する場面です。
ポンドドル、ポンド円の買いチャンスです。
私はポンドは売られると考えていたので見送りました。
午前中に英政局関連のネガティブなニュースが出ていました。
ドル安円安でクロス円、ドルストレートともに上昇したので
エントリーすれば利益になったと思います。
クロス円の買い鉄板パターンです。
ドル円、ドルストレートが上昇するとクロス円は上昇しやすいです。
(参考「クロス円の勝率の高いトレード手順」)
クロス円は動きが荒かったのでエントリーは難しめです。
利益が出せている方は凄いと思います。
直近ではユーロ円が130円のストップをつけやや伸び悩んでいます。
DAI-chartでは欧州通貨買いが弱まっています。
日経平均は+264.04円の22052.18円で大引けでした。
株価が堅調で円安が継続しました。
ドル円は110.50円のストップをつけると上昇しやすいと考えられます。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
ユーロ売りポンド買いで逆の動きをしており難しめの相場です。
DAI-chartではどの通貨も点線内を小動きです。
点線をこえるくらいドルや円が強く売買されるとよいです。
4.17時~21時
エントリーチャンス【リスク大】(プロバージョン:欧州通貨重視)です。
ポンド買いが継続。
ドル円はドルも円も売られドル売り優勢で下落。
ポンドドルの買いチャンスです。
NZドルやカナダドルは売られていたため
資金の流れサインはプロバージョンを参照。
ポンド買いは非常に強く、チャートを見たときはすでに上昇し、
50EMAから離れていたので私は見送りました。
ポンド主導で動いている相場ですので
ポンドが失速すると他も失速しやすいと考えられます。
利益が出せている方は尊敬します。
私には難しい相場でした。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
ユーロ、NZドルが買われ、その他の通貨が売られています。
ドルや円、スイスフランも売られているためドル売りや円売りや弱めです。
5.21時~1時
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
15分足のボリンジャーバンドが収縮しています。
円売りが強まりドル円、クロス円は上昇しました。
前の時間に15分足のボリンジャーバンドがスクイーズしていました。
ポンドやドルが買われ、円が売られたのでわかりやすいエクスパンションでした。
スイスフランやユーロが売られており円全面安でなかったため
円売りサインの点灯は遅いです。
DAI-chartのラインの傾きで判断するとよいです。
ドル円やポンド円の買いチャンスです。
ダウ平均は堅調で、ドル円が堅調です。
私はポンド円を買いました。
が、急落したため損切りになりました。
反省点としては、ポンドは売りを考えていたのにも関わらず
買ってしまったことです。
おそらく英政局関連の報道が出たのではないかと考えられます。
またユーロ、スイスフランが対ドルで売られていたことから
ドル買い優勢を想定しドル円の買いが無難でした。
ファンダメンタルズとドル高という2点がポイントでした。
米10年債利回りは上昇。
ドルが買われており、米株が堅調ですので、ドル円の買いが正解でした。
大失敗です。
(追記:「ジョンソン英外相が辞任」との報道で、ポンド売りが強まりました。)
ポンド売りが継続。
ドル全面高です。
ドル円はドルも円も買われドル買い優勢で上昇。
ドルストレートの売りを検討する場面です。
ポンドドルの売りチャンスです。
円も買われているのでポンド円の売りもよいです。
ボラティリティが高いので見送りでも構いません。
私は前の時間に損切りになったので見送りました。
利益が出やすい分、損切りにもなりやすいのでリスクの大きな相場です。
利益が出せている方は素晴らしいと思います。
ダウ平均は堅調です。
6.1時~6時
まとめ
堅調な株式市場を受けドル円は上昇しました。
東京市場では日経平均が大幅高でした。
クロス円が堅調も、ポンドが英政局不安で売られ円売りが強まらず、
ドル円は110円半ばのレンジ相場でした。
「デービス英EU(欧州連合)離脱担当相が辞任を表明」との報道がありました。
日経平均は+264.04円の22052.18円で大引けでした。
欧州市場ではポンドに買いが入るも
「ジョンソン英外相が辞任」との報道で急落しました。
NY市場ではダウ平均が大幅高。
米10年債利回りが上昇。
ドル円は対ポンドでのドル買いもあり110.90円まで上昇しました。
ドル円が上昇する前にボリンジャーバンドの収縮が見られたことが印象的でした。
ダウ平均が堅調でしたのでトレードしやすかったのではないかと思います。
個人的にはポンドで負けて終わったので情けない日でした。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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