22Aug
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は米中貿易協議の進展期待でリスク選好地合いでした。
ドル円はトランプ米大統領の利上げけん制発言で
109.78円まで下落後、110.55円まで上昇しました。
米株式市場は堅調でした。
ダウ平均は+63.60ドルの25822.29ドルでした。
原油相場は上昇。ドル安で金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
シンガポール(ハリラヤハジ)、インド(イスラム教謝肉祭)、トルコ(犠牲祭)休場
米中事務次官級通商協議(23日まで)
7:45NZ四半期小売売上高指数
21:30カナダ6月小売売上高
23:30EIA週間在庫統計
3:00米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(7月31-8月1日分)
重要イベントを多く控え様子見ムードになりやすいです。
1.6時~9時
ドル円はコーエン氏の発言を受け円買いが強まり弱含んでいます。
111.00円、111.50円付近が強めのレジスタンス、
109.50円、109.00円付近が強めのサポートです。
7:45NZ四半期小売売上高指数は市場予想0.3%に対し1.1%と
乖離してポジティブな結果でした。NZドルは買われました。
対して豪ドルは売られています。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ドル円は110円や日足ボリンジャーバンド-2σ(薄緑点線)の買いで反発。
DAI-chartで円買いは弱まっています。
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは+50.31円の22270.04円でした。
株価は上げ幅を縮小後、押し目買いが入りました。
ドル円は円買いが強まらず、前の時間同様、110円の買いで反発。
仲値に向け上昇しています。
円買いサインが点灯したときは110円の強めのサポート付近ですので
見送りが無難です。前時安値(黄色ライン)を更新しないと反発が怖いです。
もし割っていったらエントリーを検討しました。
早めにエントリーできれば利益が出せているかもしれません。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
やや円売りもDAI-chartではドルと円の強弱差が小さいです。
110.30円付近は昨日同様、やや強めのレジスタンスです。
DAI-chartで強く買われている通貨がなかったことや
前場終了が近いので見送りました。
結果的にドル円やカナダドル円は上昇したので
エントリーした場合は利益になっているかもしれません。
エントリーするとしたら前時高値(黄色ライン)をこえ
高値を更新したときです。
「米国がメキシコとの北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の合意を発表」との報道で
メキシコペソやカナダドルが買われました。
日経平均株価は+101.41円の22321.14円で前引けでした。
後場の日経平均は上げ幅を拡大。堅調です。
円が売られドル円、クロス円は上昇を継続。
円全面安です。
ドル円の買いチャンスです。
エントリーは110.40円付近のレジスタンスを上抜け、上昇したときなど。
決済は1分足や5分足FastTMALineを目安に高値更新をみます。
節目の110.50円付近ややや強めのレジスタンスです。
距離が近いので見送りでも構いません。私は見送りました。
結果的には上昇したのでエントリーした場合は利益になっていると思います。
やや上値が重くなっているため決済が難しめです。
3.13時~17時
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ATRが小さく膠着しています。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
前日高値(黄色点線)を前にもみ合いが続いています。
欧州通貨が買われています。ドルや円が売られ円売り優勢で
ドル円、クロス円、ドルストレートが上昇すると理想です。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
欧州動き出しは利食い、ドルや円は買われました。
カナダドルが堅調です。
日経平均は+142.82円の22362.55円で大引けでした。
他通貨の調整売りが継続。
Ku-chartでは綺麗にドル買い円買いになっています。
DAI-chartの傾きで判断するとポンドが軟調です。
ユーロポンドは上昇、ポンド売り優勢です。
ポンド円の売りチャンスです。
ドル買い円買いが弱めですので見送りでも構いません。
ユーロが底堅いことやドルと円の強弱差が小さいことから
資金の流れサインはまだ点灯していません。
もう少し円買いやドル買いが強まり、ドル円が上昇か下落すると
サインが点灯するのではないかと思います。
私はポンドドルを安値割れで売りました。
直近では若干円買いが強めですのでポンド円の売りの方がよかったかもしれません。
どちらかというと欧州通貨は買いを狙っていたので下げ渋ったら早めの決済を考えています。
1時間足の25EMAあたりです。割ればいいのですが反発したら逃げます。
(損切りは建値に移動したので負けはないです)
4.17時~21時
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
ユーロが底堅く、ポンド売りが一段落。
ポンドドルの売りはもみ合いになったところで決済しました。
個人的な目標は達成できたので後は基本様子見でいきます。
ドル円は15分足のボリンジャーバンドがスクイーズしています。
ドル売りが強まりドル円は下落、ドルストレートは上昇しました。
ドル全面安です。
ドル円はドルも円も売られドル売り優勢で下落。
ドルストレートの買いを検討する場面です。
ユーロドルの買いチャンスです。
ユーロポンドは上昇、ユーロ買い優勢です。
ドル円の売りもよいと思います。
前の時間に15分足のボリンジャーバンドがスクイーズし、
今の時間にエクスパンションしました。
上位足は上昇傾向ですのでリスクが大きいため見送りでも構いません。
前時安値(黄色ライン)をわり下落と基本的な下落の仕方をしました。
110.25円を割ってストップをつけると下落しやすいと考えられます。
ドル円は安値を更新できずドル売りが弱まり買い戻しが入っています。
円が売られクロス円は強含んでいます。
ドル円、クロス円の買い戻しが継続。
円全面安です。
ドル円は円もドルも売られ円売り優勢で上昇。
クロス円の買いを検討する場面です。
ユーロ円、ポンド円の買いチャンスです。
ユーロは対ドルでは横ばいで対円では強く買われていました。
ポンドは調整後、142円付近から反発しました。
私はポンド円を買いました。
もともと想定していた流れです。
(欧州通貨が買われる想定で、調整した後、買いが入った流れです)
エントリーチャンス【リスク中】です。
ドル売りが強まりドル円が失速。
ドル全面安です。
ユーロドル、ポンドドルの買いチャンスです。
ドルストレートの買いタイミングは詳しく見れませんでしたが、
ドル円が勢いよく下落したのでタイミングがあえばトレードできたのではないでしょうか。
ユーロドルがストップをつけ上昇しました。
ストップをつけた後はユーロはやや失速気味。
ドルや円は方向感に乏しくなっているのでどうなるかといったところです。
理想は円安ドル安地合いが再度強まることですが、
カナダドルが指標発表を控え失速しているのがやっかいです。
どちらにせよ指標発表前には決済したいです。
21:30カナダ6月小売売上高の発表を控えています。
5.21時~1時
21:30カナダ6月小売売上高は市場予想0.1%に対し-0.2%とネガティブな結果でした。
前回値が上方修正されたためカナダドルは売り買い交錯で上下しています。
ポンドやNZドルは買われ、カナダドル、豪ドルは売られ、
各通貨まちまちの動きでドルや円は板挟みで方向感に乏しく、ドル円はレンジ相場です。
欧州通貨買いが継続。やや円売り優勢ですので
ポンド円は入り直してもよかったですね。タイミングを逃しました。
円売りが強まりました。
円全面安です。
ドル円は円もドルも売られ円売り優勢で上昇。
クロス円の買いを検討する場面です。
ポンド円を買いました。
前日高値(黄色点線)が近いので見送りでも構いません。
結果的には上昇しましたが前日高値付近でもみ合いになっています。
NY株式オープン後、ドル高になってしまい
ドルストレートが下落したので含み損の途中で切りました。
クロス円全体が下落傾向になったので失速する可能性があったからです。
ダウ平均によっては円が売られる可能性もあると思います。
基本的にはドル高になり、ドルストレートが弱含むと、
クロス円は重くなりやすいです。
高値でエントリーしたのは大失敗です。反省します。
私はエントリーが遅かったので早めにエントリーできた場合は
利益になっていると思います。
ドル買いが継続。
ドル全面高です。
ドル円はドルも円も買われドル買い優勢で上昇。
ドルストレートの売りを検討する場面です。
ユーロドルの売りチャンスです。
ユーロポンドは下落、ユーロ売り優勢です。
ユーロ円も下落しています。
DAI-chartではドル買いはそこまで強くないので見送りでも構いません。
私は精神的に疲れ果てており見送りました。
結果的には節目の1.16ドルをわり、前時安値(黄色ライン)も割って
力強く下落しました。ドル円は強く上昇しました。
全体的にユーロ売りというチャンスでした。
直近でドル円はレンジ気味ですがややドル買い円売りで底堅く推移しています。
3:00米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(7月31-8月1日分)の発表を控えています。
6.1時~6時
まとめ
ドル円はイベントが続き上値が重く底堅いレンジ相場です。
東京市場でドル円は110.03円まで下落も、
仲値の買いや堅調な日経平均を背景に110.50円まで上昇しました。
日経平均は+142.82円の22362.55円で大引けでした。
欧州市場では欧州通貨が調整で売られた後、買われました。
ドル円はトランプ米政権への不安感から110.21円までじり安になりました。
NY市場ではFOMC議事要旨公表を控え、ユーロドルに利食いが入り
ドルが買われ、ドル円は110.62円まで上昇しました。
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では
「多くのメンバーは早期の追加利上げが適切と指摘」と利上げペース維持も、
貿易摩擦への懸念を示したことで、ドルは売られました。
ダウ平均は利益確定売りで軟調でした。
ドル円は110円半ばでもみ合いとなりました。
原油在庫の減少で原油価格が上昇。カナダドルが買われました。
ドル円は底堅いも重要イベントが多くレンジ相場が続いています。
引き続き米中次官級通商協議、23日対中制裁関税第2弾の発動、
24日パウエルFRB議長の講演が予定されています。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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