24Aug
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は豪州の政局不安をきっかけにドル買いが強まり、
ドル全面高でドル円は111.32円まで上昇しました。
9月利上げが意識されドル高で底堅いです。
米中双方が追加関税を発動し貿易摩擦懸念から米株は軟調でした。
ダウ平均は-76.62ドルの25656.98ドルでした。
原油相場は下落。金は売られました。
本日は次の発表が予定されています。
トルコ(犠牲祭)休場
7:45NZ7月貿易収支
8:307月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く総合)
15:00独四半期GDP改定値
23:00パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、ジャクソンホール会議で講演
実質ゴトー日です。
週末です。
パウエルFRB議長の講演を控え様子見ムードになりやすいです。
1.6時~9時
111.50円、112.00円付近が強めのレジスタンス、
110.50円、110.00円付近が強めのサポートです。
ややドル買い円売りでドル円は上昇しています。
日足のレジスタンス(青ライン)が強く押し戻されています。
その上に4時間足のレジスタンスライン(紫ライン)もあります。
111円半ばはレジスタンスが強いです。
ドル円はややドル買いで強含んでいます。
欧州通貨買い、資源国通貨売りでドルや円は板挟み、
ドル買いは弱めです。ATRが小さく小動きです。
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは+73.19円の22484.01円でした。
株価は上げ幅をやや縮小。
ドル円は節目の111.50円、日足雲上限を前にもみ合いになるも
長い陽線、連続した下ヒゲと上昇傾向が強く見られました。
株価は節目の22500円付近で押し目買いが入りつつあり、
円が売られつつあります。
「ここは買っていくところだ」と私は判断しました。
日足雲上抜けを狙い、ドル円を買いました。
(ドルスキャFXの基本としては見送りの場面ですので、自己判断のトレードです)
実質ゴトー日の仲値で円が売られドル円、クロス円は上昇しました。
仲値以降は株価が上げ幅を縮小し失速気味です。
ドル円の買いは当然のように含み損になっています。
上昇トレンド中ですので持ち続けています。
ドル円は111.50円の強めのレジスタンスを前に押し戻されています。
こえるためには何度か試す必要があると考えます。
豪ドルが軟調です。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さいです。
日経平均は+77.86円の22488.68円で前引けでした。
後場の日経平均は節目の22500円をこえ上げ幅を拡大。堅調です。
ドル円はやや円売り優勢で強含んでいます。
「豪与党自由党の党首選でモリソン財務相が勝利。30代首相にモリソン氏が就任」
との報道で安心感が広がり、豪ドルにショートカバーが入りました。
3.13時~17時
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
日経平均が上げ幅を拡大。
円売りが強まりドル円、クロス円は上昇しました。
ドル円は上昇するも111.50円のレジスタンスで押し戻されています。
ドル売りが強まりました。
ドル円はドルも円も売られドル売り優勢で下落。
ドルストレートの買いを検討する場面です。
ユーロドルの買いチャンスです。
日経平均は堅調。
円も売られ手堅いチャンスです。
前の時間同様、ドルが売られておりユーロドルの買いを検討する場面ですが
円買いでユーロ円が下落しているためユーロドルはレンジになっています。
高値を更新していないため見送りが無難です。
DAI-chartではドルはほぼ横ばいですので
もう少し傾きが急でドルが売られているときにトレードした方が安全です。
日経平均は+190.95円の22601.77円で大引けでした。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ややポンド買いユーロ売りと逆の動きでドルや円は方向感に乏しいです。
例えばポンド買いが弱まっていますのでドル買いユーロ売りなど
もう少しドルや円が強く売買され方向性が出るとよいです。
パウエルFRB議長の講演を控え様子見ムードになる可能性も考えられます。
4.17時~21時
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartは全体的に小動きで様子見ムードが続いています。
ドル円はATR×3が2と非常に小さく膠着しています。
ポンドが買われました。
ドル円はドルや円が売られ円売り優勢の後、
ドル売り優勢で下落しました。
ポンド円、ポンドドルの買いチャンスです。
DAI-chartでドル売りや円売りはそこまで強くないので
見送りでも構いません。
結果的には大きく上昇しました。
ドル円はドルと円が一緒に動き様子見ムードのレンジ相場が続いています。
イベントを控え調整のドル売りが継続。
オセアニア通貨が買われました。
ドル全面安です。
ドル円はドルも円も売られドル売り優勢で下落。
ドルストレートの買いを検討する場面です。
豪ドルドルの買いチャンスです。
ドルストレート、クロス円は堅調です、
ドル円はレンジ下限付近です。
DAI-chartではドル売りが弱まっています。
5.21時~1時
ドル円はドル売りが弱まり円が売られレンジ下限付近で下げ渋っています。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
ダウ平均はプラス圏です。
23:00パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控えています。
23:00パウエルFRB議長の講演ではドルが売られました。
ドル円は111円前半まで下落。ユーロなど他通貨が買われました。
ダウ平均は堅調です。
ドル円の買いは損切りになりました。
ルールを守らずトレードしたので自業自得ですね。
でも、もし自分勝手に判断してトレードし勝ってしまったら、
次も同じようにルールをやぶるかもしれません。
負けてよかったと思います。ルールを守ることは大事です。
調子がよかった反動か、反省の週末です。
6.1時~6時
まとめ
パウエルFRB議長の講演でゆるやかな利上げペースが示され、
ハト派よりの内容でドル円は下落、株式は堅調でした。
東京市場では実質ゴトー日の買いや堅調な日経平均を背景に
ドル円は111.49円まで上昇しました。
「豪与党自由党の党首選でモリソン財務相が勝利。
30代首相にモリソン氏が就任」との報道で安心感が広がり
豪ドルにショートカバーが入りました。
日経平均は+190.95円の22601.77円で大引けでした。
節目の22500円をこえてきました。
欧州市場ではイベントを控えドル円はレンジ相場でした。
ポジション調整でドルが売られ他通貨が買われました。
クロス円、ドルストレートが堅調でした。
NY市場ではパウエルFRB議長の講演でドルが売られました。
ドル円は111.11円まで下落しました。
ゆるやかな利上げペースを示し、タカ派な内容ではなかったため、
株式市場は好感しダウ平均が堅調でした。
ドル安でユーロが堅調でした。
ポンドは上がったり下がったりと不安定でした。
円安ですのでクロス円を買えばよい日ですが
アップダウンすると難しめの相場になります。
ユーロ円の方がトレードしやすかったかもしれません。
基本的にはDAI-chartはどの通貨も全体的に小動きで
イベントを控え様子見ムードでしたので、様子見が無難な日でした。
15分足の通貨強弱MAは下落傾向だったのですが
ドル円を買って損切りになりました。
株式が堅調でドル円も底堅く推移していますので上昇する可能性もありますが、
トレードするなら週末やイベント前ではなく、
ドルと円の強弱差がしっかりとあるときが安全ですね。
ルールをやぶってトレードしたので反省します。
ちなみにエントリーしたときは、ドルと円に差がほとんどありませんでした。
負けて当然といえます。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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