27Apr
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
ドル円は米税制改革法案への期待で上昇しましたが、
サプライズはなく公表後は失速しました。
本日は日銀金融政策決定会合、政策金利発表、
黒田日銀総裁の記者会見が予定されています。
欧州中銀金融政策発表とドラギECB総裁の記者会見があります。
荒い値動きに注意が必要です。
1.5時~9時
エントリーチャンスです。
15分足の通貨強弱グラフは円(水色)が下向きで、円が売られています。
ボラティリティが高いので、損切りやスプレッドに注意。
高値を更新し、戻してきて、50EMA反転でエントリー。
通貨強弱がレンジ気味で、若干ドルも売られているので、
デイリーピボットがこえられないときは、早めに決済してもよいと思います。
膠着状態になってしまいました。
含み損を抱え、切るに切れない状態に。
9時が近づいたら微損でも決済しようと考えていました。
東京市場が始まると、多少上下する可能性があるからです。
結果は、ドル売りがおさまり、円売りが強くなったので上昇しました。
反省点としては、円が売られていても、ドルも売られていたので。
5分と15分の資金の流れがそろったWサインの点灯を確認するなど、
日銀金融政策決定会合も控えており、いつも以上に慎重な判断が必要だったと考えます。
2.9時~13時
9時に東京市場が始まり、日経平均株価の上昇にともない、ドル円もレンジを上抜けしました。
50EMAまで戻して、若干割ったものの、弧を描くように反転したので。
波形の形としては、買いチャンスの場面です。
資金の流れサインが消えてしまっていたので見送りましたが、
前時と同じで、上昇傾向にはあるものの勢いがなく、
あともうちょっと、おしいという相場です。
資金の流れサインが点灯したら買っていけそうです。
東京仲値9:55以降も上昇傾向が続くかどうか、慎重に見たいところです。
勉強になったのは9:55を過ぎてから、勢いよく上昇したことです。
上昇はもう終わりかなとチャートは見ていなかったので甘かったです。
タイミング的にどうだったのでしょう。
資金の流れサインと同時に上昇したのなら
エントリーは難しかったかもしれないですね。
2分くらい前に出してくれないと心の準備ができないです。
もし前もってサインが出ていなかったとしたら、
チャンスを逃したとしても気にしなくてよいと思います。
資金の流れが継続しているベストな状態の方が良いと考えます。
タイミングよくエントリーできて利益が出たなら、
それはそれで良いです。うらやましいです。
あとは日銀の発表があるので、様子見でしょうか。
トランプ米大統領「現時点での北米自由貿易協定(NAFTA)の
終結を考えていない」という発言がありました。
カナダドルに一気に資金が流れ、他通貨が売られています。
ドルも円も売られているので、ドル円はレンジ気味です。
カナダドルを買うという手もありますが、
非常に大きく動いているので、飛び乗りはリスクがありそうです。
日銀の発表も控えているので、見送りでよいと考えます。
日銀金融政策決定会合の結果は市場予想通りでした。
ドル円は大きく動くことなく無風で通過しました。
次は15:30からの黒田日銀総裁の会見待ちです。
個人的には様子見で、昼寝をしていました。
特に大きく下落するような要因はないと思いますが、
短期的にドルが売られ、サポートラインまで下落する場面があったようです。
3.13時~17時
通貨強弱は黄色でレンジです。見送りが無難です。
黒田日銀総裁の会見待ちで、様子見ムードが強く、
トレンドが出にくい状態です。
通貨強弱は黄色でレンジです。日経平均も後場は膠着状態でした。
様子見が無難です。
黒田日銀総裁の記者会見中。
サプライズはなく、大きな動きは見られません。
円が売られ、上昇傾向が見られます。
基本的に会見中は見送りが無難かと思いますが、
無風で通過しそうなので、個人の判断になります。
資金の流れサインがつき、50EMAで反転後、
10pipsほど上昇しました。
5分FastTMALine(同位置レジスタンスライン)にあたった後、下落しています。
利益になる場面ですが、黒田日銀総裁の記者会見中でしたので、
基本的には見送りでよいと思います。
通過強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
4.17時~21時
ドル円は上昇傾向にはありますが、資金の流れサインは点灯せず、
勢いがありません。
15分足の通貨強弱グラフを見ると、二極化しています。
・強い通貨…欧州通貨(ユーロ、ポンド、スイスフラン)、ドル、円
・弱い通貨…資源国通貨(豪ドル、NZドル、カナダドル)
ドル円は、ドルも円も買われているので、レンジ気味です。
ドル円はトレードに向いていません。
AUDUSDやNZDUSDあたりが向いているかもしれませんが、
個人的にはドル円が好きなので、様子見です。
通貨強弱は黄色でレンジです。
ポンドが非常に強いです。ポンド以外は今ひとつです。
ドルと円は明確な通貨強弱の差がありません。様子見です。
欧州中銀金融政策発表を控え、ユーロは若干不安定。
ドルもユーロも明確な方向性がなく、ドル円はレンジです。
チャートだけ見ると上昇しているように見えますが。
実際はレンジの中の上昇なので、またすぐに下落することもあります。
レンジを抜けるまでは、様子見が無難です。
20:45欧州中銀金融政策発表がありました。
政策金利は0.00%据え置き、市場予想通りです。
ユーロは売られ、ユーロドル、ユーロ円が下落したため、
ドルは若干上下に振れました。
21:30ドラギECB総裁の記者会見が予定されています。
5.21時~1時
エントリーチャンスです。
ユーロが売られたことがきっかけで、ドルが買われ、
レジスタンスラインを上抜けしました。
5分足と15分足の資金の流れサインがそろったWサインも点灯。
上抜けした後、ラインまでの戻りを待っていましたが、
勢いよく上昇し始めたのでエントリー。
決済は弱い資金の流れなので1分足のFastTMALineです。
50EMAまで戻してきたのでエントリー。
勢いがなく、膠着気味になってしまい、
21:30の経済指標発表やドラギECB総裁の記者会見が近づいてきたので、
プラスの時点で決済しました。多少マイナスでも決済した方がよいと思います。
発表前だったので見送りでよかったと反省しました。
21:30新規失業保険申請件数は市場予想24.5万件に対し、
結果25.7万件と失業者数は増加。ドル円は6pipsほど下振れました。
ドラギECB総裁の会見では、「回復基調は堅固になっている」など、
経済の堅調さが示され、ユーロが勢いよく買われました。
ドルや円が売られ、ドル円は15pips程度上下しました。
ユーロにつられポンドが買われ、
資源国通貨(豪ドル、NZドル、カナダドル)、ドル、円が売られました。
ユーロドルは40pips、ユーロ円は50pipsほど往って来い。
いつものことながら乱高下。ユーロはいったん買われたものの、
ドラギECB総裁のハト派発言で売られました。
落ち着くまで様子見でよいと思います。
通貨強弱は黄色が混ざりレンジ気味です。
15分足の通貨強弱グラフを見ると、ドル(オレンジ)も円(水色)も
グラフが右上がりになっています。
ドルも円も買われているので、ドル円は勢いがなく、
高値を更新できずにいます。
ドルと円の均衡がくずれれば、上昇する可能性はあります。
今のところ、レンジなので。レンジを上抜けるまでは
様子見が無難かと思います。
レンジを上抜け、上昇しました。
前時と同じで、ドルも円も買われているので、
エントリーは慎重に考える必要があります。
ドルも円も買われているということは。
上昇しても、すぐに下落するなど、
流れが変わってしまう可能性があるからです。
50EMAまで戻しましたが、簡単に割ってしまいました。
4時間足の強いレジスタンスライン(同位置デイリーピボットレジスタンス1)で、
5分FastTMALineにもあたっているので、いったん大きめの調整が入りました。
トレンド転換し、資金の流れは強い円買いサインとなり、力強く下落しました。
ここまで強く下落すると思っていなかったので、エントリータイミングがつかめず、
トレードできませんでした。ボラティリティの高い私の苦手な相場です。
すぐに視点を切り替えて、エントリーできる人は凄いと思います。
エントリーできた人はかなり利益が出たと思います。
強い資金の流れですので、決済の目安は5分足のFastTMALineです。
6.1時~5時
まとめ
日銀金融政策決定会合や欧州中銀金融政策発表があり、
動きづらい展開でした。
相場も明確なテーマがなく、
ドルと円もはっきりとした方向感がなく、
ドル円はトレードに不向きな1日でした。
ファンダメンタルズが明確でないと、
ドル円はレンジになりやすく、負けやすい相場となります。
無理にエントリーするよりは、個人的には、
基本見送りで、よりドルと円の方向性のはっきりした
わかりやすい相場でトレードしていきたいです。
あくまで私のトレードスタイルですので、
自分のスタイルを追求するとよいと思います。
170427の通貨強弱
ドルと円は同じような動きをしている。方向感がない。
レンジになりやすく、勝ちにくい相場。
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