29Nov
チャートを公開します。
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昨日は利上げ期待後退でドル安、株高となりました。
ややハト派的なパウエルFRB議長の講演を受け
利上げ打ち止め時期が近いとの観測が強まりドルが売られました。
ドル全面安でドル円は113.44円まで下落しました。
米株式市場は大幅高でした。
ダウ平均は+617.70ドルの25366.43ドルでした。
原油相場は下落。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
17:00ドラギECB総裁の講演
17:55独11月雇用統計(失業率/失業者数変化)
19:00ユーロ圏11月消費者信頼感指数(確定値)
22:00独11月CPI速報値
22:30米10月PCEコアデフレータ、前週分の米新規失業保険申請件数
3:00米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(11月7-8日分)
4:00メスター米クリーブランド連銀総裁、エバンズ米シカゴ連銀総裁、
ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁が討議に参加
5:00カプラン米ダラス連銀総裁、ローゼングレン米ボストン連銀総裁が討議に参加
1.7時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~7時
まとめ
週末のG20首脳会議や米中首脳会談などイベントを控え、
様子見ムードが強まりました。
東京市場ではパウエルFRB議長のハト派的な講演を受けた
ドル売りが継続。米10年債利回りが低下。
日経平均は上げ幅を縮小。ドル円は113.21円まで弱含みました。
日経平均は+85.58円の22262.60円で大引けでした。
欧州市場ではポンドが売られました。
ドル円は上値が重く113円前半でもみ合いでした。
NY市場では米10月PCEコアデフレータが予想を下まわりドルが売られました。
ドル円は113.19円まで下落後、買い戻しが入りました。
FOMC議事要旨では12月追加利上げを示唆。「漸進的な利上げとの文言変更を議論」と
金利に対しより柔軟なアプローチを行っていくことが伝えられました。
重要イベントを控え大きな動きにはつながりませんでした。
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