4Dec
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は米中首脳会談で対中追加関税を90日間猶予することで合意、
株高、原油高のリスク選好地合いとなりました。
英国議会での英EU離脱案の採決への警戒感からポンドが軟調でした。
ドル円は米11月ISM製造業景気指数が予想を上まわり
113.71円まで上昇も高値113.85円に届かず。
底堅いものの113円後半の売り圧力が強く円安ドル安のレンジ相場でした。
米株式市場は堅調でした。
ダウ平均は+287.97ドルの25826.43ドルでした。
原油相場は上昇。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
欧州連合(EU)財務相理事会(ブリュッセル)
英議会でEU離脱案の審議開始
9:30豪7-9月期経常収支
12:30豪準備銀行(RBA)政策金利発表
18:15カーニー・イングランド銀行(BOE)総裁、英議会で発言
18:30英11月建設業PMI
明日、米国の株式市場が休場(ブッシュ元米大統領の追悼日)です。
ポジション調整が入りやすいので注意が必要です。
1.7時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
5.21時~1時
6.1時~7時
まとめ
景気後退懸念から米株が急落、リスク回避相場となりました。
東京市場では日経平均株価が大幅安。
リスク回避の円買いやドル売りでドル円は113.05円まで下落しました。
豪準備銀行(RBA)は政策金利を1.50%に据え置きました。
声明文にサプライズはなく豪ドルはやや買われました。
日経平均は-538.71円の22036.05円で大引けでした。
欧州市場ではドル売りが再開。
ドル円は113円の節目をわり112.73円まで下落しました。
ポンドが買われた後、失速。ブレグジット関連の報道で乱高下しました。
NY市場ではポンド売りが加速。
11日の英国議会の採決を前に乱高下が続いています。
米株が大幅安となりリスク回避の円買いで
ドル円は112.58円まで下落しました。
米10年債利回りは低下、長短金利の逆転(逆イールド)懸念から
景気後退への不安が高まりました。
チャートの見方
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