2May
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
目次
1.5時~9時
通貨強弱が完全に黄色でレンジです。
ローソク足のヒゲがぴょんぴょんしていて閑散相場です。
取引きに向いていない時間帯です。
通貨強弱が黄色でレンジ。様子見です。
日足フィボナッチ・リトレースメント50%付近で膠着状態です。
エントリーチャンスです。
レンジを上抜け、レンジ上限に支えられて上昇したらエントリー。
本当はもう少し、レンジ上限を大きくブレイクしてほしかったですが、
5分と15分の資金の流れがそろったWサインが点灯していることや
トレンドがすべて濃い青で統一されたこと、損切りが小さいことからエントリーしました。
この時間帯は動きが素直です。
7時をすぎると、ローソク足がしっかりしてきて、
活気はそこまでないものの、相場の意思が感じられます。
上昇するときは、「さあみんなで買っていこう」という共通認識があり、
一方向に動きやすく、変な動きがありません。
気をつけるポイントは、値幅があまりとれないときがあることと、
利益確定をしだすと一気に下落することもあることです。
円主体で動いている相場の特徴として、
利益確定しだすと一気に下げやすいということがあります。
円を軸に見ていますので、切りのよいレートであったり、
わかりやすい節目であったり。
みんな同じところで決済しやすいので、
利益確定が顕著に見られます。
勢いよく上昇しても、勢いよく下げることがあります。
節目での利益確定は、クロス円の取引きで
気をつけないといけないポイントだと思います。
仮に一気に下落しても、そのときは利益が出ているので、
損切りになるというよりは、得た利益をなくすことが多いです。
買いエントリーしたら、いつ下落してもいいように、
決済のタイミングだけ慎重にいけば、利益が出せることが多いです。
今回は、クロス円が全面高で、円が強く売られています。
レジスタンスラインを勢いよくこえたことから、
上昇圧力が高いことがわかります。
決済は1分足のFastTMALineの端を目安に、
高値を更新できなくなってきたときです。
こえていくこともあると思いますが、
たいていの場合、利益確定が入って、
50EMAあたりまで一気に下落することが多いです。
今回であれば、15分足の直近高値というのが
1つのわかりやすい利益確定の目安となりますので、
決済してしまった方が無難です。
無理にポジションを持つ続けて、何度も利益をなくしたことがあります。
112.00円の壁も非常に強いと考えられるので、無理は禁物です。
【参考】クロス円全面高とは?
クロス円全体が強含んでいる状態とは
『どの通貨に対しても、円が売られている状態』です。
ドル円の買いチャンスでもあり、
クロス円の買いチャンスでもあります。
次のような状態のことです。
全部の通貨ペアが上昇している必要はないです。
豪ドル円やユーロ円、ポンド円がしっかりしていれば大丈夫です。
また上昇トレンドになっていなくても、短期的に上昇しているだけでも、
スキャルピングなら利益を出せます。
デイトレードを行うときは、しっかりとトレンドが出ていることを
確認した方がよいです。
資金の流れは、下段の「クロス円の資金の流れ」サインが点灯し、
円が売られていることわかります。
DAI_DS-Flow(cloud)は下3段が青くなります。
ドル円やクロス円は、クロス円が全面高になったときに買うのが良いです。
円が相場全体で買われたり、売られたりしていないのに、
クロス円を取引きするときは、
よほど明確なファンダメンタルズがあるときです。
ドルや各通貨が買われる理由があるときです。
ファンダメンタルズがなく、円安でも円高でもないときに
クロス円は取引きしないです。
明確なファンダメンタルズがあり、円が全面安だったら、
もう言うことはないです。迷わず買いだと考えます。
ただし、資金の流れが強いときの方が良いです。
資金の流れが弱いときは、トレンドも弱いです。
今回は資金の流れは弱いので、継続するトレンドではありません。
クロス円のチャンスとしては弱いです。
時間帯もそうですし、
トレンドが継続しない可能性があるからです。
クロス円のチャンスというよりは、
ドル円のスキャルピングで得られる程度のチャンスです。
通貨強弱は黄色が混ざりレンジ気味です。
8:50日銀金融政策決定会合議事要旨公表前に調整です。
東京市場が始まれば、流れが変わる可能性があります。
株式市場は堅調なので、上昇する可能性があるからです。
上昇したら買いチャンスですので、積極的に狙える可能性があります。
2.9時~13時
非常に簡単です。
日経平均株価が上昇しているので、
ドル円はほぼほぼ上昇する状況といえます。
資金の流れは下段の「クロス円の資金の流れ」サインが点灯。
円が売られている状態です。
9:00株式市場オープンと同時に強く上昇しました。
50EMA付近まで戻し、反転したら
資金の流れサインがついていることを確認してエントリー。
基本通りです。
決済は1分足のFastTMALineを見ながら、
112.00円手前で利益確定です。
だいたい112円の5pips手前くらいから動きがにぶりますので、
そのあたりです。
結構勘違いする人が多いのですが、レジスタンスラインとは、
ぴったりの価格のことではありません。
価格帯のことですので幅があります。
日足の強いサポレジや112円のように
大勢が意識する節目だと3~5pips手前から反応があることがあります。
50EMAまで戻したら、再度エントリーは可能です。
個人的には、1回目のエントリーで十分利益を得て、
今日の目標に達したので、見送りました。
資金の流れが強くなったら、再度エントリーを考えます。
112円は1回や2回のチャレンジではこえられない可能性が高いので、
何度かチャレンジすると思います。
直近の高値でいったん決済するのがよいと考えます。
クロス円をトレードするなら
豪ドルが9時前から勢いよく買われていました。
豪ドル円は9時すぎから上昇しています。
【参考】手堅いエントリー判断手順
勝率の高いエントリー手順です。
1.明確な「ファンダメンタルズ」を確認
・【重要】株式市場が堅調
・北朝鮮リスクが後退
・ポジティブな要人発言が連続している
株式市場がオープンしたら、
実際に日経平均株価を確認して、
上昇していればOKです。
2.明確な「資金の流れ」を確認
・【重要】DAI_DS-Flowが点灯(下段、円売りサイン)
・DAI_DS-Flow(cloud)が点灯(クロス円強含み)
・15分足の通貨強弱グラフで円が売られている(水色ラインが下向き)
実際にクロス円のチャート(ユーロ円、豪ドル円、ポンド円、
カナダドル円、NZドル円など)を確認して、
だいたいが上昇トレンドや上昇傾向にあればOKです。
3.ドル円の上昇を確認
・【重要】高値を更新した
・50EMA(トレード状況によっては10EMAやサポレジでもよい)で反転して上昇した
・通貨強弱やドルの状態が良い(今回は今ひとつだが、株式市場がカバー)
今回はドルが売られているので、ドル円はベストな状態ではありません。
112円手前で、強いレジスタンスラインがあり、抵抗帯が強固なので、
通貨強弱が弱く、ドルも売られ気味です。
ドル円は上昇傾向にあるものの、上げきっていません。
最初の112円チャレンジでは1分足FastTMALineで決済し、
2回目は直近高値で決済し、3回目以降は、112円をこえられるか注意深く見守り、
無理そうなら微益かプラマイゼロで逃げるとよいです。
もしこえれば大きく上昇しますので、チャレンジする価値はあります。
ドルストレートが強いので、ドル売りが今以上に強くならないよう
DAI_DS-Flow(cloud)のドルサイン(2~4段目)が濃い赤にならないか確認するとよいです。
濃い赤が増えてきたら、ドル円はレンジになったり、
下落する可能性が高まるので、逃げる心がまえができます。
クロス円はあきらめると利益確定が顕著で、
下落が早いので注意が必要です。
あとは、日経平均株価が下げてくると、ドル円も下げる可能性があるので。
日経平均株価の値動きの確認が必要です。
残念。日経平均株価の上昇が一息つき、
ドル円はレンジになってしまいました。
あとは前場終了までの日経平均株価次第です。
112.00円、壁は厚いです。
日経平均株価は、GWにも関わらず堅調です。
円安だと強いです。
ドル売りが強いので、ドル円はなかなか上昇できませんが、
後場次第で、112.00円に再チャレンジしてもらいたいものです。
通貨強弱は黄色で、レンジを継続しています。
長期的な資金の流れは上昇傾向にあります。
13:30RBA政策金利発表が控えています。
声明文に豪ドル高牽制が出ると
豪ドルは売られることがあるので注意が必要です。
3.13時~17時
通貨強弱は黄色で完全にレンジです。
各通貨の動きもバラバラで、方向感がありません。
13:30RBA政策金利は1.50%据え置き、市場予想通りです。
雇用に対してポジティブな声明が発表されたため豪ドルは買われました。
【参考】資金の流れサインがないときのチャンス判断
「えっ、資金の流れがないのにチャンス?」
と思うかもしれません。
おそらくインジケーターに頼っている人は
サインがつかないとチャンスがわからず。
インジケーターに頼らず、相場で何が起こっているか
資金の流れの意味を理解している人は、
チャンスがわかると思います。
15分足の通貨強弱グラフを見ると、
ドル(オレンジ)が上向きで、円(水色)が下向きですから、
ドルが買われ、円が売られています。
このときクロス円のチャートを見ると、
二極化しています。
・オセアニア通貨(豪ドル円、NZドル円)…レンジ気味
・欧州通貨(ユーロ円、ポンド円、スイスフラン円)、カナダドル円…上昇傾向
豪ドルは金利発表後の調整中です。
資金の流れサインはオセアニア通貨も見ているので、
レンジ気味なので、サインが出にくくなっています。
1時間の長期的なサインはついていますが、
短期的には出ていないわけです。
勝率を高くするため、良い条件がととのったときのみ、
サインが出るようになっているからです。
今のドル円の状況は、資金の流れのサインがついていないので、
ベストではないけれども。
ユーロ円やポンド円がしっかしているから円安になっていて、
トレードできないこともないという状態です。
ベストではないので、そこまで大きく上昇はしていないです。
私はリスクはとらない主義なので、
資金の流れサインがついたときしかトレードしませんが。
もっとチャンスを増やしたいという人は。
資金の流れをインジケーターだけでなく、
チャートからも判断できるようになるとよいと思います。
個人的には、インジケーターに頼るのではなく。
何が起きているのかを、ローソク足をしっかり見て、
判断できるようになるとよいと考えます。
豪ドルが今ひとつなので、短期的な資金の流れサインは
ついていません。
15分足の通貨強弱グラフはドルは上昇し、円は下落しているので、
理想の状態であることがわかります。
DAI_DS-Flow(cloud)は濃い青しかないので、
ドル円が上昇傾向にあることがわかります。
DAI_DS-Flowのアップデート版(予定)は
次のようになっています。
弱いサインが点灯しています。
東京市場が終わる15時前後なので、
個人的にはエントリーしませんが。
エントリーできそうな資金の流れはあります。
前半は主に円が売られ、後半はドルが買われています。
5分足のFastTMALineにあたっているので、
調整が入るリスクはあると考えます。
ベストではないけれども、
ドル円が上昇する資金の流れはあるということです。
【参考】「通貨強弱グラフ」と「資金の流れ」の関係
あとは訓練です。
15分足の通貨強弱グラフをぱっと見て。
各通貨ペアがどうなっているのかがわかるようになると、
ドル円がどうなるかがわかると思います。
・ユーロドル…レンジ(ユーロとドルが並行)
・豪ドルドル…下降トレンド ★ドル買われる
・ポンドドル…下降トレンド ★ドル買われる
・ドルスイスフラン…レンジ(下落気味)
・ドルカナダドル…上昇トレンド(弱い)
・NZドルドル…下降トレンド(弱い)
・ユーロ円…上昇トレンド ★円売られる
・豪ドル円…レンジ
・ポンド円…レンジ
・スイスフラン円…上昇トレンド ★円売られる
・カナダドル円…上昇(弱い、レンジ気味)
・NZドル…上昇トレンド(弱い、レンジ気味)
じゃあ「ドル円は?」となるわけです。
総合的に判断して
・豪ドルやポンドからドルに資金が流れている
・円からユーロやスイスフランに資金が流れている
ドルは買われ、円は売られているとわかります。
1つ1つ見ていけば、だいたいはわかります。
だけど、時間がかかりますし。
どれだけ資金が流れているかは正確に判断できないので、
インジケーターがあるわけです。
大事なことは、通貨強弱のグラフを見て
・安易に、1番買われている通貨と1番売られている通貨をペアにしたり
・ドルが買われていて、円が売られているから、ドル円を買ったり
はしないことです。
負けます。私は負けました。
表面的な部分ではなく。
裏で何が起こっているか。
具体的には、どこからどこへ、
どれだけ資金が流れているのかを考えるようにすると。
勝率の高いトレードができると考えます。
ちなみに私は、毎朝、5~10分程度。
各通貨ペアの「日足のローソク足」がどんな形状かを
通貨強弱グラフだけを見て判断する訓練をしているのですが。
例えば上記のようなドルと円だったら。
最初は円安だからドル円は弱めに上昇して。レンジになって。
今度は円安ドル高になって上昇して。
結果として、綺麗なヒゲのない陽線になるというように。
どんな訓練をするのかは人それぞれですが。
何事も、毎日のコツコツとした積み重ね。
習慣化こそが成功の元だと考えます。
人生がどう変わるかは習慣化で決まります。
習慣化とは「いかに毎日の時間の中に結果につながる時間を組み込むか」
ということです。
毎朝10分を、スマホで遊んで過ごすのか、
それとも本を読んだり、練習をしたりするのか。
自分が使っている時間の中に、
どれだけ結果につながる重要な時間が入っているかが
人生を変えます。
私は訓練が嫌いです。面倒くさいです。
でも、毎日の時間に組み込むことで。
未来が変わることを知っているので、
続けています。
結果につながる時間の使い方だからです。
まぁ、最初から全部はできないので。
できることからコツコツと。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジ気味です。
5分足のFastTMALineにあたり、調整中です。
ドルは買われており、若干円も買われています。
112円はキープしています。
4.17時~21時
エントリーチャンスです。
・トレンドがすべて濃い青に変わる
・DAI_DS-Flow(cloud)は強く円が売られる濃い青サインが点灯
・15分の資金の流れサインが点灯
・通貨強弱が黄色から上昇傾向に変わる(すぐ黄色に戻ったがOKサインはついている)
・デイリーピボットレジスタンス2や100EMAに支えられて上昇し、
50EMAを上抜けし、戻し、50EMAで支えられたタイミングでエントリー
若干、勢いが弱いのですが、クロス円は全面高になっています。
少なくとも直近高値までは上昇する可能性は高いです。
こえられるかどうかはわかりません。
こえられなかったら微益で終えれば良いと考えます。
17:30英製造業PMIは市場予想54.0に対し、
57.3と乖離してポジティブな結果でした。
ポンドは勢いよく買われました。
結構な戦いでしたね。
レートは下がってない間は、
ポジションは持ち続けてもOKです。
私は今日はすでに利益が出せているので持ち続けられますが、
今日、初めてトレードした場合は、
目標の利益に達したら決済してもよいと考えます。
高値を更新できず、レートが下がってしまったら決済です。
通貨強弱は黄色になり、
50EMAも割ってしまったのでいったん様子見です。
50EMAを上抜けしてきて資金の流れが継続していたら、
エントリーを考えてもよいと思います。
50EMA上抜けて、陽線が続き、勢いもあったので、
エントリーしましたが、もみ合いました。
高値が更新できず、安値が切り上がってきて。
上に抜けるか、下に抜けるかという状態でした。
ポンドが荒ぶっていて、
ドルが弱いので、なかなか上に行けません。
結果、上に抜けて、小さな花火が打ち上がりました。
勢いよくローソク足が伸びていくと快感ですね(笑)
決済は、基本1分足のFastTMALineで、
端まで勢いよくいったので、第1決済ポイントです。
膠着状態を抜けたら、力強いので、
5分足のFastTMALineの端を目指すのも1つです。
勢いが出てきたら、次のレジスタンスラインである
デイリーピボットレジスタンス2を目指してもよいです。
基本的に、みんなそこを目指していくことが多いと思います。
資金の流れは弱いので、高値が更新できなかったら、
決済してしまったらよいですね。
と考えていたのですが、資金の流れサインが消えてきたので、
決済しました。
今日は勝ちまくってますね。
やはりリスクオンなので、トレードしやすいです。
再度、資金の流れのサインがついてきたので、
ポジションを持ち続けても大丈夫だったかと思いましたが。
最終的には高値を更新できずに終わりました。
冷静に考えれば。
資金の流れサインがついたり消えたりするということは。
トレンドが弱まっているということですので。
決済の判断は正しかったと思います。
ドル円は3/21以来の最高値を更新しました。
素晴らしいことです。
ユーロ円が強いので、円安をひっぱってくれて。
とても良い状態でした。
通貨強弱は黄色でレンジです。見送りが無難です。
ドルも円も買われています。
若干円買いの方が強いので、ドル円は下落しています。
ドルも円も買われているので、下落していても急に上昇するなど。
レンジ特有の動きに注意が必要です。
5.21時~1時
ドルも円も買われており、レンジが継続しています。
欧州通貨が強く、資源国通貨が弱いです。
ドルが売られ、円が買われ、ドル円は下落しています。
売りエントリーを考える場面です。
個人的には今日は目標を達成しているので様子見です。
カナダドルやユーロの下落が顕著です。
カナダドルやユーロからその他の通貨へ資金が流れており、
円が一方的に買われるという状況でもないように見えます。
ドル円の下落は継続せずレンジになる可能性もあります。
慎重に判断したいところです。
ドルはFOMCや雇用統計。
ユーロはフランス大統領選の決選投票を控え。
方向感がありません。
原油価格の下落にともないカナダドルは下落を継続しています。
6.1時~5時
まとめ
リスクオンが継続し、
非常にトレードしやすい1日でした。
クロス円が堅調でした。
円安地合いが継続し、ドル円は上昇。
リスクオンだと、ドルが弱いので、
上昇の勢いはそこまで強くはないのですが。
それでも北朝鮮情勢などで不安定な相場が続いていたときに比べれば。
はるかにトレードしやすい相場でした。
不安定な相場で無理してトレードするよりも。
今日のような安定した相場で、
利益を出していく方がよいと考えます。
自信をもってエントリーできますし。
何よりも気持ちが楽です。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
※チャートで抜けている部分があるときは、
サーバーの不具合で画像がとれなかったときです。
【過去検証用】画像データ
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