3May
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
本日は、東京市場、香港市場が休場です。
流動性が低下すると、値動きが荒くなり、
テクニカル指標が効きにくく、負けやすくなることがあります。
GW中は基本様子見で、手堅い場面のみ取引きを考えます。
米ヘルスケア修正法案関連のニュースに注意が必要です。
1.5時~9時
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ドルが弱く売られています。
7:45NZ四半期失業率は、市場予想5.1%に対し、
4.9%と改善し、ポジティブな結果でした。
NZドルは勢いよく買われ、その他の通貨から資金が流れています。
乳製品価格の上昇に加え、NZドルは好調です。
通貨強弱は黄色でレンジです。見送りが無難です。
ローソク足のヒゲがぴょんぴょんして乱れています。閑散相場です。
DAI_DS-Flow(cloud)を見ると、
ドルも、円も売られています。
NZドル、豪ドルに資金が流れ、その他の通貨が弱くなっています。
ドルと円の通貨強弱はほぼ同じです。
通貨強弱に差がないのでドル円は方向感がありません。レンジです。
2.9時~13時
クロス円はカナダドル円以外は上昇しています。
原油価格が下落し、カナダドルは弱い状態です。
閑散相場で勢いがないため、上昇圧力は弱いですが。
買うか、売るかといったら、ドル円は買い優勢の状態です。
クロス円がカナダドル円以外上昇し、
円が売られている状態だからです。
5分足チャートなどで、クロス円を確認してみると、
各通貨ペアのトレンドと、ドル円のトレンドの関係がわかると思います。
勢いはないものの、リスクオンの状態です。
DAI_DS-Flow(cloud)を見ると、ドルも円も売られています。
ドルは円と他通貨の板挟みで、円に対しては買われ、他通貨に対しては売られています。
円が売られる方が強いので、ドル円は上昇しています。
クロス円のチャートは次の通りです。
ドルストレートはまちまちで、資源国通貨が弱いです。
円売りも今ひとつで、ドル買いも今ひとつの中途半端な状態です。
ドル円は円が一方的に売られるわけでもなく、ドルが買われるわけでもなく、
中途半端に円が売られている状態で、方向感が今ひとつです。
上昇傾向にはあるものの、ドルと円にメリハリがないので、
レンジ気味です。
通貨強弱は黄色が多く、レンジ気味です。
上昇はしていますが、閑散相場で小動きです。
通常なら利益になる場面なのに、もったいないですね。
通貨強弱は黄色でレンジです。見送りが無難です。
東京市場が休みなので、活気がありません。
通貨強弱は黄色でレンジです。見送りが無難です。
若干円が買われて下落していますが、1分足のFastTMALineにあたっており、
サポートラインまで3pipsほどしかないので見送りが無難です。
ATRの値が非常に小さいので、値幅がほとんどありません。
エントリーしても値動きが小さく利益が出せませんので、
トレードに不向きな環境です。
DAI_DS-Flow(cloud)は黄色が多く、相場全体がレンジです。
格付けに対するオーストラリアの住宅市場への警戒感から
豪ドルだけが強く売られています。
豪ドルから他通貨へ資金が流れています。
ドル円はドルも円も買われておりレンジです。
3.13時~17時
今度はポンドが強く売られています。
メイ英首相とユンケル欧州委員長の離脱手続きに関する協議が
不調に終わったとの報道がありました。
ポンドから各通貨へ資金が流れています。
ドルも円も買われており、ドル円はレンジです。
上昇していますが5pips程度と小動きです。
ドルが買われ、円が売られていますが、
レンジに近く、明確な通貨強弱の差はありません。
ポンド売りが継続しています。
5分足の通貨強弱は黄色が混ざり、レンジ気味です。見送りが無難です。
ドルと円のわずかな通貨強弱の差で上昇しましたが、
5分足のFastTMALineにあたり下落しています。
ドルと円の通貨強弱にメリハリがないので、
上昇しても、一気に下落するなど、レンジ特有の動きをしやすいです。
特にDAI_DS-Flow(cloud)が綺麗に青と赤にわかれているときに起こりやすいです。
15分足の通貨強弱グラフで見れば、ドルと円が平行に近い状態のときです。
さらに流動性が低下しているときは
動きが荒くなることがあるので注意が必要です。
各通貨方向性が見られないので、トレードには不向きの状態です。
豪ドルは売りが継続しています。
通貨強弱は黄色のレンジから、青の上昇傾向へと変わりました。
トレンドもそろっています。
5分足のFastTMALineにあたっているので動きがにぶく、
調整が入る可能性があり、エントリーしにくい状況です。
値幅がもう少し出てくれば、
エントリーチャンスが生まれるかもしれません。
4.17時~21時
17:30建設業PMIは市場予想52.0に対し、
53.1とポジティブな結果でした。
売られていたポンドに買い戻しが入り上昇していたところでした。
もともと大きく動く指標ではないので大きな反応はありませんでした。
ポンド円は高値圏を維持しています。
相場は、再度リスクオンの資金の流れとなり、
ドル円は弱いながらも上昇しています。
スイスフランが買われています。
ポンドが買われているので、ユーロが弱いです。
ユーロや豪ドルが弱いので、その分ドルは買われています。
円安にはなっていますが、勢いはないという感じです。
ドル円は、112.30前日高値付近に日足一目均衡表の雲の下限があります。
手前に日足、週足ピボットがあります。
ADP全国雇用者数やISM非製造業景況指数、
FOMCと重要発表も連続で控えており。
上は結構きつそうです。おしいです。
やはり上値は重いです。
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味です。
15分足の通貨強弱グラフを見ると、
ドルも円も買われています。
DAI_DS-Flow(cloud)は弱いですが、
青と赤に綺麗にわかれています。
青はドルが買われていること、赤は円が買われていることを示しています。
ドルも円も買われると、ドル円はレンジ気味になります。
上昇していても、急に下落するなど、
アップダウンの激しい動きをしやすくなるので、
注意が必要です。
各通貨は、オセアニア通貨(豪ドル、NZドル)が弱く、
その他の通貨に資金が流れています。
ドル円は、ドルと円に明確な差がないので、
トレードに向いていない状態です。
通貨強弱は黄色でレンジです。
経済指標発表を控え様子見ムードです。
通貨強弱は黄色でレンジです。
21:15ADP全国雇用者数を控え様子見ムードです。
5.21時~1時
21:15ADP全国雇用者数は市場予想17.5万人に対し、
17.7万人とほぼ予想通りの結果でした。
ドル円は上下に5pipsほど振れる動きをしました。
経済指標発表は、予想と結果がほぼ同じだと、
一方向に動かず、上下に振れる動きをすることがよくあります。
発表後、米10年債利回りの上昇もあり、
勢いよく上昇し、高値を更新しました。
112.30円の強いレジスタンスラインでいったん跳ね返されるも、
再度上昇し、上昇圧力が非常に強いことがわかります。
5分足のFastTMALineにあたっているので、
いったん戻りを待ち、資金の流れのサインが点灯していたら
エントリーを考える場面です。
50EMAまで戻して、綺麗に反発(下ヒゲ)したのでエントリー。
資金の流れサインは弱いながらもWサインがついています。
DAI_DS-Flow(cloud)は上昇を邪魔する流れは見られません。
5分足のFastTMALineが近いことや
レジスタンスラインが近いのでリスクはあります。
レジスタンスライン(前日高値、日足一目均衡表の雲下限)は2回抜けていますので、
問題は直近高値を更新できるかどうかです。
オセアニア通貨が弱いので、資金の流れのサインはついたり消えたりしていますが、
その他のクロス円は強く上昇していますので、円安地合いは継続しています。
決済は1分足のFastTMALineを見ていたのですが、
達しませんでした。
個人的には、目標pipsに達したので決済しましたが、
5分足のFastTMALineにあたっているので、
直近高値を目安に、更新できなかったら決済すればよいと考えます。
高値を更新できなかったときは、ダブルトップを作ることが多いです。
その後、上昇することもありますが、個人的には決済してしまいます。
エントリーした後は、5分足や15分足をよく見ています。
今回のように上昇圧力が強い場合は、
15分足以上のFastTMALineも目安になります。
少なくとも23:00ISM非製造業景況指数の発表前までには
いったん決済した方が無難です。
23:00ISM非製造業景況指数は、市場予想55.8に対し、
57.5と乖離してポジティブな結果でした。
上昇した後は、50EMAまで戻してきたので、
エントリーして、直近高値まで狙える場面がありました。
資金の流れのサインはついていないことや
本日の目標は達成したので個人的には見送りました。
資金の流れとしては
・EURUSD…下落 ★ドル買い
・AUDUSD…下落 ★ドル買い
・GBPUSD…レンジ
・USDCHF…上昇 ★ドル買い
・USDCAD…レンジ
・NZDUSD…下落 ★ドル買い
・EURJPY…上昇 ★円売り
・AUDJPY…レンジ
・GBPJPY…上昇 ★円売り
・CHFJPY…上昇 ★円売り
・CADJPY…上昇 ★円売り
・NZDJPY…レンジ
米国の経済指標発表の結果がよかったことで、
ドル円の上昇を邪魔するような流れもないので。
スキャルピングで利益を出せる場面だったと思います。
個人的には、資金の流れのサインがついているときがメインですので
エントリーはしませんが。チャンスがもっと欲しいという人は、
エントリーを考えても良い場面だったと思います。
(ただチャートで判断すると大変ですし、時間もかかりますので、
5月中に公開予定のDAI_DS-Flowのアップデート版では
円売りでWサインが出ています)
後半は円が買われてきました。
原油在庫の取り崩し量が予想より少なかったため、
原油価格が急落しています。
ティラーソン米国務長官「朝鮮に圧力をかけるため、制裁を科す」
という発言もありました。
6.1時~3時
まとめ
東京市場が休場で、閑散相場のため、
小動きでした。
ドル円はFOMCを控え様子見ムードで
レンジ気味でした。
リスクオンの資金の流れですが、
勢いがないためトレードできるような
相場ではありませんでした。
ニューヨーク時間に入ると活気が出てきて、
強い経済指標に支えられてドル買い、円売りの流れで
上昇しました。
FOMCを控え、上値は限られましたが、
利益が出せた相場です。
上昇が継続するかどうかはFOMCの結果次第です。
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