7Mar
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は株安円高、豪ドル・カナダドル安でした。
ドル円は軟調な米株を背景に111.62円まで下落しました。
10-12月期豪GDPが予想を下まわり
年内利下げ観測が高まり豪ドルが軟調でした。
カナダ銀行(BOC)は政策金利を1.75%に据え置き。
ハト派の声明文で利上げ期待が後退。
ネガティブサプライズでカナダドルが売られました。
米株式市場は軟調でした。
ダウ平均は-133.17ドルの25673.46ドルでした。
原油相場は下落。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
9:30 1月豪貿易収支、1月豪小売売上高
19:00 10-12月期ユーロ圏GDP確定値
21:45 欧州中央銀行(ECB)定例理事会、終了後政策金利発表
22:30 ドラギECB総裁、定例記者会見
22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
今日、ECB理事会、明日、米雇用統計を控えています。
ポジション調整や様子見ムードになりやすいです。
1.7時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~7時
まとめ
株安、円高ドル高、ユーロが全面安でした。
東京市場では軟調な日経平均を背景にドル円は111.58円まで下落も
仲値に向けた買いや豪ドル円に買い戻しが入ったことで下げ渋りました。
総じて小動きでした。
日経平均は-140.80円の21456.01円で大引けでした。
欧州市場ではブレグジット進展なしの報道でポンドが売られました。
ドル円は方向感に乏しくもみ合いでした。
NY市場ではユーロが売られました。
欧州中央銀行(ECB)は政策金利を市場予想通り0.00%に据え置きました。
「少なくとも2019年末までは金利を据え置く予定(前回は2019年夏まで)」、
「期間2年の貸出条件付きの長期資金供給オペ(TLTRO)を9月から開始」
とのハト派の声明を受けユーロは大幅安となりました。
ドラギECB総裁の記者会見ではインフレ見通し、GDP成長率見通しが
大きく下方修正され、ユーロ売りが継続。
ユーロドルは1.1230ドルを下抜けし年初来安値を更新しました。
ドル円は111.86円を高値に軟調な米株や
ユーロ円の下落を背景にリスク回避の円買いが強まり
111.48円まで下落しました。
ドル円は112円にかけ111円後半が重くなっています。
引き続き、米雇用統計を控えポジション調整の売りや様子見ムードも強まりそうです。
ECB理事会の結果を受け、世界経済の成長鈍化懸念が高まり
リスク回避地合いです。
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