22Mar
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は株高、ポンド安、ドル高でした。
ドル円は110.30円まで下落も良好な米指標や堅調な米株を背景に
買い戻しが入り110.96円まで上昇しました。
米株式市場は堅調でした。
ダウ平均は+216.84ドルの25962.51ドルでした。
原油相場は下落。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
EU首脳会議(ブリュッセル、最終日)
8:30 2月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く総合)
17:30 3月独製造業PMI速報値、3月独サービス部門PMI速報値
18:00 3月ユーロ圏製造業PMI速報値、3月ユーロ圏サービス部門PMI速報値
21:30 1月カナダ小売売上高、2月カナダCPI
週末です。
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
欧州の経済指標が軒並み悪化し、
ユーロ安、株安のリスク回避相場でした。
東京市場では日経平均がマイナス圏へと沈み
リスク回避の円買いでドル円は110.90円を高値に
110.65円まで下落しました。
豪ドルが軟調、ポンドが買われました。
後場は株価に買い戻しが入りドル円もやや買い戻されました。
日経平均は+18.42円の21627.34円で大引けでした。
欧州市場では欧州通貨が売られました。
冴えない指標でユーロが軟調。
昨日と同じで円高ドル高、欧州通貨安でした。
ユーロ円、ユーロドルの売りで利益が得やすい相場でした。
ドル円は円買い優勢で110.20円まで下落しました。
NY市場では冴えない米指標や軟調な米株を背景に
ドル売りやリスク回避の円買いが継続。
ドル円は109.74円まで下落しました。
買いが薄く下落しやすい相場でした。
ユーロは軟調地合いを継続。ユーロ円は大幅安となりました。
ダウ平均が軟調でリスクオフでしたので
ドル円、ユーロ円の売りでトレードしやすい相場でした。
完全に円高ですので比較的トレードしやすいですが、
ユーロ安、ポンド高とユーロとポンドが逆の動きになっていますので
早めの決済や見送りでもよいと思います。
ユーロは朝から弱かったです。
4時間足でボリンジャーバンドはエクスパンション、
サポートラインでサポレジ転換し
なおかつMAにも抑えられて下落しわかりやすいチャンスでした。
ドイツ、フランス、ユーロ圏の経済指標が軒並み予想を下まわり、
ファンダメンタルズはネガティブと相場が動く理由が明確でした。
ユーロ圏の指標は本来、大きく動きにくいのですが、
今は世界経済の後退懸念から注目されているため反応しやすくなっています。
経済不安からのユーロ安と株安で、
ユーロ円の円買いとリスク回避の円買いから
円が全面高、ユーロが全面安になった相場でした。
ユーロ円、ユーロドルがともに下落し、円高ドル高になりましたので、
チャンスはすぐにわかりました。
(参考「クロス円、ドルストレートの手堅いチャンス」)
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