8Apr
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
先週は3月米雇用統計がまちまちの結果で
ドル円は111.70円付近でもみ合いでした。
非農業部門雇用者数変化が予想を上まわるも
平均時給は予想を下まわりました。
ブレグジットへの不透明感からポンドが軟調でした。
米株式市場は堅調でした。
ダウ平均は+40.36ドルの26424.99ドルでした。
原油相場は上昇。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
オーストラリア、ニュージーランドは冬時間へ移行済
9:30頃 黒田東彦日銀総裁、あいさつ(支店長会議)
15:00 2月独貿易収支、2月独経常収支
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
株まちまち、ドル安、資源国通貨高でした。
東京市場では日経平均が上げ幅を縮小し
リスク回避の円買いが強まりました。
ドル円は111.35円まで下落しました。
レンジを下抜けし、200日移動平均線を再度、割り込んだため
売りやすかったかもしれません。
オセアニア通貨が軟調でしたので豪ドル円を売りました。
4時間足の移動平均線を下抜けストップをつけると下落しやすい状態でした。
日足の移動平均線が控えているためストップをつけたら決済しました。
ドル円、クロス円ともに同じように調整が入ったため
売りでトレードはしやすい相場だと思います。
4時間足の移動平均線を割って通貨強弱が強まるパターンは
調整相場でよく見られる売り鉄板パターンです。
4時間足で上昇が続いてきたときほどチャンスになりやすいです。
ただし、ダマシに注意する必要があります。
具体的には通貨強弱が強まったときだけトレードします。
今回のように円全面高になり通貨強弱が強まったときは下落しやすいです。
逆に円がそこまで買われていないなど通貨強弱が強まらないときは
移動平均線を割り込んでも買い支えられ反発することがあるので
必ず通貨強弱が強まっているときにトレードすることが重要です。
いろいろなパターンがあるので勝てたときはなぜ勝てたか考え、
過去の相場との共通点を探し、
自分の得意なパターンを見つける努力をするとよいかもしれません。
日経平均は-45.85円の21761.65円で大引けでした。
欧州市場ではややユーロが買われました。
ドル円は買い戻しが入るも111円半ばでもみ合いでした。
NY市場ではユーロ買いが継続。
ドル円はドルが売られ111.28円まで下落しました。
対ユーロや対資源国通貨でドル売りが強まりました。
序盤はポンドも軟調でしたのでドル売りは強まりにくくやや難しめの相場でした。
原油高でカナダドルが堅調でした。
ドル円は下落後、ロンドンフィックスで買い戻しが入り
200日移動平均線付近を推移しています。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【過去検証用】画像データ
ダウンロードはこちらから