1May
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は株まちまち、ポンド高でした。
ポンドやユーロが堅調でした。
欧州指標が予想を上まわり景気減速懸念がやや後退しました。
冴えない4月中国製造業購買担当者景気指数(PMI)を受け
豪ドルが軟調でした。
ドル円は対欧州通貨のドル売りなどで111.24円まで下落。
111円前半のもみ合いでした。
米株式市場はまちまちでした。
ダウ平均は+38.52ドルの26592.91ドルでした。
原油相場は上昇。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
日本休場(天皇の即位の日)
新元号施行
中国(労働節)、香港、シンガポール、韓国、スイス、フランス、ドイツ、
ノルウェー、スウェーデン、ポーランド、ロシア、トルコ、南アフリカ、
ブラジル、メキシコ(レーバーデー)休場
英中銀金融政策委員会(MPC、2日まで)
7:45 1-3月期ニュージーランド(NZ)失業率/就業者数増減
17:30 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
17:30 4月英製造業PMI
21:15 4月ADP全米雇用報告
23:00 4月米ISM製造業景気指数
23:30 EIA週間在庫統計
3:00 FOMC政策金利発表
3:30 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
月初めです。
東京市場は休場です。流動性の低下に注意が必要です。
FOMCを控えポジション調整や様子見ムードになりやすいです。
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
株安、円高ドル高、ポンド高でした。
オセアニア市場では1-3月期ニュージーランド(NZ)失業率は予想通りも
就業者数増減がマイナスへと転じNZドルが売られました。
東京市場は休場でした。
シカゴ日経平均先物の上昇を背景にドル円は111.50円まで上昇も
薄商いで111.40円台で小動きでした。
欧州市場では欧州通貨が買われました。
ポンドドルはレンジを上抜け。指標も良好で上値を伸ばしました。
通貨強弱はドル売りがそこまで強くありませんが
チャートは高値圏のレンジ上抜けと上昇しやすいパターンです。
ドル円はややドルが売られ111.26円まで下落しました。
NY市場では4月ADP全米雇用報告が市場予想18.0万人に対し
27.5万人と予想を大きく上まわりややドルが買われました。
4月米ISM製造業景気指数が予想を下まわるとドル円は111.15円まで下落。
FOMC政策金利発表では政策金利であるFFレート誘導目標レンジを
市場予想通り2.25-2.50%に据え置きました。
超過準備預金金利(IOER)の引き下げでドルが売られ
ドル円は111.05円まで下落しました。
パウエルFRB議長の記者会見では「インフレ低下は一時的」、
「金利はいずれの方向にも動かす強い論拠が見られない」との発言がありました
利下げ観測が後退しドルに買い戻しが入りました。
ドル円は111.61円まで上昇しました。
記者会見を受け株式相場は下落しクロス円は軟調。
円が買われドル円の上値を抑えました。
豪ドルは冴えない中国指標を受けた弱い地合いが継続。
オセアニア通貨が軟調でした。
EIA週間石油在庫統計で原油の積み増しが大幅増。
原油相場の下落でカナダドルが売られました。
チャートの見方
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【過去検証用】画像データ
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