6May
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
先週は株高、ドル安、ポンド高でした。
4月米雇用統計は強い労働市場も利上げ観測は高まらず
ドル全面安となりました。
米4月非農業部門雇用者数は市場予想18.5万人に対し26.3万人と予想を上まわり、
失業率は市場予想3.8%に対し3.6%と低下し良好でしたが、
平均時給は予想を下まわりました。
米10年債利回りは低下、ドル円は111.69円まで上昇後、
一転、111.07円まで下落しました。
4月米ISM非製造業指数は予想を下まわりました。
ポンドが堅調でした。
米株式市場は堅調でした。
ダウ平均は+197.16ドルの26504.95ドルでした。
原油相場は上昇。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
日本休場(こどもの日の振替休日)
韓国(こどもの日の振替休日)、 英国休場(アーリーメイバンクホリデー)
10:45 4月Caixin中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)
16:55 4月独製造業PMI改定値
17:00 4月ユーロ圏製造業PMI改定値
18:00 3月ユーロ圏小売売上高
2:45 ポロズ・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁、講演
東京市場は休場です。流動性の低下に注意が必要です。
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
米中貿易摩擦の激化懸念から株安、円高も買い戻しも入っています。
ドル円は先週の終値111.07円から大きく下へ窓をあけてはじまりました。
トランプ米大統領「米中通商協議の進展ペースに満足していない。
中国からの輸入品2000億ドル相当に対する関税率を
10日に現行の10%から25%へと引き上げる」とのツイートがありました。
東京市場は休場でした。
ダウ先物の下落を背景にドル円は110.28円まで下落しました。
リスク回避の円買いでクロス円が全面安。
オセアニア通貨が軟調でした。
下落後、ドル円は110.85円まで買い戻しが入りました。
ボラティリティが高かったことや
すでに大きく下落してしまっていたのでトレードはできませんでした。
円買いは強かったので利益が出せている方はすごいと思います。尊敬します。
基本的には窓を埋める方向に動きやすいのと
急落時は強めにリバウンドすることも多いので買いでも狙えると思います。
ただ、中途半端な位置で売買すると逆行して損切りになりやすいので、
例えば窓を埋めるまで戻してからの戻り売りとか、強いサポートからの押し目買いとか、
明確な根拠があるとトレードしやすいと思います。
欧州市場ではややポンド売りユーロ買いでした。
ドル円はもみ合いでした。
NY市場ではユーロ買いが継続。
ドル円は110.96円まで買い戻しが入るも上値は重くもみ合いを継続しました。
中国外務省「米中通商協議に向けて交渉団は訪米の準備中」
との報道もあり米株は大幅に下げ渋りました。
日本は大型連休明けですので株式の動きに注目したいです。
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