15May
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は米中貿易摩擦への懸念が後退、株、為替に買い戻しが入りました。
トランプ米大統領「中国との協議は成功すると思う。
それは3-4週間後に分かる」との発言がありました。
ドル円は109.77円まで買い戻しが入りました。
米株式市場は堅調でした。
ダウ平均は+207.06ドルの25532.05ドルでした。
原油相場は上昇。金は売られました。
本日は次の発表が予定されています。
11:00 4月中国鉱工業生産、4月中国小売売上高
15:00 1-3月期独GDP速報値
18:00 1-3月期ユーロ圏GDP改定値
21:30 4月カナダCPI
21:30 4月米小売売上高
23:30 EIA週間在庫統計
ゴトー日です。
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
トランプ米大統領の発言で株高、ドル円買い戻し。
東京市場
東京市場では日経平均がマイナス圏へと沈み、
ドル円は109.52円まで下落しました。
仲値以降、株価が持ち直しドル円も小幅に上昇しました。
日経平均は+121.33円の21188.56円で大引けでした。
欧州市場
欧州市場ではスイスフラン、円が買われました。
ポンド円を売ったのですが下げ渋ったため途中で決済し
豪ドル円を売りました。
結果的にはポンド円の方が下落しました。
これは難しい。仕方ないです。
ドル円は円買い優勢で109.27円まで下落しました。
序盤はスイスフランが買われており、円全面高ではないため
資金の流れは点灯していません。
DAI-chartのラインの傾きなどで判断するとよいと思います。
チャートを見れば明らかにスイスフラン以外の
クロス円やドルストレートは下落していますので
サインが出なくてもわかると思います。
ブレグジット懸念からポンド売りが強まりました。
円高ドル高で円買い優勢でしたのでポンド円を売った場合は
大きく利益が出せたと思います。
NY市場
NY市場では4月米小売売上高が市場予想を下まわり
ドルが売られました。
ドル円は109.16円まで下落しました。
「トランプ米大統領は輸入自動車への追加関税導入の判断を6カ月遅らせる」
との報道で株価、為替に買い戻しが入りました。
ユーロが買われました。
ドル円は109.69円まで上昇しました。
急騰したのでネックライン109.70円付近から短期的な売りチャンスです。
トランプ米大統領の発言でトレンドと関係なく動くことが多いので
逆のポジションを持っていたときは厳しいですね。
通貨強弱はポンド以外は買われており
円買いは弱まっていたので決済しているかもしれませんし。
ポンドだけは軟調でしたので売っていた人は痛い思いをしたり
利益を減らしたりしているかもしれません。
急騰する前は株式やドル円はじりじり上がってきており
円は売られNYオープンから流れが変わる可能性は
ダウ平均やドル円のチャートを見ていれば気づけたかもしれません。
特に株式の動きが先導していたように思います。
最近は円高で利益が得やすく大きく利益が出せる場面が多かったため
ショートカバーで大きく反発しやすい相場ではありそうです。
チャートの見方
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【過去検証用】画像データ
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