16May
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は4月米小売売上高が市場予想を下まわり
ドル円は109.16円まで下落後、109.69円まで上昇しました。
「トランプ米大統領は輸入自動車への追加関税導入の判断を6カ月遅らせる」
との報道で株価、為替に買い戻しが入りました。
ブレグジット懸念からポンドが軟調でした。
米株式市場は堅調でした。
ダウ平均は+115.97ドルの25648.02ドルでした。
原油相場は上昇。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル)
10:30 4月豪雇用統計(失業率/新規雇用者数)
18:00 3月ユーロ圏貿易収支
21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
株高、ドル高でした。
東京市場
東京市場では軟調な日経平均を背景に
ドル円は109.34円まで下落しました。
米国は中国ファーウェイ製品に対する規制を強化し、
ややリスク回避が強まりました。
米商務省「華為技術(ファーウェイ)の製品購入でライセンスを義務付けへ」、
「華為技術(ファーウェイ)と関連会社70社を貿易ブラックリスク入りへ」
との発言がありました。
ドル円を売ったのですがレンジ気味になってしまい
ほとんど利益が出せずに終わりました。
4月豪雇用統計は新規雇用者数が予想を上まわるも失業率が悪化、
パートタイムが増え正規雇用が減ったため豪ドルは売られました。
豪ドル円の下落を受けドル円は若干弱含みました。
日経平均は-125.58円の21062.98円で大引けでした。
欧州市場
欧州市場ではポンドが売られ資源国通貨が買われました。
対資源国通貨でやや円売りが強まりました。
クロス円は長期的には下落トレンド中ですので買っていくのは難しいかもしれません。
ポンドドルを売りました。
メイ首相への辞任圧力が高まっており
ブレクジット懸念から軟調地合いが続いています。
通貨強弱はまちまちですのでリスクがあります。
ユーロポンドは上昇傾向でポンドは対ユーロでも売られやすいと判断しました。
日足は直近安値を割り下落の勢いが強まっています。
ドル円は109.67円まで上昇しました。
15分足のレンジ上限でレジサポ転換したので
トレードした人はエントリーしやすかったと思います。
朝から底堅いですし、4時間足や日足も下ヒゲをつけ底堅いです。
ただ4時間足MAに抑えられ持ち合いになっていたので
上抜けし大きな利益が狙えるかというとわからないので難しめの相場です。
短期的には買いを狙いやすい相場でした。
110円など強いレジスタンスからの戻り売りもよいと思います。
他の通貨に比べカナダドルが強いので
カナダドル円の買いで日足の移動平均線まで狙いやすい相場でした。
NY市場
NY市場では良好な米指標を受けドルが買われました。
堅調な米株を背景にドル円は109.97円まで上昇しました。
110円の売り圧力で押し戻されています。
短期的には買いですがレジスタンスも強く
短期トレード向けの難しめの相場になっています。
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