17May
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は株高、ドル高でした。
良好な米指標や堅調な米株を背景にドル円は109.97円まで上昇しました。
米国は中国ファーウェイ製品に対する規制を強化。
米商務省「ファーウェイの製品購入でライセンスを義務付けへ」、
「ファーウェイと関連会社70社を貿易ブラックリスク入りへ」との発言がありました。
米株式市場は堅調でした。
ダウ平均は+214.66ドルの25862.68ドルでした。
原油相場は上昇。金は売られました。
本日は次の発表が予定されています。
欧州連合(EU)財務相理事会
7:45 1-3月期ニュージーランド(NZ)卸売物価指数(PPI)
18:00 4月ユーロ圏HICP改定値
週末です。
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
株安、ドル高、ポンド安でした。
東京市場
東京市場では日経平均の上昇や仲値に向けた買い、
ユーロ円の上昇などを背景にドル円は110.03円まで上昇しました。
後場では日経平均は上げ幅を縮小、軟調な上海総合指数などを受け
リスク回避の円買いが強まり109.55円まで押し戻されました。
「中国は米国との通商協議を継続する気がない」との報道があったようです。
日経平均は+187.11円の21250.09円で大引けでした。
欧州市場
欧州市場ではポンドや資源国通貨が売られました。
序盤はドル円に買い戻しが入っていましたが、
円高ドル高になったためポンドドルを売りました。
ポンド円の売りもよいと思います。
ポンドドルは昨日と同様、日足の下落が強いことや
ドル円は109.50円付近が強めのサポートなので下げ渋ると
円買いが弱まる可能性があるためポンド円ではなくポンドドルを選択しました。
ポンドドルは1日平均70pips程度は動いているのですが
エントリー時は20pips程度しか動いていませんでした。
もし日足が陰線になる可能性があるとしたらあと50pips程度下落余地が考えられました。
(1日どの程度動きやすいかはミニチャートの1番右側の数字が平均値幅です。)
結果的にはポンド円もポンドドルも下落しました。
ドル円は下げ渋るも上値が重くもみ合いでした。
NY市場
NY市場ではドル円は109.50円まで下落後、
買い戻しが入り110.19円まで上昇しました。
トランプ米大統領「対日本・EUの自動車関税措置を少なくとも180日間延期」
との発言がありました。
英政権やブレグジット懸念からポンドの軟調地合いが継続。
「トランプ米政権はカナダ、メキシコに課す鉄鋼と
アルミニウムの追加関税を撤廃することで両国と合意した」との報道で
カナダドルが買われました。
1週間をとおしてポンドと豪ドルが軟調でした。
今週の通貨強弱
本日の値動き
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