21May
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日はファーウェイショックで株安でした。
トランプ政権は中国の華為技術(ファーウェイ)との取引を原則禁じ、
グーグルはアンドロイドの使用などファーウェイとの一部取引を停止。
中国外務省「華為技術(ファーウェイ)との取引を停止した企業との
取引を停止する報復措置を示唆」との報道があり
米中貿易摩擦への懸念が高まりました。
ドル円はリスク回避の円買いで109.81円まで下落後、
110円付近でもみ合いでした。
豪総選挙で予想外に与党連合が勝利し豪ドルが買われました。
米株式市場は軟調でした。
ダウ平均は-84.10ドルの25679.90ドルでした。
原油相場は上昇。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
8:00 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
10:30 5月豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨
12:10 ロウRBA総裁、講演
18:00 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
株高、円安ドル高でした。
東京市場
日経平均が下げ幅を縮小、円が売られドル円は110.26円まで上昇しました。
ロウRBA総裁「6月の理事会で利下げを検討」
との発言で豪ドルが売られました。
NZドルが連れ安。欧州通貨やカナダドルは買われました。
ドル買い円売りとドル円は底堅くスキャルピングの買いで利益が出やすい相場でした。
日経平均は-29.28円の21272.45円で大引けでした。
欧州市場
ドル高円高で他通貨が売られました。
ユーロドルを売りましたがポンドドルの売りもよいと思います。
ユーロ円やポンド円は日足や4時間足がレンジ気味でしたので
ドルストレートを選択しました。
ドル円はレンジで下げ渋っており
円買いよりもドル買い優勢になりつつあると考えられます。
結果的にはユーロポンドが上昇しポンド売りの方が強かったため
ユーロよりもポンドが大きく下落しました。失敗しました。
ユーロドルは決済しポンドドルでエントリーし直しました。
欧州株式オープン後は円買いも強まりましたので
ポンド円、ユーロ円の売りもよいと思います。
英保守党下院院内総務「必要なら合意無き離脱も可能とすべき」
との発言でポンド売りが強まりました。
売り一巡後は他通貨の買い戻しが強まりました。
ドル円はドルと円の強弱差が小さいのでレンジ相場ですが
やや円売りが強まりストップをつける可能性がありましたので
スキャルピングの買いチャンスです。
4時間足や1時間足は上昇傾向が強く持ち合いから上昇したので勢いが強めです。
カナダドル円が堅調で、ユーロ円、ポンド円や豪ドル円など
クロス円の買い戻しが強く入っておりドル円も上昇しやすい地合いでした。
前日高値を上抜け110.57円まで上昇しました。
ポンド買いが強まりました。
「メイ英首相は21日に欧州連合(EU)離脱をめぐる新提案を発表」
との報道がありました。
円全面安ですのでポンド円を買いました。
逆張りですが通貨強弱はポンドが全面高で
買い戻しが入りやすい地合いでした。
4時間足の移動平均線を上抜け、ストップをつけて大きく上昇しました。
通貨強弱が良い状態のときにストップをつける買い鉄板パターンです。
戻り売りも入りやすいため無理せずトレーリングストップで損が出ないようにしました。
短時間で大きく利益が出ました。
NY市場
ポンド買いが継続。
メイ英首相「ブレグジットを巡る2回目の国民投票実施の議会採決を提案する」
との発言がありました。
会見後、失速しポンドは往って来いでした。
ドル円は米株の上昇をやポンド円の上昇を背景に
円全面安で110.67円まで上昇しました。
90日線や21日線に抑えられました。
米政府は華為技術(ファーウェイ)に対する制裁措置の一部に猶予措置を認め
米中貿易摩擦への警戒感が後退。米株に買い戻しが入りました。
通貨強弱は東京は円安ドル高、欧州序盤は円高ドル高、
NYは円安ドル高とわかりやすく利益が出やすい日でした。
各通貨動きがあり利益がのりやすいからかトレードが簡単に感じる日でした。
本日の値動き
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