29May
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は株安、円高でした。
ドル円は東京時間の109.63円を高値に109.21円まで下落しました。
ユーロやポンド、スイスフランなど欧州通貨が軟調でした。
トランプ米大統領「中国と取引する準備は出来ていない」との発言や
「中国はレアアースの対米輸出制限を真剣に検討している」との報道がありました。
米株式市場は軟調でした。
ダウ平均は-237.92ドルの25347.77ドルでした。
原油相場は上昇。金は売られました。
本日は次の発表が予定されています。
8:00 オア・ニュージーランド準備銀行(RBNZ)総裁、記者会見
9:00 黒田東彦日銀総裁、あいさつ
16:55 5月独雇用統計
23:00 カナダ銀行(BOC、中央銀行)政策金利発表
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
株安、円高ドル高でした。
東京市場
軟調な日経平均を背景にドル円は109.15円まで下落後、
仲値に向けた買いが入り109.44円まで買い戻しが入るも
上値は重く再び弱含みました。
日経平均は-256.77円の21003.37円で大引けでした。
欧州市場
欧州株は全面安。時間外のダウ先物も下げ幅を拡大。
リスク回避の円買いが強まりドル円、クロス円が軟調でした。
円と同様、逃避通貨のスイスフランが堅調でした。
ポンド円は138円を割り利益が得やすかったです。
ドル円は円全面高で東京安値の109.15円まで下落しました。
NY市場
円高ドル高のリスク回避相場が継続。
米株が下げ幅を縮小するとドル円、クロス円に買い戻しが入りました。
ドル円は米10年債利回りの下げ幅縮小を背景に109.70円まで買い戻されました。
カナダ銀行(BOC)は市場予想通り、政策金利を1.75%のまま据え置きました。
声明文からは利上げ期待が高まらずカナダドルは売られました。
今週は円高ドル高のリスク回避相場が続いています。
豪ドルが比較的底堅いです。
基本的には円買いが強まったときにポンド円、ユーロ円といった
対欧州通貨のクロス円を売っています。
または買い戻しが強いときはクロス円を買うこともできます。
具体的には通貨強弱が良い状態でストップをつけて上昇しやすい場合です。
戻り売りが入りやすいため難易度は高めです。
クロス円は陽線も大きめになってきて底堅さもあり
いったん反発する可能性も考えられます。
週末にかけてショートカバーも入りやすくなる可能性も考えられるため
売るとしても戻りを待つこと、失敗した場合はすぐに損切りを入れることを心がけたいです。
本日の値動き
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