31May
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は株、為替、方向感に乏しい相場でした。
ドル円は109.93円まで上昇後、米株ともに失速。
109.48円まで下落しました。
EIA週間在庫統計で在庫は予想ほど減らず原油相場は大幅安でした。
米株式市場は小幅高でした。
ダウ平均は+43.47ドルの25169.88ドルでした。
原油相場は下落。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
8:30 5月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)
10:00 5月中国製造業購買担当者景気指数(PMI)
21:00 5月独CPI速報値
21:30 3月カナダGDP、1-3月期カナダGDP
21:30 4月米PCEコアデフレーター
週末、月末です。
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
米国と中国やメキシコとの貿易摩擦激化懸念から
リスクオフの円高でした。
東京市場
リスク回避で円が買われました。
東京オープン直前にトランプ米大統領の発言で
ダウ先物などが急落、米10年債利回りが低下、
ドル円は109.23円まで下落しました。
「6月10日からメキシコからの輸入品全てに5%の関税をかける」、
「メキシコへの関税は不法移民の流入が止まるまで実施」、
「メキシコへの関税は7月1日から5%以上への引き上げを開始し、
10月1日に25%に達するまで継続する」との発言がありました。
東京オープン後、ドル円はいったん下げ渋るも
米中貿易関連の報道で下げ幅を拡大しました。
「中国が米国への報復措置としてレアアース(希土類)の禁輸を検討」
との報道がありました。
円買いが強まりドル円は109円を割り108.89円まで下落しました。
円全面高でドル円、クロス円の売りで利益が得やすい相場でした。
日経平均は-341.34円の20601.19円で大引けでした。
欧州市場
ドルが売られました。
ドルストレートが強含みクロス円に買い戻しが入りました。
ドル売りが一巡すると再度、円買いが強まりました。
ポンドが軟調でした。
全面安の欧州株を背景にドル円は108.71円まで下落しました。
ユーロドルの買いやドル円、ポンド円の売りで利益が得やすかったと思います。
NY市場
ドル売りが強まりました。
軟調な米株や米10年債利回りの低下を背景に
ドル円は108.28円まで下落しました。
中国は6月1日、米国の対中制裁関税に対する報復措置として、
600億ドル相当の米国製品への追加関税を最大25%に引き上げました。
本日の値動き
今週の通貨強弱
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