4Jun
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は米利下げ観測が高まりドル安でした。
5月米ISM製造業景気指数が市場予想を下まわりました。
ブラード米セントルイス連銀総裁「近く利下げが適切になる可能性」
の発言でドル売りが強まりました。
ドル全面安でドル円は107.88円まで下落しました。
米株式市場はまちまちでした。
ダウ平均は+4.74ドルの24819.78ドルでした。
原油相場は下落。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
10:30 4月豪小売売上高
13:30 豪準備銀行(RBA)政策金利発表
17:30 5月英建設業PMI
18:00 4月ユーロ圏失業率、5月ユーロ圏HICP速報値
18:30 ロウRBA総裁、講演
22:55 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、あいさつ
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
株高、円安でした。
東京市場
軟調な日経平均を背景にドル円は107.86円まで下落しました。
日足や1時間足のボリンジャーバンドが拡大。1時間足でサポレジ転換しました。
1時間足の10EMAや15分足の20EMAに抑えられ下落したため
エントリータイミングがわかりやすく、損切りも小さく、
売りでトレードしやすい相場でした。
オセアニア通貨が軟調でしたので豪ドル円の売りもよいと思います。
後場では豪準備銀行(RBA)政策金利発表がありました。
政策金利は市場予想通り1.50%から1.25%に引き下げられました。
声明文では追加利下げを示唆せず豪ドルは買われるも戻り売りに押されました。
日経平均は-2.34円の20408.54円で大引けでした。
欧州市場
ドル円は107.85円を安値に下げ渋り108.18円まで上昇も
日足ボリンジャーバンド-2σで戻り売りが入り失速しました。
ポンドが買われました。
ドル全面安でポンドドルの買いで利益が得やすい相場です。
NY市場
ドル円の買い戻しが継続。
堅調な米株を背景に米10年債利回りが上昇、
ドル円は108.36円まで上昇しました。
パウエルFRB議長「FRBは景気拡大の維持のため適切に行動する」との発言で
米利下げ観測が高まり、ドル買いは続かず、ドル円の上値は限定的でした。
通貨強弱は円安ドル安でドル円はレンジ相場です。
108円の買いに支えられていますが上値も重い状態です。
本日の値動き
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