6Jun
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は5月ADP全米雇用報告が予想18万人に対し2.7万人と
市場予想を大きく下まわりドル円は107.82円まで下落。
5月米ISM非製造業指数が予想を上まわったことや
堅調な米株を背景に108.49円まで買い戻されました。
EIA週間在庫統計は在庫増で原油相場は急落しました。
米株式市場は堅調でした。
ダウ平均は+207.39ドルの25539.57ドルでした。
原油相場は下落。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
10:30 4月豪貿易収支
17:25 黒田東彦日銀総裁、講演
18:00 カーニーBOE総裁、東京で講演
18:00 1－3月期ユーロ圏GDP確定値
20:45 欧州中央銀行（ECB）定例理事会、終了後政策金利発表
21:30 ドラギECB総裁、定例記者会見
21:30 4月カナダ貿易収支
21:30 4月米貿易収支
前週分の米新規失業保険申請件数／失業保険継続受給者数
明日、米雇用統計を控えています。
１．6時～9時
２．9時～13時
３．13時～17時
４．17時～21時
５．21時～1時
６．1時～6時
まとめ
株高、ユーロ高でした。
東京市場
オセアニア時間に「メキシコと米国は関税、移民などで合意できなかった」
との報道で円買いが強まりドル円は108.18円まで下落しました。
日経平均はプラス圏を回復、ドル円は108.41円まで買い戻されました。
仲値以降はやや円買いドル売りでドル円は108.07円までじり安となりました。
日経平均は-2.06円の20774.04円で大引けでした。
欧州市場
序盤はポンドが売られました。
ポンド円の売りで利益が得やすい相場でした。
137円を割らず下げ渋ったため大きな利益にはなりませんでした。
株式オープン後は堅調な欧州株を背景にやや円が売られ
ドル円、他通貨に買い戻しが入りました。
ECB理事会や米・メキシコ通商協議を控え様子見ムードも強まりました。
NY市場
欧州中央銀行（ECB）は金融政策の現状維持を発表。
ユーロは声明文やドラギECB総裁の記者会見で乱高下しました。
「少なくとも2020年上半期までは金利を据え置くと予想」との声明で
ユーロは売られるも、2019年のGDPとインフレ予測を上方修正したことや
想定ほどハト派でなかったことから利下げ観測が後退し買われました。
チャンスを逃したのですがユーロポンドは押し目買いチャンスでした。
ドル円は対ユーロのドル売りで108.03円まで下押しも
堅調な米株を背景に108円の買いも入り108.56円まで上昇しました。
明日、米雇用統計を控えもみ合いを継続しています。
「米国はメキシコへの関税適用先送りを検討している」との報道で
米株は大幅高となりました。
「米政府は依然としてメキシコからの輸入品に対する追加関税の発動を進めている」
との報道で上値を抑えられました。
原油相場の反発でカナダドルが堅調でした。
今週の通貨強弱は円安ドル安です。
これまで円高でしたので上位足はレンジ気味で
イベントも控え難しめの相場が続いています。
基本的には手堅いチャンスがない限り様子見が無難な相場です。
大きく利益が出せる方は天才だと思います。
本日の値動き
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