7Jun
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は株高、ユーロ高でした。
欧州中央銀行(ECB)は金融政策の現状維持を発表。
「少なくとも2020年上半期までは金利を据え置くと予想」との声明も
2019年のGDPとインフレ予測を上方修正したことや
想定ほどハト派でなかったことからユーロが買われました。
ドル円は対ユーロのドル売りで108.03円まで下押しも
堅調な米株を背景に108.56円まで上昇しました。
米雇用統計を控えもみ合いを継続しています。
「米国はメキシコへの関税適用先送りを検討している」との報道で
米株は大幅高となりました。
米株式市場は堅調でした。
ダウ平均は+181.09ドルの25720.66ドルでした。
原油相場は上昇。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
メイ英首相が保守党党首辞任
中国、香港(端午節)休場
12:50 黒田東彦日銀総裁、講演
15:00 4月独貿易収支、4月独経常収支
21:30 5月カナダ雇用統計
21:30 5月米雇用統計
8日(土)
20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議(福岡市、9日まで)
週末です。
米雇用統計を控えポジション調整や様子見ムードになりやすいです。
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
株高、円安ドル安でした。
東京市場
堅調な日経平均や仲値に向けた買いでドル円は108.54円まで上昇しました。
米・メキシコ通商協議は継続との報道でやや円が売られました。
仲値後はもみ合いでした。
米雇用統計を控え様子見ムードが強まりました。
日経平均は+110.67円の20884.71円で大引けでした。
欧州市場
ポンドが買われスイスフランが売られました。
ドル円は108.50円付近でもみ合いを継続、
108.62円まで小幅に上昇しました。
NY市場
5月米雇用統計は非農業部門雇用者数変化や平均時給が予想を下まわりました。
米10年債利回りは急低下し、ドル円は107.88円まで急落しました。
冴えない米雇用統計を受け米利下げ観測が強まり
米株は大幅高となりました。
堅調な米株を受けドル円は下げ渋り、108.26円まで買い戻しが入りました。
「米国は15日まで中国製品に対して追加関税を課さない」との報道がありました。
5月カナダ雇用統計は良好で原油相場の上昇も支えにカナダドルが買われました。
通貨強弱は円安ドル安。
ドル円はレンジ相場が続いています。
米雇用統計の発表時はユーロが買われた一方、
ポンドが弱いことが印象的でした。
本日の値動き
今週の通貨強弱
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