10Jun
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
先週は株高、円安ドル安でした。
5月米雇用統計は非農業部門雇用者数変化や平均時給が予想を下まわりました。
米10年債利回りは急低下、ドル円は107.88円まで急落しました。
米利下げ観測が強まり堅調な米株を受け108.26円まで買い戻しが入りました。
5月カナダ雇用統計は良好で原油相場の上昇も支えに
カナダドルが買われました。
米株式市場は堅調でした。
ダウ平均は+263.28ドルの25983.94ドルでした。
ドル安ユーロ高で原油や金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
オーストラリア(女王誕生日)、スイス、ノルウェー、
ドイツ(聖霊降臨祭翌日の月曜日)休場
5月中国貿易収支
8:50 1-3月期実質国内総生産(GDP)改定値
17:30 4月英国内総生産(GDP)、4月英鉱工業生産指数
ゴトー日です。
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
株高、ややドル高、オセアニア通貨安でした。
東京市場
オセアニア市場は買い先行、トランプ米大統領のメキシコ関税見送りを受け
ドル円は窓をあけてはじまりました。
ゴトー日仲値に向けた買いや堅調な日経平均を背景に
ドル円は108.67円まで上昇しました。
先週からのカナダドル買いが継続しました。
日経平均は+249.71円の21134.42円で大引けでした。
欧州市場
4月英国内総生産(GDP)や4月英鉱工業生産指数が予想を下まわり
ポンドが売られました。
ユーロ買いポンド売りでユーロポンドの押し目買いチャンスでした。
先週同様、底堅いです。
ドル円は108.72円を高値にもみ合いでした。
NY市場
米株が上げ幅を縮小、やや円が買われ
ドル円は108.32円まで下落しました。
全体的に小動きで方向感に乏しい相場でした。
多くの通貨ペアは調整中で上位足がレンジ相場ですので
利益が得にくい難しめの相場が続いています。
通貨強弱はカナダドル、ユーロが強く、
ポンド、オセアニア通貨が弱く、二極化しています。
ドルや円は板挟みで方向感に乏しいです。
ポンドやオセアニア通貨がやや軟調で円が買われてきています。
もう少し円やドルが強く売買されるとよいです。
本日の値動き
チャートの見方
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