27Jun
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は円安、資源国通貨高でした。
米中貿易協議への期待や原油高から
資源国通貨が買われ円安地合いでした。
ムニューシン米財務長官「米中通商交渉は90%完了」との発言がありました。
ドル円は米10年債利回りの上昇を背景に
107.85円まで上昇しました。
EIA週間在庫統計で予想を上まわる取り崩しが確認され
原油相場は大幅高。カナダドルが買われました。
米株式市場はまちまち。イベントを控え利益確定売りが入りました。
ダウ平均は-11.40ドルの26536.82ドルでした。
原油相場は上昇。金は売られました。
本日は次の発表が予定されています。
日印、日豪、日中首脳会談(大阪市)
18:00 6月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値)
21:00 6月独CPI速報値
21:30 1-3月期米国内総生産(GDP)確定値
前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
G20首脳会議や米中首脳会談を控え
ポジション調整や様子見ムードになりやすいです。
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
オセアニア通貨高、ポンド安でした。
東京市場
ドル円は堅調な日経平均や米10年債利回り上昇を背景に
107.65円を安値に108.13円まで上昇しました。
香港紙「米中は、貿易戦争の一時的な休戦で合意」との報道がありました。
日経平均は+251.58円の21338.17円で大引けでした。
欧州市場
ドル円は108.16円を高値に戻り売りが入り失速。
米10年債利回りの低下を背景に107.77円まで下落しました。
香港紙の報道に対して中国外務省「承知していない」との発言がありました。
ポンドが買われ豪ドルが売られるなど各通貨まちまちの動きで難しめの相場でした。
NY市場
オセアニア通貨が買われ欧州通貨が売られました。
GBPNZDを売りましたが、オセアニア通貨のドルストレートを買うか、
ポンド円など欧州通貨のクロス円を売ってもよかったかもしれません。
GBPNZDを選択した理由は、次の2つです。
今週はオセアニア通貨高、ポンド安であること。
朝の時点で、週足や4時間足の直近安値を割ってきており
日足の安値を更新したら下落の勢いが強まる可能性があったことです。
他にはNZDUSDの買いも週足の直近高値をこえてきており、
日足が高値更新すれば勢いが出る可能性を考えていました。
週足や日足のトレンドはめったに変わらないので
基本的に狙う通貨ペアはだいたい同じですね。
今週はオセアニア通貨と欧州通貨のトレンドが逆ですので
強い通貨と弱い通貨の組み合わせがトレードしやすいと思います。
ドル円は米10年債利回りの低下を背景に軟調地合いを継続。
107.67円まで下落しました。
G20首脳会議や米中首脳会談を控え様子見ムードも強まりました。
本日の値動き
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