26Jun
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日はドルに買い戻しが入りました。
ドル円は米国とイランの地政学リスクの高まりを背景に
リスク回避の円買いが強まり106.78円まで下落後、
要人発言を受け過度な利下げ期待が後退、
ドルが買われ107.40円まで買い戻しが入りました。
ブラード米セントルイス連銀総裁「次回FOMCで50bpの利下げは不要」
パウエルFRB議長「金融政策は短期的なセンチメントの変動に
過剰反応してはならない」との発言がありました。
米株式市場は軟調でした。
ダウ平均は-179.32ドルの26548.22ドルでした。
原油相場は下落。金は横ばいでした。
本日は次の発表が予定されています。
米民主党の大統領選候補者討論会(フロリダ州マイアミ、27日まで)
日仏首脳会談
11:00 ニュージーランド準備銀行(RBNZ)、政策金利発表
18:15 カーニー英中銀(BOE)総裁、カンリフBOE副総裁、
テンレイロ英中銀金融政策委員会(MPC)委員、サンダースMPC委員、講演
23:30 EIA週間在庫統計
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
円安、資源国通貨高でした。
東京市場
ドル円は仲値に向けた買いや米10年債利回りの上昇を背景に
107.50円まで上昇しました。
通貨強弱はドル買い円売りと良い状態で、
4時間足の移動平均線を上抜け買い鉄板パターンでした。
売り注文より買いのストップが多く上昇しやすい状態でした。
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)は政策金利を
市場予想どおり1.50%に据え置きました。
NZドルは売られた後、買われました。
NZドル円の上昇で円全面安が継続、ドル円、クロス円は堅調でした。
日経平均は-107.22円の21086.59円で大引けでした。
欧州市場
ポンドが売られました。
昨日と同様、GBPCHFは15分足でトレンドラインを割り売りチャンスでした。
オセアニア通貨が堅調でした。
ムニューシン米財務長官「米中通商交渉は90%完了」との発言がありました。
円売りが強まりドル円、クロス円は上昇しました。
(後に、ムニューシン米財務長官の発言は過去の内容と訂正がありました。)
ドル円は円全面安で107.76円まで上昇しました。
NY市場
EIA週間在庫統計は予想を上まわる取り崩しが確認でき
原油相場が上昇しました。カナダドルが買われました。
ドル円は米10年債利回りの上昇を背景に
107.85円まで上昇しました。
株式相場はG20首脳会議や米中首脳会談を控え利益確定売りが入りました。
米中貿易協議への期待や原油高から資源国通貨が買われ円安地合いでした。
ドルは対逃避通貨では上昇、対資源国通貨では下落とまちまちでした。
クロス円の買いで利益が得やすい相場でした。
本日の値動き
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【過去検証用】画像データ
ダウンロードはこちらから