トレンドが起きるしかない状態を知る『資金の流れ』で勝つFX

menu

通貨強弱で勝つ投資『ドルスキャFX』

170609チャート

チャートを公開します。

各チャートはクリックで拡大します。

欧州中央銀行(ECB)理事会、コミー前FBI長官の議会証言は
無難に通貨しました。

本日は英総選挙の結果待ちです。
ポンドを中心に大きく動く可能性があるので注意が必要です。

トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。

1.5時~9時

20170609-05

20170609-06
英総選挙の出口調査でメイ保守党の議席が過半数に届かない可能性が報じられ、
ポンドは急落しました。ポンド以外に資金が流れています。

20170609-07
ポンドの下落が一段落しました。
ドル円はドルも円も買われているのでレンジ気味です。

20170609-08
エントリーチャンス【リスク中】です。

資金の流れはリスク回避の円買いです。
エントリーはサポレジ転換し、資金の流れが強くなり、
10EMAに支えられてデイリーピボットを下抜けたタイミングです。

決済は1分足のFastTMALineです。

9時に東京市場が始まるので、早めの決済が無難です。
個人的には時間的要因で見送りました。
株式市場はイベント通過で堅調が見込まれているからです。

ポンドが強く売られ、ドルも円も買われており、
ドル円はレンジになりやすいリスクもあります。

2.9時~13時

20170609-09
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味です。様子見が無難です。
日経平均株価は買い先行で、ドル円も上昇傾向にあります。
英総選挙でポンドが強く売られ、ドルも円も買われたため、
ドル円はレンジ相場になっています。

日経平均株価が堅調で、仲値後も上昇傾向が続けば、
チャンスが生まれる可能性があります。

20170609-10
エントリーチャンス【リスク中】です。

日経平均株価が急上昇したので、
高い勝率がのぞめるエントリーチャンスです。

エントリーチャンスは複数ありました。

通過強弱が黄色から濃い青に変わった後
1.レジサポ転換(資金の流れが弱いのでリスクはある)
2.日経平均株価急騰、10EMAに支えられて上昇(個人的にここでエントリー)
3.Wサインが点灯して大きく上昇(安全にいくならここでもよいと思います)

決済は1分足と5分足のFastTMALineです。

エントリーチャンス【リスク小】です。

50EMAで綺麗に反転したのでエントリーです(上記チャート4番)
強く円が売られており、直近高値までは上昇する確率が高い場面です。

決済は直近高値を更新できるか見ながら、
1分足と5分足のFastTMALineです。

ポジションは持ち続けています。

20170609-11
エントリーチャンス【リスク中】です。

前時から持ち続けたポジションは
長い陰線をつけて下落したタイミングで決済しました。
今日の目標は達成しました。

再度50EMA付近まで戻し、上昇したのでエントリーチャンスです。

個人的には前場終了11:30が近かったので見送りました。

エントリーした場合、決済は1分足と5分足のFastTMALineです。
15pips以上上昇したので、上昇圧力は強かったようです。

5分足のFastTMALineにあたった後は、
50EMAまで戻し、そのまま割ってしまいました。

DAI-chartを見ると円売りがおさまってきているので、
様子見です。

日足の200日移動平均線が近づき、上値が重くなっているかもしれません。

20170609-12
5分足の通過強弱は黄色でレンジ気味です。様子見が無難です。
英総選挙は、保守党の議席獲得見通しが改善しました。
ドル円は弱いながらも上昇を継続しています。

3.13時~17時

20170609-13
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味です。様子見が無難です。
日経平均株価が20000円を割り込み、ドル円は若干弱含んでいます。

20170609-14
引き続き、レンジ気味で弱い下落を継続しています。

メイ英首相の保守党が過半数を確保できないことが判明し、
ポンドが強く売られ、その他の通貨が買われています。
ドル円はドルも円も買われており、レンジです。

20170609-15
エントリーチャンス【リスク中】です。

欧州勢が動き出し、資金の流れサインはドル買いサインが点灯。
ポンドが売られていますので、ポンドドルを売りエントリー。

プロバージョン(欧州通貨重視)は早めにサインがついていました。

理由は英総選挙というファンダメンタルズ要因があり、
ドルストレートが弱含んでおり、
ポンドドルが安値を更新したからです。

ドル円を買うという選択もあります。
押し目を作っていないのでエントリーが難しいです。

20170609-16
いったん消えた資金の流れサインがついたので、
再びポンドドルを売りエントリーしました。

戻りが非常に大きくて損切りになりました。
前時で得た利益の半分をなくしました。

反省点としては、ドル円の上値が日足の200日移動平均線
抑えられていることを忘れていました。

ドルが勢いよく買われているタイミングでエントリーしたつもりが。
しばらくして失速してしまいました。

私が1番やった練習がポンドドルをローソク足だけで
サポレジを見てトレードする方法なので、恥ずかしいです。

大きな利益が出た後、考えが甘くなりがちなのは、
本当に自分の悪いところです。
(忘れかけた頃にいつも失敗します。
大きな失敗をしないようにということですね)

4.17時~21時

20170609-17
通貨強弱はカラフルでレンジです。様子見が無難です。

ポンドの買い戻しが強く、ユーロ、スイスフランが弱いです。
ドル、円の通貨強弱グラフはほぼ平行でレンジです。

20170609-18
通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。
各通貨落ち着いており、目立った動きがなく小動きです。

20170609-19
通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。
ポンド買いが続いています。他の通貨は小動きです。

20170609-20
通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。

DAI-chartは、直近では上昇サインが出て、
ドル円は弱いながらもレジスタンスライン(前日高値)をこえています。
プロバージョン(欧州通貨重視)は弱い円売りサイン
(波形がまあまあ綺麗だったので個人的にはエントリーしました)

もう少し動きが出るといいのですが、
ポンドに資金が流れ、各通貨小動きです。

5.21時~1時

20170609-21
21:30カナダの雇用統計が発表されました。
・5月失業率…予想6.6%、結果6.6%
・5月新規雇用者数…予想1.50万人、結果5.45万人
ポジティブな結果に、カナダドルは勢いよく買われました。

ポンドがまた売られています。
買われたり売られたり激しいです。

ドル円は日足の200日移動平均線を上抜け、
15分足チャートでは直近高値を更新し、力強く上昇しました。

個人的には前時からエントリーしていたので、
そのままポジションを持ち続けています。

上昇が急だったので成行でエントリーするのは
チャートを見ていないと難しかったかもしれません。

20170609-22
ドル円は上昇を継続し110.80円にタッチし、
(15分足チャートのフィボナッチ261.8%)
いったん調整しています。

決済は5分足のFastTMALineの端バンド。
一目均衡表を割ったときや10EMAを割って20SMAを抜けたとき。
利益が出ている場合は50EMAや100EMAを割ったとき。
目標の利益に達したときでもよいと思います。

個人的にはまだ持ち続けています。
今日は利益を出せているからです。

50EMA反転でエントリーを考える場面ですが、
5分足のFastTMALineにあたっており、
もみ合いになっているので難しいです。

もみ合いになると、上にいくか、下にいくかわからないからです。
上に行けなければ諦めて下に抜けることもありますので、
様子を見てもよい場面です。

今回、上昇の途中でエントリーしたい場合はタイミングが難しいです。
押し目がないので、私だったら見送るかもしれません。
今回は上昇していますが、5分足のFastTMALineにあたると、
すぐに下落する場合も多いので、エントリーできなくても
リスクをとらないなら問題はないように思えます。

20170609-23
前時で持ち続けたポジションは50EMAを2回目に割ったときに決済しました。
上昇しそうな雰囲気はあったのですが、長めの陰線をつけたので、
大事をとって決済しました。

5分足の通貨強弱が黄色になりレンジになりました。
様子見が無難です。

DAI-chartを見ると、ドルが弱いです。
もう少しドルが買われたら、上昇できるのですが難しそうです。

20170610-00
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味です。様子見が無難です。
DAI-chartを見ると、ドルが売られ、円が買われています。

6.1時~6時

20170610-01

20170610-02

20170610-03

20170610-04

20170610-05

まとめ

リスクイベントを通過し、リスク回避ムードが後退。
ドル円も上値を伸ばした1日でした。

今日の学びは、DAI-chartのエントリー判断の使い方です。

直近のドルと円の通貨強弱にメリハリがあると
利益になりやすいです。

チャート上では上昇しそうなときでも、
円が買われていたりドルが売られていたりすると、
その後、レンジになったり、下落したりします。

逆に、チャート上ではレンジのときに。

ドルが買われて円が売られていれば、その後上昇しますし、
ドルが売られて円が買われていれば、
その後下落することがありました。

チャートだけ見ていると、
自分勝手に「トレンドが続くのではないか」と判断しがちなのですが、
良い相場環境というのをしっかり確認しないといけないと反省しました。

もちろん予想と異なる動きをしてチャンスを逃すこともあるわけですが。
少なくとも負けるリスクを減らすことはできるので。

チャートを確認すると同時に、通貨強弱や資金の流れを確認して、
根拠のあるトレードをしたいと思いました。

今後も検証していきます。

チャートの見方

チャートの解説はこちら

【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン

【過去検証用】画像データ

ダウンロードはこちらから

セット教材(ドルスキャFXに含む)

ドルスキャFX シナリオ編
ドルスキャFX 基礎編
インジケーター一覧

1.はじめに

2.準備

3.ロジック解説

4.トレード手順

5.パターン&フローチャート

6.重要マニュアル&記事

7.動画解説

8.テンプレート解説

9.インジケーター解説

10.特典インジケーター解説

11.特典マニュアル&ロジック詳細

12.過去チャート画像

13.過去の経済指標一覧&コラム

14.プレゼント

お問い合わせ

その他の教材

トレード基礎講座
※教材の違いはこちら