12Jun
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
本日はオーストラリアが休場です。
今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)と
日銀金融政策決定会合を控えています。
トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
1.6時~9時
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味です。様子見が無難です。
若干円が買われ、ドル円は小幅に下落しています。
2.9時~13時
日経平均株価が下落し、ドル円も下落傾向にあります。
資金の流れは弱い円買いサインです。
弱いながらも円が買われ、ドルが売られています。
エントリーは5分と15分の資金の流れがそろったWサインがつき
ドル円が下落したタイミングです。
決済は1分足や5分足のFastTMALineです。
個人的には仲値前なので見送りました。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジ気味です。様子見が無難です。
仲値以降はレンジになりました。
15分足チャートは下ヒゲがたくさん出て下げ渋っています。
日経平均株価は上昇しています。各通貨、薄商いで膠着気味です。
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
ポンドが強く買われてます。
3.13時~17時
通貨強弱が黄色で完全にレンジです。様子見が無難です。
Ku-chartはNZドルが売られている程度で、ほぼ束になっています。
各通貨大きな動きがなく、膠着状態が継続しています。
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味です。様子見が無難です。
ポンドが売られ、NZドルが買われています。
4.17時~21時
資金の流れは円買いサインです。
レンジを下抜けし、17pipsほど下落しました。
クロス円が弱含んでおり、強く円が買われています。
エントリーは安値更新し、サポートラインを
力強く下抜けしたタイミングです。
決済は110.00円の節目です。
個人的には1分足や5分足のFastTMALineが近いので見送りました。
戻りを待ってエントリーを考えたかったのですが、
資金の流れが強くなり、戻さず下落してしまいました。
下落圧力が強いと考えられます。
リスクがあるため、タイミングが難しい場面です。
今日、利益が出せていたらエントリーを考えましたが、
大事をとって見送りました。
エントリーチャンス【リスク大】です。
110.00円は強いサポートラインです。
ほとんど戻りを作らず抜けましたので、
エントリーチャンスです。
資金の流れは強い円買いサインです。
個人的には110.00円を抜けたときにエントリーしました。
DAI-chartは円が買われ、ドルが売られ、理想の状態です。
110.00円でサポレジ転換した場面もエントリーポイントになります。
決済は強い資金の流れなので、15分足チャートのFastTMALine端バンドを目安に、
15分足チャートのフィボナッチ・リトレースメント161.8%をこえられるか見て、
抜ければ1時間足のサポートライン(デイリーピボットサポート1、前日安値)があります。
ポンド円の売りが大きな要因だと思われます。
そのためそこまで強い円買いではないため、ドル円の下落もゆるやかです。
個人的にはDAI-chartの円の傾きが弱まり、
円買いが弱まったタイミングで決済してしまいました。
その後、ポンドが再度売られ、円買いが強まったので下落を継続しています。
個人的には安値が更新できず、下げ渋っていたため早めに決済した次第です。
ポジションを持ち続ければ利益が出せた場面ですが、あくまで結果論であり、
下落の勢いが弱まったので決済するというのも1つの選択です。
安値が更新できず、あきらめて上昇するリスクもあります。
利益に余裕がある場合はポンドやユーロなど、欧州通貨の動きに気をつけながら、
ポジションを持ち続けるのもよいと思います。
ドル円は下落が落ち着き、調整で上昇しています。
通貨強弱はカラフルになっておりレンジ気味ですので、見送りが無難です。
ポンド売りが継続しています。円が買われたら再度下落する可能性もあります。
ドルが買われ気味なので慎重に判断したいところです。
弱いながらも、円が買われ、ドルが売られたため、
ドル円は再度ゆるやかに下落しています。
資金の流れは円買いサインです。
フィボナッチ161.8%をこえたタイミングでエントリーできましたが、
1分足のFastTMALineまで距離が近かったことや
そこまで下落の勢いは強くなかったことから見送りました。
50EMAまで戻したときはエントリーを考える場面ですが、
もみ合いになっており、勢いがないので、
個人的には無理せず様子を見ました。
FOMC前で動きづらいことも考えられますので、
エントリーする場合は早めの決済が無難かと思います。
ドル円は下落傾向にはあるものの、勢いが弱いといったところです。
円買いがおさまり、ドル円は小幅に上昇しています。
安値を更新できず、通貨強弱MAが長期の上を短期が移動しているのが
トレンド転換を示唆していて興味深いです。
再度、円買いが強まり下落しています。
個人的にはチャートから目を離していたので、
エントリーできませんでした。
エントリーはWサインが点灯し、10EMAから反転したタイミングです。
決済は1分足のFastTMALineです。
1時間足の資金の流れが強いので、5分足や15分足の資金の流れが強くなれば、
15分足チャートの直近安値を更新できるか見守り、
1時間足のサポートライン(赤ライン)を狙っていきたいところです。
前時でエントリーした場合は、1時間足のサポートライン付近で決済です。
ほぼ同位置に5分足のFastTMALine、前日安値、デイリーピボットサポート1がありました。
前日安値は、今日初めてタッチしたため、大きめの調整が入りました。
50EMA反転でエントリーを考える場面です。
いったん反転したものの、上抜けているので損切りになります。
個人的にはチャートを見ていなかったので、リアルタイムの様子がわからないのですが。
15分足の通貨強弱グラフはドルと円が並行気味(詳細な判断はDAI-chartで)、
DAI_DS-Flow(cloud)はドルの濃い青サイン(円が強く買われていれば大きな問題ではない)、
DAI-chartはドルが上向きで強めに買われている(気をつける必要あり)など。
ドルも円も買われているので、
リスクが高いエントリーポイントだったかもしれません。
ドルも円も買われるとレンジ気味になりやすいので注意が必要です。
安全にいくとしたら、DAI-chartで円が買われていても、
ドルも強く買われていたらエントリーを見送るのがよいです。
今日は、円はポンドに振りまわされて方向感のない動きをしているので。
ドル円は継続するトレンドというよりは、ポンドの動きに合わせた
レンジ気味の下落の仕方をしています。
もし負けたとしても、なぜリスクがあるのかわかれば。
次、同じ状況になったときに、冷静に考えることができると思います。
例えば今回であれば
・ドルも円も買われていて、レンジ気味に動くリスク
・円主体ではなく、ポンド主体でトレンドが継続しにくいリスク
・前日安値に初めてタッチして、大きめの調整が入るリスク
(複数のテクニカル指標が重なったポイントで反転)
など。
いろいろ考えられることがあると思います。他にもあると思います。
個人的には、ドルと円の通貨強弱が1番注意すべきポイントだと思います。
ただリアルタイムで見ていなかったので、
どうするのがベストだったのかはわかりません。
私自身、もしエントリーしたら負けていたと思います。
この場面だけがリスクがあるというよりは、
今日の相場全体が、リスクの高い難しい相場です。
今日は負ける確率が高い相場です。
リスクがあるとわかった上でエントリーしていれば、
特に問題はないと考えます。
後からは何とでも言えるので、あくまで1つの考えとして
次にいかすための参考にしてください。
6.1時~5時
まとめ
FOMC前で動きづらいことや
ポンドが弱く、円とドルが買われたため、
ドル円としてはレンジ気味になり、トレードしにくい日でした。
ドルと円にメリハリがないので、下落に勢いがありませんでした。
ポンド主体で相場が動いていたからです。
円が波をうつように動いており、難易度が高い相場だとわかります。
個人的には無理にエントリーしないように気をつけました。
不安があるなら、素直に見送りが無難な相場だと考えます。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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