トレンドが起きるしかない状態を知る『資金の流れ』で勝つFX

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通貨強弱で勝つ投資『ドルスキャFX』

170620チャート

チャートを公開します。

各チャートはクリックで拡大します。

昨日の東京株式市場、NY株式市場は堅調でした。
ダウ平均、S&Pが最高値更新しています。

ドル円は、ダドリー米NY連銀総裁のタカ派発言で
米10年債利回りが上昇、円安ドル高の流れを継続しました。

本日は10:30RBA議事録が公表されます。
16:15フィッシャーFRB副議長の発言が予定されています。

20日ですのでゴトー日です。

原油相場が下落しています。

トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。

1.5時~9時

20170620-05

20170620-06

20170620-07
エントリーチャンス【リスク中】です。

ドル円は円安が継続し、上昇を続けています。
ハト派のエバンス米シカゴ連銀総裁のタカ派発言もあり前日高値をこえました。

資金の流れは円売りサインです。
プロバージョン(欧州通貨重視)では資金の流れが継続しています。
エントリーは前日高値でのレジサポ転換です。

個人的にはチャートを見たときはすでに上昇してしまっており、
チャンスを逃しました。決済は1分足のFastTMALineです。

ファンダメンタルズとテクニカル指標が合致した
手堅いチャンスでした。

20170620-08
エントリーチャンス【リスク中】です。

50EMAまで戻してきたので反転でエントリーです。
資金の流れは弱いですが、波形が綺麗です。

DAI-chartはエントリーしたときはOKでしたが、
直近では円売りがやや弱まっています。
クロス円が若干上値が重くなっています。

決済は1分足や5分足のFastTMALineを目安に高値更新をみます。

ゴトー日ですので、ドル買い需要の出やすい日です。

日足の90日移動平均線付近(111.71円付近)にいます。
日足の一目均衡表の雲下限(111.80円付近)が控えています。

本日の東京市場は堅調が見込まれます。

ドルは買われているので、ポジションは持ち続けて、
高値更新を注意深く見守りたいです。

2.9時~13時

20170620-09
日経平均株価の寄り付きは+166円の20234円でした。
ドル円は高値を更新した後、通貨強弱は黄色が混ざりレンジ気味になっています。
一目均衡表の雲下限をこえるくらい上昇してほしかったのですが失速気味です。

日足のテクニカル指標(雲下限、90日移動平均線)がダブルであり上値が重いです。
DAI-chartはドルと円の通貨強弱が今ひとつなので50EMA反転エントリーは難しいです。
利益が出せていればリスクをとり仲値の上昇を見越してエントリーするという考えもあります。
個人的には前時のポジションを持ち続けています。

ゴトー日ですので、仲値まで様子をみたいと思います。

20170620-10
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。

仲値の上昇は今ひとつでした。負けるような相場ではないですが、
大きく利益が出ることもなく終わりました。
株式市場が堅調なだけに残念です。

10:30RBA議事録が公表され、豪ドルは一瞬買われましたが、その後売られ気味です。
「豪ドル高は経済の調整を複雑にする」といういつもの豪ドル高牽制がありました。
今後の豪ドルの動きに注意が必要です。

ドル円は日経平均株価の上昇にともない弱い円売りの資金の流れサインが点灯し、
レンジの中で小幅に上昇しました。DAI-chartではドルが売られ気味なので見送りました。

あらためてDAI-chartを確認すると、各通貨小動きで、上下の点線の間におさまっています。
大きく売買されているわけではないので、通貨の強弱もメリハリがなく、
ドル円も上昇に勢いがないと判断できます。
もう少しドル売りが弱まるか、しっかりとドルが買われると、ドル円は上昇できそうです。

20170620-11
通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。
欧州通貨(ユーロ、スイスフラン、ポンド)が強めです。
欧州通貨設定を注意深くみたいと思います。

20170620-12
通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。

3.13時~17時

20170620-13
通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。
オセアニア通貨が強め、欧州通貨、ドル、円が弱めです。

20170620-14
日経平均株価の下落にともない、ドル円も小幅に下落しました。
資金の流れはドル売りサインです。

個人的には東京株式市場が終わる15時前ですので見送りました。
継続する下落かわからず、流れがかわる可能性があるからです。
15時をすぎて下落が継続するようであればまた考えます。

20170620-15
通貨強弱は黄色になりレンジ気味なので様子見です。

15時以降もドル円はやや弱含みました。
エントリーチャンスをうかがいましたが、
50EMAまで戻さず、前日高値で反転してまったので見送りました。

下落後は、下げ渋っており、5分足チャートでは安値が切り上がっていきました。
DAI-chartはドル売り円買いが弱まり、むしろドルが買われ、円が売られています。
基本的には上昇トレンドだったので、流れとしては自然です。

欧州通貨が弱く、資源国通貨が強いので、ドルや円は板挟みでレンジ気味です。
ポンドが買われてきています。リスクオンになるといいです。
ドルと円の通貨強弱に差が出てくればエントリーチャンスがあるかもしれません。

16:30カーニーBOE総裁の講演が予定されています。
ポンド、ユーロ、ドル、円の動きに注意が必要です。

20170620-16
16:30カーニーBOE総裁の講演が始まり、ポンドが急落。

「今は政策金利を引き上げる時ではない」、
「インフレ圧力は抑制されている」
という発言がありました。
利上げ観測が高まっていただけに、がっかり感が強く、
ポンド円は90pips以上下落しました。ポンド以外に資金が流れました。

ドルや円は買われ、ドル円は円高気味で小幅に下落。
上昇トレンドに水をさされました。通貨強弱が黄色になりレンジ気味です。
ポンドが強く売られ、ドルも円も買われたからです。
直近では、ドル円はやや持ち直しています。様子をみたいと思います。

4.17時~21時

20170620-17
ドル円はやや弱含み、安値は更新していませんが、
高値が切り下がってきています。様子を見たいと思います。

20170620-18
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
ドル円は安値が更新できないまま、レンジを継続しています。

20170620-19
資金の流れは円買いサインです。ドル円は弱いながらも下落しています。
個人的には、通貨強弱グラフで円もドルも買われているため見送りました。
DAI-chartもドルが買われ気味で、ドル円の下落の勢いは弱いです。

原油相場が急落し、カナダドルが売られています。

20170620-20
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味です。様子見が無難です。
通貨強弱グラフのドルと円がほぼ平行です。
DAI_DS-Flow(cloud)が青と赤にわかれています。

5.21時~1時

20170620-21
通貨強弱グラフはドルと円がほぼ平行になっています。(DAI-chart_MTFの1時間足なども)
ドル円は円もドルも買われておりレンジ気味です。
円買いが強まったときに大きめに下落しています。
個人的には要人発言が多く、ドルや円に方向感がないため様子を見ています。

トレードできないこともないと思いますが、動く要因がはっきりしないと
トレンドが継続するかわからないので、個人的には難しさを感じます。実力不足です。
こういった不安定な相場でも利益が出せる人は凄いと思います。

21:15ローゼングレン米ボストン連銀総裁の講演や
ムニューシン米財務長官の発言もあり、
米10年債利回りはやや持ち直し、ドル円は下げ渋りました。

20170620-22
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味でした。

直近ではドルが買われ、円が売られ、ドル円は上昇傾向にあります。
Wサインが点灯していますので、やや勢いは弱いものの、
戻りが確認できれば買っていける場面です。

20170620-23
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味です。

フィボナッチ61.8%をこえることを予想して買いましたが、
損切りに終わりました。

基本に忠実に1分足のFastTMALineで決済すれば利益になっています。

個人的には上昇トレンドに戻ることを想定し、
リスクをとったので問題はなかったと思います。

タカ派的な要人発言が多く、ドル高だったので、
円買いがおさまればドル円は上昇できると考えました。

ドル高はポンド売りも要因の1つなので、
円も買われ、米10年債利回りが伸び悩んでいる状態であれば、
早めの決済が無難だったかもしれません。

20170621-00

6.1時~5時

20170621-01

20170621-02

20170621-03

20170621-04

まとめ

前日からドル高円安の流れが継続、東京市場序盤は堅調でした。
日足の90日移動平均線や一目均衡表の雲下限に頭をおさえられました。

欧州時間では英利上げ観測の後退でポンドが急落。
ドルや円が買われ、ドル円は方向感を失いました。

ドルも円も買われると、ドル円はレンジになりやすいです。

今日の収穫は通貨強弱のメリハリの重要性を
再認識したことです。

ドルと円が同じくらい売買されると、上昇してもすぐに下落するなど、
レンジ気味の動きをしやすい
です。

トレードが難しい相場になりやすいので注意が必要です。

チャートの見方

チャートの解説はこちら

【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン

【過去検証用】画像データ

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