3Jul
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
先週はポンド、カナダドルが利上げ観測の高まりで堅調でした。
NY株式市場はまちまちで引けています。
ドル円は原油高、米10年債利回りの上昇、
堅調なクロス円に支えられ、112円台を維持しています。
17:30英6月製造業PMI、
23:00米6月ISM製造業景況指数の発表が予定されています。
明日、米独立記念日によりNY市場が休場です。
トランプ政権のロシアゲート問題、
中東、朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
1.6時~9時
ドル円は下に窓をあけてはじまりました。
東京都議会選挙、自民党敗北をうけ弱含みました。
窓があくとインジケーターが正しく表示されないことがあるので注意が必要です。
各通貨の動向はチャートを見て確認する必要があります。
基本的には窓をうめる方向に動くことが多いです。
通貨強弱が黄色が多くカラフルでレンジです。様子見が無難です。
先週強かったポンド、カナダドルが弱め、NZドルが強めです。
通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。
直近ではやや円が買われ弱含んでいます。
2.9時~13時
弱いながらも円買いが継続しています。
米10年債利回りは上昇、ドルは買われ気味ですので注意が必要です。
仲値以降、円買いが継続し、安値を更新するようであれば、
エントリーチャンスがあるかもしれません。
通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartでは仲値以降円買いが弱まっています。
米10年債利回りの上昇で、ドル買いが継続しています。
豪ドルは弱い住宅指標で弱含みましたが、
中国6月財新製造業PMIの結果が良かったため買い戻されています。
カタールへの最後通牒期限が48時間延長というニュースがありました。
通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。
ドルが買われ円が売られ良い感じで上昇していたのですが、
11:30前場終了後は膠着気味です。
50EMAまで戻したときはちょうど11:30前でしたので見送りました。
上昇傾向にはあるのでエントリーしてもよいと思いますが
個人的には様子を見たいと思います。
上昇を確認してからエントリーを考えたいと思います。
非常にわかりやすいエントリーチャンスでした。
前時では膠着状態だったのですが、15分足や1分足でエントリーサインがついたので、
上昇するのかなと心の準備ができました。
その後、膠着状態から上抜けし、上昇しました。
資金の流れはドル買いサインです。
ドルサインはサインが消えても
ドル買いが継続していることがよくあります。
11:30以降はレンジになりやすいのでエントリー判断は慎重に行います。
今回はDAI_DS-Flow(cloud)が全体的に青にそまっていったので、
相場全体がレンジから上昇傾向にあると判断できました。
(相場に活気がなくなった場合はレンジの黄色のままです)
15分足の資金の流れサインのみなので見送りでも構いません。
後場が始まり活気が出てからエントリーを考えるのもよいと思います。
個人的には、ドル買いだけでなく、DAI-chartで円が下向きになり
円安傾向が強まっていたこともプラスの判断材料でした。
基本的に株式市場が堅調ですと、株に投資できるリスクオン相場
ということですので、円が売られやすくなります。
(逆に株式市場が軟調ですとリスクオフでリスク回避の円買いが起きやすくなります)
決済は弱いサインですので1分足のFastTMALineです。
ドルサインは円サインより強めなことや
DAI-chartでドルのラインが点線をこえていきそうで
強くドルが買われているので高値更新できるか見ても良いと思います。
個人的には日経平均株価が堅調なこともあり、
ポジションを持ち続けています。
高値更新を見守りつつ、トレーリングストップで
万が一下落してもプラスで終えられるようにしています。
ドルが全面高になるのは最近では珍しいです。
円安ドル高の地合いはトレードしやすいのでとてもよいです。
3.13時~17時
前時のポジションは13:21に上値トライしたとき
凄い勢いで反発したので反射的に決済してしまいました。
注文がたまっていた価格帯だったのだと思います。
今日は利益が出せていなかったので決済しましたが、
もし利益が出せていたらポジションを持ち続けたと思います。
50EMAまで戻したときはエントリーを考える場面です。
DAI-chartではドル買い円売りがやや弱まっているので個人的には見送りました。
先週末の高値が近づくにつれ、上値が重くなっています。
112.60円をこえると、買いオーダーも入ってくるので
一段高を狙ってポジションを持ち続けるのも1つの手だと思います。
個人的には今日の目標は達成しましたので、後は基本様子見で、
手堅い場面や負けた場面があれば詳しくお伝えしたいと思います。
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味です。様子見が無難です。
各通貨、方向感なく、ドル円も失速気味です。
15時以降の動きに注目したいです。
ドル円は前日高値にタッチしました。強めのレジスタンスラインですので跳ね返されています。
急に上昇したのでエントリーはできませんでした。
50EMAまで戻しましたが、通貨強弱は黄色で50EMAも下抜けレンジ気味です。
円安の地合いが継続しているので再トライしそうですが
米10年債利回りがやや低下、ドルが若干売られ気味です。
様子を見たいと思います。
NZドルが弱めで資金の流れサインが出にくくなっています。
プロバージョン(欧州通貨重視)も参考にするとよいです。
ドル円は前日高値をこえました。
円安地合いが継続しています。
欧州時間になりポンドが強く、ユーロが今ひとつだったので
円安エンジンに火がつくのが若干遅かったです。
最初のエントリーチャンスは、50EMA反転で、
5分と15分の資金の流れがそろったWサインが点灯し上昇したときです。
ただしレジスタンスラインをこえる前なのでリスクがあります。
個人的にはDAI-chartでドルが下を向いていたので様子を見ました。
ここでエントリーできた方は本当に尊敬します。
1番利益が出ていると思います。
次のエントリーチャンスはレジスタンスラインをこえ、
若干戻し、10EMAに支えられて上昇したときです。
Wサインは連続してついています。個人的にはここでエントリーしました。
レジサポ転換で、前日高値がサポートラインになります。
上昇圧力が強いのでラインまでは戻らず10EMAで反転しました。
2時間前にも言っていましたが112.60円は買い注文がたまっていた価格帯です。
抜けたら大きく上昇する可能性があるラインです。
乗り遅れるとエントリーできませんので、10EMA反転でエントリーした次第です。
DAI-chartも円が強く売られ、ドル売りも弱まっていましたので、
比較的、手堅いエントリーポイントだと考えられます。
決済は強い資金の流れですので15分足FastTMALine、
112.90円付近の1時間足のレジスタンスライン(赤ライン)、113.00円の節目があります。
トレーリングストップで損が出ないようにして、高値更新を見たいと思います。
4.17時~21時
1時間足のレジスタンスライン(赤ライン)にタッチしました。
17:30英6月製造業PMIは、市場予想56.3に対し、
54.3とネガティブな結果でした。ポンドは売られました。
円売りが弱まり50EMAを割ったので前時のポジションは決済しました。
カナダドルが強いです。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジ気味です。様子見が無難です。
ポジションを持ち続けている方もいるかもしれません。
欧州通貨が弱く、円売りが弱まっています。
ドル買いは継続していますので、欧州通貨の動き次第で、
ドル円が再度上昇することもあるかもしれません。
レンジ気味だったのですが再度上昇を始めたのでチャンスがきました。
エントリーは移動平均線の帯の色が黄色から青に変わったときです。
資金の流れサインがつき10EMAにそって上昇したタイミングです。
個人的には今日は目標を達成しているので様子を見ました。
5分足の通貨強弱が黄色から青になってからエントリーしようと考えていたら、
8pips程度一気に上昇してしまいタイミングを逃してしまいました。
DAI-chartはドルが上向き、円が下向きになりつつあったので、
上昇しそうなことは前もってわかりました。
次のチャンスはレジスタンスラインを上抜け、
レジサポ転換し、ラインに支えられて上昇したタイミングです。
DAI_DS-Flow(cloud)が青にそまりつつあり上昇傾向にあることがわかります。
ただし113.00円の強い節目が近いですので、上値が重くなることは必須です。
直近高値がこえられないときは早めの決済が無難です。
決済は利益が出せていない場合は1分足や5分足FastTMALineを目安に。
利益が出せている場合は113.00円を目指します。
資金の流れサインがついたり消えたりしているので、
高値更新を慎重に見ます。
具体的には1分足チャートで安値が切り上がっていったので、
トレンドラインを割ってきたら決済しようと考えていました。
が、そのまま安値を切り上げていき、花火が打ち上がるように
勢いよく113.00円をこえました。
ラッキーと思っていたら、やはり跳ね返され、
大きく戻し、決済タイミングが遅れ利益を減らしてしまいました。
後からは何とでも言えるのですが
1分足や5分足FastTMALine端バンド決済が理想でした。
高値更新ばかり頭にあったので勢いよく上昇したときは
どこで決済するかを考えておかないといけないですね。
基本は、資金の流れが弱いので1分足FastTMALineで決済です。
自分勝手に考えないで、基本に忠実にいきたいです。
113.00円の3pips手前くらいから上昇したことや
ストップロスを巻き込んで10pips程度上昇したことも
今後のトレードに生かしていきたいです。
欧州通貨が弱めで、オセアニア通貨、カナダドルが強めです。
通貨強弱は黄色やピンクが混ざりレンジ気味です。様子見が無難です。
欧州通貨売りが継続し、やや円が買われ気味です。
個人的には今日は疲労度が半端なく、やりきった感があります。
ドル円もお疲れ気味です。
5.21時~1時
ドル円はやや弱含んでいます。欧州通貨売りが弱まっています。
DAI_DS-Flow(cloud)は色がバラバラで方向感がなく、
ドル円はレンジ気味です。様子見が無難です。
ややドル買い円売り傾向で、ドル円は上昇傾向にあります。
23時の指標発表待ちです。
23:00米6月ISM製造業景況指数は、市場予想55.2に対し、
57.8と非常にポジティブな結果でした。
ドルは買われ、米10年債利回りが上昇。ドル円は上値を伸ばしています。
欧州通貨が買われています。
6.1時~5時
まとめ
とても利益が得やすい1日でした。
通貨強弱グラフは、ドルとカナダドルが強く、
その他は弱く、資金の流れがはっきりしています。
1日をとおして、通貨が「明確な方向感」を持つと、
短期的なトレードでも利益が出しやすいことが感じられた1日でした。
もっと言えば、資金の流れで、各通貨が方向感を持って動いているときに
トレードすると勝ちやすいということです。
方向感が出ると、グラフでは
一方向に広がりを持って動きます。
方向性がなく、小動きであったり、アップダウンが激しかったりすると、
明確なトレンドが出にくいので、負けやすくなります。
具体的にはKu-chartで通貨の広がりを確認した上で、
DAI-chartで短期的な通貨の流れを見ることで
精度の高いトレードができます。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
ダウンロードはこちらから