6Jul
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は北朝鮮リスクで下落した後、
113円台半ばまで上昇する場面もありましたが、
弱い米経済指標、原油安、株安を背景に上げ幅を縮小しました。
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表されました。
FOMCメンバーのバランスシート縮小開始時期に関する見解はまちまちでした。
足元の弱めなインフレ動向が一時的であるとの見解が示されドル円は持ち直していますが、
地政学リスクで上値が重い状態が続いています。
明日の米6月雇用統計を控え動きづらい展開も予想されます。
本日は21:15米6月ADP全国雇用者数、
23:00米6月ISM非製造業景況指数の発表が予定されています。
トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
1.5時~9時
2.9時~13時
もみ合いになるかと思っていたのですが意外に上昇しました。
資金の流れはドル買いサインです。
DAI-chartではドルは買われていますが円も買われています。
50EMA反転でエントリーを考える場面ですが
次のようなネガティブ要因から様子を見ました。
・日経平均株価が下落している
・通貨強弱グラフはドルも円も買われ並行でレンジ気味
・DAI-chartでドルと円の間隔がせまく強弱差が小さくトレンドが入れ替わりやすい
・上昇するようなポジティブ要因に乏しい
・米10年債利回りはやや低下気味
ドルも円も買われていることは、注意すべき点だと思います。
積極的に買っていけるようなポジティブな理由があればよかったのですが、
原油安や北朝鮮リスクなどネガティブ要因の方が多いです。
今日結果が出せていればエントリーを考えましたが、
まだ結果を出せていないのでエントリーは難しいです。
その後、円買いが強まり下落しました。
エントリーチャンスではありますが、
仲値の時間が近いことから様子を見ました。
仲値後も下落が継続するようであれば
チャンスが生まれるかもしれません。
ドルも円も買われたままだとレンジになる可能性もあります。
仲値は円買いが強まりました。10EMA反転でエントリーは可能ですが、
個人的には1分足のFastTMALineにあたっていることや
直近安値まで距離が近いこと、15分足チャートを見るとサポートラインは
FOMC議事録公表で下げ止まった抵抗帯であることから見送りました。
結果的にはサポートラインまで下落していますが、
リスクのあるエントリーチャンスだと考えます。
50EMAまで戻してきたときはエントリーを考える場面ですが、
日経平均株価が上昇し20000円台を回復していること、
前時と同じ判断理由でDAI-chartではドルが買われ、
円買いは弱まっていることから見送りました。
15分足チャートでは長い下ヒゲをつけているのも気になります。
資金の流れサインは継続しているので下落する可能性はあります。
個人的には今日は利益を出せていないので、
手堅い場面でのみエントリーを考えたいので慎重に判断しています。
手堅い場面とはドルと円が逆の方向性を持っているときです。
具体的には通貨強弱グラフでドルが買われていたら円が売られていること、
DAI-chartでドルと円の強弱差があることです。
特に仲値以降は日経平均株価の動向に左右されやすいです。
個人的には今日はもみ合いを予想していたので、
株価が上昇や下落などはっきりしないときは
エントリーを控えたいと考えています。
過去には、株価に振りまわされ、エントリーしても逆行したり、
すぐに勢いがなくなったり、苦手な時間帯でした。
今はDAI-chartで、リスクがあるときはエントリーを見送れるようになりました。
株価にあわせてトレードできる力がある人は凄いと思います。
個人的にはそこまで実力がないので、通貨強弱を見て、
手堅い場面でのみトレードをするようにしています。
今日のようにドルも円も買われているときはレンジ気味になりやすく、
上昇してもすぐに下落したり、下落してもすぐに上昇したりと、
アップダウンしやすいく、ドルと円にしっかりと強弱差が出ないと
エントリーしづらい状況です。
ネガティブ要因が多いので円が買われており下落傾向にはあるものの、
ドルが買われているのですんなり下げないという印象です。
レンジ気味の下降トレンドです。
ドル買いが弱まったときにトレードは可能ですが、
リスクがありなかなか手が出しにくいのが現状です。
一言で言えば、良い相場環境ではないということですね。
ドルと円が逆の方向性を持ってくれると
トレードしやすくなると思います。
円買いが継続しています。
ドル買いが弱まり、ドル円は下落しています。
時間的に前場が終わる時間であり、
Wサインも連続してついていないのでエントリーは難しいです。
50EMAも抜けており、下落の勢いが弱いことがわかります。
個人的には様子見です。
円買いが継続しています。
ドルが売られてきたことで、ドル円の下落の勢いが強くなってきました。
日経平均株価の下落にともない、
10pipsをこえる長い陰線をつけて安値を更新しています。
今後、円買いドル売りが強まってくれば
エントリーチャンスが生まれるかもしれません。
直近ではDAI-chartでは円買いがフラットでやや弱まっていますので
サポートラインを下抜けることができるか様子を見たいと思います。
3.13時~17時
通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。
円買いもドル売りも弱まり、ドル円はレンジになっています。
サポートラインを下抜けることはできませんでした。
各通貨、小動きです。
日経平均株価の上昇にともないドル円、クロス円も上昇しました。
午前中の下落の汚い波形に比べ、上昇の綺麗な波形は安心感があります。
50EMAまで戻したときはエントリーを考える場面ですが、
株式市場終了の15時前だったので見送りました。
15時以降も円売りが継続しました。
エントリーは通貨強弱が黄色から青に変わり
5分と15分の資金の流れがそろったWサインがつき上昇したタイミングです。
個人的にはDAI-chartで円売りが若干弱まっており見送りました。
チャートを確認したところNZドル円とカナダドル円は強く上昇していましたが、
欧州通貨が今ひとつでした。
結果的には上昇していますが、リアルタイムで見ていると
15時以降は膠着気味で、上抜けたからといって上昇するか自信が持てませんでした。
後からチャートを見ると簡単そうに見えるんですけどね。
しばらく様子を見て、クロス円の上昇が強まり、
50EMAまで戻して反転したのでエントリーです。
DAI-chartでは弱いながらもドルは買われ、円は売られています。
ちょうど50EMAとウィークリーピボットレジスタンス1と重なっています。
決済は1分足のFastTMALineを目安にデイリーピボットポイントがあります。
クロス円の上値がやや重いので高値更新が難しいときや
もみ合いになったときは早めに決済したいと思います。
ドル円は円安地合いで上昇を継続しています。
ユーロ円が強く買われたため円安が強まりました。
トレーリングストップはもみ合いの下限、
サポートラインの下においています。
4.17時~21時
高値更新できず、ドル円は失速しました。
ポジションは自動で決済されました。
カナダドルが買われています。
ユーロが強く買われており、ポンドやスイスフランもつれ高となっています。
ユーロ円の影響が大きく、ドル円はゆるやかに上昇しています。
50EMAまで戻したときはエントリーチャンスです。
若干割り込んでいるので個人的にはタイミングがつかめず見送りました。
ユーロ円が強いので、欧州通貨の動きを見ながら
決済のタイミングをはかるとよいと思います。
時間外のNYダウ先物が大きく下落しているのが気になります。
オセアニア通貨が非常に弱いです。
通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。
欧州通貨が失速し、ドル円も失速気味です。
欧州中央銀行(ECB)理事会の議事録が
タカ派的だったためユーロが買われています。
DAI_DS-Flow(cloud)はバラバラ。
相場全体で協調した動きがなく、ドル円はレンジです。
5.21時~1時
21:15米6月ADP全国雇用者数は、市場予想18.5万人に対し、
15.8万人とネガティブな結果でした。
ドル円は小幅に下落しました。
21:30米5月貿易収支の赤字が予想を上まわったこと、
新規失業保険申請件数が予想を上まわったことから、
ドル円は弱含んでいますが、下落の勢いは今のところ弱いです。
ドル円はNY株式市場が弱含みやや円が買われ気味です。
23:00米6月ISM非製造業景況指数の発表があります。
23:00米6月ISM非製造業景況指数は、市場予想56.5に対し、
57.4とポジティブな結果でした。
ドルが買われ、ドル円は小幅に上昇しました。
6.1時~5時
まとめ
東京市場はリスク回避で下落しました。
円が買われると同時にドルも買われていたため、
スムーズに下落せず、レンジ気味で、波形もめちゃくちゃ汚かったです。
気づいていないかもしれませんが、
ドルスキャFXは「綺麗な波形」を重視しています。
汚い波形はテクニカル指標が効きにくく、
簡単に移動平均線やサポレジを抜けることがあります。
今日は資金の流れサインがついていても、
どこでエントリーしてよいかわからない場面が多くありました。
よくわからないときは無理にエントリーしない方がいいですね。
負けやすいからです。
欧州時間に入ると、ドル円は上昇にかわり、
東京時間よりは綺麗な波形になりました。
通貨強弱も、東京時間は波をうっていますが、
欧州時間はドルと円の方向性がはっきりしています。
ローソク足も前半はヒゲがぴょんぴょんしていて、
どっちにいこうか迷っている感があります。
下落でも、綺麗な波形を描くことはありますので。
どこでエントリーしてよいかわからないときは見送り。
しっかりと波を描いているときにエントリーすると
勝率が高まると思います。
リアルタイムで見ていると、判断が難しいこともあります。
後から15分足チャートを見ると簡単そうな相場に見えますが、
実際、レンジ気味の相場だと判断に迷い、難しさを感じました。
正直な話、下落は汚い相場が多いです。
今日のようにドルも円も買われており、ドルと円の強弱差が明確でない相場は、
ほぼほぼエントリーを考えていません。
もしかすると、資金の流れサインだけを見て、
エントリーできるかどうかを考えるかもしれませんが。
個人的には、通貨強弱や波形を見て、
「今日はもうダメだ」とほぼ様子見ムードです。
資金の流れサインがついていようが関係ありません。
通貨強弱や波形が汚ければ、良い相場環境ではないからです。
わかりにくい負けやすい相場でエントリーするメリットは何もありません。
わかりやすく高値や安値が切り上がったり、切り下がったり
しているときにエントリーを考えるとよいです。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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