13Jul
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日はロシアゲート疑惑の再燃によるリスクオフ、
イエレン米FRB議長のハト派的な議会証言により
ドル円は下落しました。
カナダ銀行(BOC)が利上げを行い、
政策金利を0.50%から0.75%に引き上げカナダドルが買われました。
イエレンFRB議長の議会証言を好感し
米国株式市場は堅調、ダウ平均が最高値更新しています。
本日も22:30イエレンFRB議長の議会証言が予定されています。
トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
※検証用チャートを改良中です。
5:00~7:00までのチャート画像はありません。
今後も作業にともない抜けが生じる場合がありますがご了承ください。
1.7時~9時
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは+78円の20177円でした。
資金の流れは円売りサインです。強く円が売られドル円は勢いよく上昇しました。
いったん下振れてからの急な上昇だったのでエントリーは見送りました。
50EMAまで戻してきたときは、DAI-chartではドルが売られ気味で
50EMAで反発せず割ってしまったので見送りました。
日経平均株価の下落にともない、ドル円も弱含みました。
先程まで上昇していたのにも関わらず、非常に力強く下落したので驚きました。
DAI-chartでドルと円の距離が近く強弱差が小さかったため見送りました。
5分足の通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。
日経平均株価が軟調で、ドル円、クロス円も弱含んでいます。
DAI-chartではややドルが売りが弱まっています。
もう少しドルが売られるか円が買われるかすればしっかり下落できると思います。
資金の流れはドル売りサインです。
今日の下落は非常に力強いです。2時間前にサポートラインを割ったときと似ています。
エントリーはサポートラインを力強く抜けていったときですが、
個人的には飛び乗りに近くリスクを感じ見送りました。
5分と15分の資金の流れがそろったWサインがつき、
10EMA反転でエントリーしました。
5分足のFastTMALineが近いので見送りでも構いません。
エントリーした理由は
・クロス円がNZドル円以外下降トレンド(プロバージョンでは濃い赤サイン)
・米10年債利回りが低下
・DAI-chartでドルが売られ強く円が買われている
・DAI_DS-Flow(cloud)が真っ赤(ドル円が下落しやすい状態)
・15分足チャートでサポートラインを割ると次のサポートラインまで空間がある
などです。
ややリスクがあるため見送るか迷ったのですが、
2時間前は非常に強く下落したことから下落圧力は強いと判断しました。
ドルが売られているだけでなく、円が強く買われていたことが
非常に重要だと思います。
(NZドル円が強くサインが出にくくなっているのでプロバージョンも参照)
決済は1分足や5分足のFastTMALineを目安に、
4時間足のサポートライン(紫ライン、同位置に前日安値)があります。
個人的にはサポートラインを割りこんだところで決済しました。
その後、サポートラインを抜けたので下落が傾向するかもしれません。
直近ではDAI-chartのドルが上を向き
ドル売りがやや弱まっているので注意したいところです。
今日の目標は達成したので後は基本様子見で
手堅い場面や負けた場面があれば詳しくお伝えしたいと思います。
3.13時~17時
通貨強弱が赤、青混ざりレンジです。様子見が無難です。
前時でドル売りが弱まっていましたが、円売りも弱まり、
ドル円は上昇しています。
通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。
円が売られていますがドルも売られています。
通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。
ドル売りが強まり下振れた場面もありましたが、
前時からドルも円も売られた状態が続いていますので注意が必要です。
具体的には次のような状態です。
・ドルストレートが強含んでいる状態(ドルが売られている)
・クロス円が強含んでいる状態(円が売られている)
判断するには次を見ます。
・DAI_DS-Flow(cloud)が赤と青にわかれている
・通貨強弱グラフのドルと円が並行
・チャートでクロス円全体が上昇、
ドルストレード全体が上昇(ドルスイスフラン、ドルカナダドルは下落)
ドル円はドルと円の強弱差が小さく、上昇と下落が入れ替わりやすい状態です。
直近ではドルが買われていますので、もう少ししっかりと円が売られるか、
ドルが買われるかして、ドルと円にしっかりと強弱差があるときに
トレードした方が良いと考えます。
ドル円以外のポンド円や豪ドル円を狙うというのも1つの手です。
ドルも円も売られていましたが、ドルが買われ円売りが強まりました。
ドルと円に強弱差ができ、ドル円は弱いながらも上昇傾向にあります。
ポンド、豪ドル、NZドル、米ドルが強く、
ユーロ、スイスフラン、カナダドル、円が弱いです。
4.17時~21時
ドル円はレンジ気味です。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さくなっています。
ユーロ、スイスフランが弱く、カナダドルが買われてきて、
オセアニア通貨、ポンド、米ドルが強い状態が継続しています。
オセアニア通貨の強さ、ユーロの弱さは継続。
ドル円はドルと円の強弱差がないままレンジを継続中。
欧州通貨が弱含み、やや円高気味です。
ちょうどレンジ下限にいますので、サポートを割るか、
レンジ上限に向かうか様子を見たいと思います。
前時からレンジ下限で切り返し、ドル円は上昇しました。
欧州通貨に買い戻し、オセアニア通貨に利益確定売りが入り、
円が売られ、ドル円は上昇を継続しています。
時間外の米株式は下落傾向、原油相場は弱含んでおり
円安が強まるかどうか様子を見たいと思います。
21:30米生産者物価指数、新規失業保険申請件数の
発表が予定されています。
5.21時~1時
前時から円安が継続しています。
レジスタインスラインをこえ、高値を更新してきました。
21:30の米指標は強弱まちまちで、ほとんど反応はありませんでした。
上昇トレンドを継続しています(エントリーした1番の理由。力強い上昇が続いています。
若干悪い指標もあったのですが上昇を継続しています。それだけ上昇圧力が強いと判断しました)
欧州通貨が強含み、円安が強まり、ドル円は強含んでいます。
米10年債利回りが上昇、ドルが買われてきています。
エントリーは5分と15分の資金の流れがそろったWサインがつき、
10EMAと前回の高値に支えられて上昇したタイミングです。
5分足FastTMALineが近いので見送りでも構いません。
今日利益が出せていなければ見送った場面です。
決済は1分足FastTMALineです。
個人的には1時間足のレジスタンスライン(赤ライン)が
こえられるか様子を見たいと思います。
欧州通貨が失速し、ドル円も失速した場合は早めに決済したいと思います。
ドル円は円安が継続し、上昇を続けています。
前時のポジションはイエレンFRB議長の議会証言が予定されていることや
米株式オープン時間になったので決済しました。
その後、大きく上昇しました。なんてこったい。
ポジションを持ち続けている方は利益が出せていることでしょう。
レジスタンスが密集しているわりにはしっかりと上昇しています。
直近ではDAI-chartの円売りはやや弱まっています。
クロス円がレンジ気味です。
米株式市場は堅調です。
この後、円売りが強まるようであればドル円はさらなる上昇を期待できそうです。
ボーナストレードチャンスのグリーンサインが点灯しました。
DAI_DS-Flow(cloud)も青くそまっています。
ドルが全面高です。
個人的にはイエレンFRB議長の議会証言中なので見送りました。
基本的には昨日の内容と同じでしょうし、
織り込んだ上でドルが買われていると考えられるので、
リスクがとれるならエントリーチャンスです。
エントリーはグリーンサインがついたときです。
ちょうど50EMAで反転した後なのでエントリータイミングです。
グリーンサインは上段、下段の両方がつけば非常に強い上昇サインですが。
上段だけの場合はダマシもあるので通貨強弱と
実際のチャート確認をしっかりと行います。
DAI-chartはドルが買われているものの、円売りが弱まっています。
安全にいくなら見送りが無難です。円がしっかり売られるまで待った方がよいです。
チャートを確認したところ、クロス円は直近では上昇しており、
特に欧州通貨が強いのでエントリーできなくもないです。
すぐに失速するリスクを頭に入れ、早めの利益確定も考えるとよいです。
決済は5分足のFastTMALineを目安に高値更新を見ます。
イエレンFRB議長の想定外の動きにも注意し損切りはすぐに設定するとよいです。
結果は、上昇し、もみ合いになり、下落したところで決済したと思います。
DAI-chartはかなり優秀でしたね。
6.1時~5時
まとめ
今日の気づきは、自分でもあまり意識せずに行っていたのですが、
同じパターンを繰り返していることに気づいたことです。
市場のクセとでもいいましょうか。
例えば毎回検証していると「2時間前も同じでしたが」とか、
「オセアニア時間もそうでしたが」とか。
その日のうちに、同じパターンを繰り返していることがあります。
同じ人が市場に参加しているとすれば
同じ動きをしやすことがあるかもしれません。
エントリー判断のときに、前と同じ状況だと思うことも多く、
その通りに動くことも多いので。
メリットとしては
・前と同じチャンスとわかれば、チャンスに早めに気づける
・リスクのあるチャンスでも、パターンが同じならエントリーできる
など。
その日限定のこともあると思いますが、
今後も意識的に市場のクセを見るようにしたいと思います。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
検証チャートに、クロス円、ドルストレートチャートも入れました。
検証しやすくなると思います。
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