12Jul
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日はドル円は上昇していたものの
トランプJr.報道でロシアゲート疑惑が強まり下落しています。
ユーロはメルケル独首相のECBの引き締めを望む発言で強含みました。
ユーロ、豪ドルの強さ、NZドルの弱さが目立ちました。
本日はイベント盛りだくさんです。
17:00英雇用統計の発表が予定されています。
23:00イエレンFRB議長の議会証言が予定されています。
（21:30原稿公開）
23:00カナダ中銀（BOC）政策金利発表があります。
早期利上げ観測が強まる中、利上げに踏み切るか注目されています。
トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
１．5時～9時
資金の流れは円買いサインです。
やや円高です。ドル円は下落を継続しています。
東京市場で株価が軟調で、円高が強まれば
チャンスが生まれるかもしれません。
２．9時～13時
エントリーチャンス【リスク中】です。
東京市場オープン後も円高が継続。ロシアゲート疑惑を背景とした
リスク回避の円買いが起こっています。
エントリーは50EMA反転です。
日経平均株価が下落しDAI-chartではドルが売られ円が買われ、
5分と15分の資金の流れがそろったWサインが点灯しました。
米10年債利回りは低下。
決済は1分足FastTMALineを目安に
前日安値が更新できるか慎重に見る必要があります。
サポートラインがやや近いので見送りでも構いません。
個人的には陰線がグーッと伸びて反転したところで決済しました。
エントリーも決済も良いところでできました。
まったくの偶然です。
しいてあげればオセアニア市場からドル円は弱含んでおり
東京市場で円高を背景にした下落を狙っていたこと、
前日安値はサポートラインとして強めなので
大きく下落した後は大きく戻すことも多いというところでしょうか。
何よりトランプJr.報道というファンダメンタルズ要因が
あったことが大きいです。何もなければしばらく様子を見たと思います。
50EMAまで戻したときはややもみ合いになっているので注意が必要です。
下落圧力が強い場合は、前日安値でレジサポ転換するはずなのですがしませんでした。
日経平均株価も下落したよりも大きく上昇していたので様子を見てもよい場面です。
仮にエントリーしたとしても再度下げてきていますので利益は出せると思います。
（通常であれば損切りは100EMAの上においていると思うので）
仲値以降に円高が強まるようであれば利益が伸ばせると思います。
安全にいくならその前に決済してしまってもよいと思います。
（私はチキンなのでプラスの時点で決済してしまうと思います。
他のもっと良い相場環境のときに利益を出します）
個人的には今日の目標は達成したので後は基本様子見で
手堅い場面や負けた場面があれば詳しくお伝えしたいと思います。
重要イベントが多く波乱が予想される日ですので慎重にいきたいところです。
仲値後も円高が続きドル円は下落を継続しました。
豪ドルが強いのでサインが出にくくなっていますが、
仲値後の下落はエントリーチャンスでした。
日銀の国債買いオペ増額があり、やや売りが弱まったようです。
直近ではDAI-chartで若干ドルが買われ気味なので様子を見ます。
ドル円は円高で下降トレンドを継続しています。
100EMA（5分足の20EMA）反転で下落しているので勢いは弱いですが、
5分足チャートなどを見ると、綺麗にトレンドラインにそって高値を切り下げています。
戻しては下落を繰り返し、波形が綺麗です。
エントリーチャンス【リスク中】です。
前時で100EMA反転で下落した後、5分足FastTMALineにあたり調整で戻し、
50EMAで反転下落しました。
資金の流れは円買いサインです。
決めてとなったのはDAI-chartで円買いが非常に強かったことです。
ドルは横ばいでしたが、円の水色ラインが完全に上向きでした。
50EMAのやや手前で反転したので見送りでも構いません。
個人的には反転し、5分と15分の資金の流れがそろった
Wサインがついたのでエントリーしました。
100EMAまで戻す可能性もあるのですが、
DAI-chartの円買いが強かったことやクロス円が全面安だったので、
そのまま下落する確率の方が高いだろうと判断しました。
決済は直近安値を更新できるか見ながら、
1分足や5分足のFastTMALineが目安となります。
個人的には1分足や5分足だけでなく、15分足のFastTMALineの端バンドにも
あたったので決済しました。ちょうどよい決済ポイントでした。
前場終了すると普段は小動きになるのですが、今日は活発に取引きされています。
ゆるやかながらも安値を更新していっています。
高値は切り下がっていますが、安値の切り下がりが
高値ほど大きくなく、小さくなっているのが気になります。
やや強めのサポートにあたっている感じがします。
３．13時～17時
円高が継続し、ドル円は下落を続けています。
50EMAまで戻したときはDAI-chartで円買いが弱まっているので見送りが無難です。
前時では安値の切り下がりが小さくなっていました。100EMAまで戻しています。
5分足の通貨怯弱は黄色でレンジ気味なので様子を見たいと思います。
通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI_DS-Flow(cloud)が完全に黄色になりました。
相場全体で方向感がない状態です。
通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。
ドル、NZドル、カナダドル、円が強く。
ポンド、ユーロが弱いです。
ブロードベントBOE（イングランド銀行）副総裁
「利上げの準備できていない」との発言があり、ポンドが売られています。
直近では米10年債利回りがやや上昇。
ドルと円ではドル買いがやや優勢で、ドル円は上昇傾向にあります。
ただし円もやや買われ気味でDAI-chartではドルと円の強弱差が小さく、
上昇してもすぐに下落するなどレンジ特有の動きをしやすいので注意が必要です。
ドル円はレンジ相場です。
・通貨強弱グラフはドルと円が並行
・DAI-chartはドルと円の距離が近く強弱差が小さい
・DAI_DS-Flow(cloud)は青と赤にわかれ気味
ドルと円の通貨強弱にメリハリがないと
アップダウンしやすいレンジ相場になりやすいので注意が必要です。
ポンド、ユーロが弱く、その他の通貨へ資金が流れています。
ドルと円にしっかりと方向感が出るまで様子を見たいと思います。
４．17時～21時
ドル円はレンジ気味です。様子見が無難です。
ドルと円の通貨強弱の差が小さい状態が続いています。
下振れた場面もありましたが、強弱差が小さく、
下落の勢いは弱いため、サポートラインを割ることはできませんでした。
サポートラインは、15分足チャートを見ると
下降トレンドが下げ止まった強めの抵抗帯です。
抜けるにはそれなりの力が必要です。
17:30英雇用統計は、失業者数が予想より少なく
ポジティブな結果でした。ポンドは勢いよく買われました。
その他の通貨からポンドへと資金が流れました。
ポンドは売られていたこともあり大きく買い戻されました。
ユーロもつられて買われています。
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味です。様子見が無難です。
ポンド買いが継続しています。ユーロが失速。
やや円が買われ気味。オセアニア通貨に買い戻しが入っています。
時間外のNYダウ先物が上昇しています。
資金の流れサインは円売りサインです。
波形が綺麗です。クロス円が堅調です。
エントリーチャンス【リスク大】です。
資金の流れは円売りサインです。
波形が綺麗です。前回の高値と50EMAに支えられて
反転という基本どおりの波形です。
時間外の米株式が上昇しています。
クロス円が堅調で円が全面安になっています。
エントリーは50EMA反転です。下ヒゲをつけて反転しました。
通貨強弱が黄色から青に変わりしっかりと反転を確認してからエントリーです。
決済は1分足FastTMALineです。
資金の流れは弱いので早めの決済が無難です。
ドルはやや売られ気味なので見送りでも構いません。
個人的には今日は利益が出せているのでエントリーしました。
波形が綺麗で、クロス円全体が上昇している（株式、原油が上昇）というのが決め手です。
波形が汚かったり、クロス円で１つでも下落している通貨があれば
エントリーしませんでした。利益が出せていない場合も見送った場面です。
例えば2回目に50EMAで反転したときは、DAI_DS-Flow(cloud)でドル売りが
強まっています。カナダドルが失速し円売りが弱まっています。
1回目のチャンスよりもリスクが大きいです。
といっても、個人的には1回目で利益が得られたので2回目を考えなかっただけで、
エントリーする可能性もあります。リスクがとれるぎりぎりのラインです。
今回は結果的には上昇していますが、もみ合いになっているので
もしエントリーした場合はプラスの時点での決済していると思います。
大きく下落した後の上昇は波形が綺麗なことが多いです。
21:30イエレンFRB議長の議会証言の原稿公開が予定されています。
相場が大きく動く可能性があるので注意が必要です。
５．21時～1時
21:30イエレンFRB議長の議会証言の原稿が公開されました。
利上げや引き締めに慎重な姿勢が示されドルは売られました。
時間外の米株式は上昇しました。
下落が一段落し、直近ではドル円は100EMAまで戻しています。
50EMA付近まで戻した場面では、DAI-chartでは円は買われていますが
ドルが強く買い戻されていたため見送りました。
23:00イエレンFRB議長の議会証言および
カナダ中銀（BOC）政策金利発表が予定されています。
ドル円は通貨強弱がカラフルでレンジです。様子見が無難です。
カナダ銀行（BOC）は、市場予想どおり政策金利を0.75％に引き上げました。
カナダドルは勢いよく買われました。
※1:00～5:00のチャート画像は、チャート改善中のためありません。
まとめ
ロシアゲート疑惑でリスク回避の円買いが起こった相場でした。
今日の着眼点は
・リスクがあるときのエントリー判断
についてです。
おそらくチャートだけ見ていると、同じようにリスクがある場面でも、
エントリーするときもあればしないときもあるので
不思議に思うかもしれません。
例えば今日も、リスクがあり、普段は見送っているような場面で
エントリーしています。
理由は
・ファンダメンタルズ要因があるか
が土台にあります。
例えばロシアゲート疑惑でリスクオフになっていることですね。
相場が動く理由があるかどうかというのが
エントリー判断の土台になってきます。
土台が悪ければ家が建たないように、
投資も土台が弱ければトレンドが続きません。
しっかりとした理由があればいつもはエントリーしないような場面でも
エントリーできることがあります。
ファンダメンタルズを見ない方法もありますが、
私自身は手法の土台として重要視しています。
強い資金の流れは、強い理由があって起こり、
強いトレンドを作るからです。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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