トレンドが起きるしかない状態を知る『資金の流れ』で勝つFX

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通貨強弱で勝つ投資『ドルスキャFX』

170721チャート

チャートを公開します。

各チャートはクリックで拡大します。

昨日は日銀金融政策決定会合を無難に通過しましたが、
ロシアゲート疑惑への警戒感からドルが全面安になり
ドル円は大きく下落しました。
朝方には111円台後半まで戻しましたが上値は重い状態です。

欧州中央銀行(ECB)理事会では緩和文言の削除は見送られましたが、
秋に緩和縮小を議論すると述べたことでユーロが買われました。

ユーロの強さ、ポンドの弱さが目立ちました。

米国株式市場はまちまちでした。

本日は、21:30カナダ消費者物価指数、小売売上高の
発表が予定されています。

トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。

1.6時~9時

20170721-06

20170721-07

20170721-08
通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。
やや円高ですが明確な方向感は出ていません。

2.9時~13時

20170721-09
日経平均株価の寄り付きは-54円の20089円でした。
ドル円はややドルが買われ小幅に上昇しました。

波形が綺麗です。
資金の流れサインは点灯していないので上昇の勢いは弱いです。
仲値に向け上昇する可能性はあります。もう少ししっかりとドルが買われるか
円が売られるかすればチャンスになった場面でした。おしいです。

20170721-10
仲値後もドル円はゆるやかに上昇を継続。
豪ドル以外は堅調で、クロス円の円売りが見られました。
日足では200日移動平均線に支えられています。

前時から波形が綺麗です。


日経平均株価は今ひとつなので、円売りがすすまず残念です。
ロシアゲート問題がなければ、チャンスになっていたかもしれません。

20170721-11
通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。

前場終了前の日経平均株価の下落にともないドル円はやや弱含みました。
基本的にはDAI-chartでは、ドルと円は点線内で小動きで、
ドル円はレンジ相場です。

売られていた豪ドルですが、
11:40デベルRBA総裁補佐の講演が始まり、
通貨高のマイナス面に言及し、売りが強まっています。

20170721-12
通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。
豪ドル売りが継続しています。
DAI-chartではドルと円が同じように動いており
強弱差がないためレンジです。

3.13時~17時

20170721-13
ドル円はレンジを継続しています。やや円が売られドル円は小幅に上昇しましたが、
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さく、112円を上抜けるだけの力がありません。
DAI_DS-Flow(cloud)は統一感がなく各通貨バラバラの動きです。

20170721-14
各通貨小動きです。ドル円はドルが売られやや弱含んでいます。
15時東京株式市場終了間際の調整といったところでしょうか。
DAI-chartではドルと円に強弱差がなくレンジです。
日足200日移動平均線付近で膠着気味です。

20170721-15
エントリーチャンス【リスク大】です。

欧州勢が動き出し、ユーロが買われ、ポンドが売られています。
ドル円はドルが売られ円が買われ、下落しました。
昨日同様にユーロ買いポンド売りが起きています。

下落途中でエントリーは難しいので50EMAまでの戻りを待ちました。
上抜けてしまったので見送ろうと思ったのですが、
DAI-chartでは強くドルが売られていました。

100EMA反転し、50EMAに支えられサポートライン下抜けでエントリーです。
(トレンドが弱まっている場合は、DAI-chartではドル売りか円買いも弱まります。
今回は強いままです。もし弱まっていたら見送りです)
50EMAを抜けていることや5分足FastTMALineの点線が近いので見送りでも構いません。

米10年債利回りは低下。
15分足チャートでは下値余地があります。

決済は1分足や5分足のFastTMALineを目安に直近安値がこえられるかみます。

20170721-16
5分足の通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。
ユーロ買いは続きませんでした。ドル円の下落も続きませんでした。
前時のポジションは直近安値を更新できず微益に終わりました。

反省点としては下落の力が強いと勝手に思い込み
ややポジションを持ち続けてしまったことです。
直近安値で決済すべきでした。
資金の流れサインは15分足しかついておらず
資金の流れは強くなかった
です。

感覚的に判断せず、実際のデータから判断するようにします。
(同じ反省は今まで何回したかわからず、毎回同じことで反省しています。
忘れたころに失敗しています)

直近ではユーロが売られ円が買われてきています。
円買いが強まればドル円も再度下げる可能性があります。

4.17時~21時

20170721-17
5分足の通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。
円買いが継続。ドル円はゆるやかに下落しています。
15分足チャートでは高値が切り下がってきています。

20170721-18
エントリーチャンス【リスク中】です。

ベストなタイミングでサインが出ました。
資金の流れはドル売りサインです。

前時では15分足で高値が切り下がってきていました。
資金の流れサインは出ていなかったのでエントリーはできませんでした。

エントリーは資金の流れサインがつき、
通貨強弱が黄色から赤に変わり下落したタイミングです。

トレンドラインで反転してきたタイミングでの
資金の流れサイン
ですので信頼度が高いです。
(レジサポや移動平均線で反転してきてサインが出たときと同じです。
ただサインがつくのではなくテクニカル指標と重なることで信頼性が高まります)

決済は1分足のFastTMALineです。
週足ピボットサポート1や日足フィボナッチ50%など、
強くはないですがサポートラインが複数あります。

DAI-chartではドルは売られていましたが、
円もやや売られ気味ですので早めの決済も視野に入れます。

豪ドルが強含んでいるのでプロバージョンの
欧州通貨設定のサインも参考にするとよいです。

高値を切り下げてはいるものの膠着気味です。
トレンドラインを上抜け、安値更新できなければ決済したいと思います。

20170721-19
ドル円は円買いが強まり下落を継続しました。

前時では膠着気味でしたが、ユーロが強く売られ
ユーロ円が下落したおかげで、円高が強まり、
ドル円も安値を更新できました。

思った以上に下落したので驚きました。

安値を更新したときの通貨強弱の状態は
・ユーロ、米ドルが弱い
・その他の通貨(特に円)が強い

と二極化していました。

ユーロやドルが、その他の通貨に対し弱い状態です。
ドル円は円高ドル安になり、非常に下落しやすい状態です。

決済ポイントとして、強めのサポートは
・前日安値
・日足90日移動平均線

が同じような位置にあります。

DAI-chartは円買いドル売りは強いままだったので、
こえられるか様子を見ます。

いったんは前日安値をこえたのですが、
デイリーピボットサポート1で跳ね返され、
DAI-chartでオレンジラインが上を向き、ドル売りが弱まったので決済しました。
(ドルと同様に、ユーロ売りも弱まっています)

その後、50EMAまで戻しました。
同様にドル売りが弱まっていますので様子を見たいと思います。
4時間足のレジスタンスラインもあり、サポレジ転換で
比較的エントリーしやすいタイミングではあるので、
エントリーチャンスがうまれる可能性もあります。

個人的には今日の目標は達成したので後は基本様子見で、
リスクが小さいチャンスがあればまた考えたいと思います。

20170721-20
5分足の通貨強弱が黄色でレンジです。様子見が無難です。
前日安値付近でやや膠着状態です。
DAI-chartでは円買いドル売りが弱まっています。
再度強まってくるようであれば下落を再開する可能性もあります。

5.21時~1時

20170721-21
ドル円は円買いが強まり、安値を更新しました。
5分と15分の資金の流れがそろったWサインが点灯。

10EMA反転でエントリーは可能ですが、個人的にはボラティリティが高く、
DAI-chartではドル売りが弱まっていたこと、
エントリーが前日安値のサポートライン付近であること、
カナダの指標発表時間が近いことなどからリスクを感じ見送りました。

個人的には、下落する確率は高そうでも、
下げ渋る可能性もあり、エントリーに躊躇してしまう場面です。
エントリーできる人は凄いと思います。

結果的には1分足のFastTMALineの端バンド付近まで下落したので
利益になった場面ですが、その後大きく戻しており
ややリスクの高い場面であったと思います。

日足の90日移動平均線付近はサポートが厚めのようです。

21:30カナダ消費者物価指数、小売売上高はまちまちの結果でした。
良い結果ではないのですが、カナダドルは買いで反応しました。

カナダドルに資金が流れ、その他の通貨は売られています。
ドルや円は売られ、ドル円はレンジ気味になりました。

直近では、カナダドル円に利益確定売りが入り、
クロス円全体が弱含み、円高になり、ドル円は下落しています。

円、カナダドル、豪ドル、スイスフラン、NZドルが強め、
ポンド、ユーロ、ドルが弱めと二極化しています。

サポートとしては日足、一目均衡表の雲上限があります。
111.00円も強いサポートですので、なかなか難しめの相場が続きそうです。

20170721-22
ドル円は円買いが継続し、下落を続けています。
50EMAまで戻したときはDAI-chartでは円が買われドルが売られ良い状態でした。
若干50EMAを抜けているので下落の勢いは弱いのですが
​資金の流れサインが出ていればエントリーした場面です。

直近ではドル売りがやや弱まっています。
スイスフランが強く買われているのが印象的です。

20170721-23

20170722-00

6.1時~6時

20170722-01

20170722-02

20170722-03

20170722-04

20170722-05

まとめ

ロシアゲート疑惑への警戒感からドル円は大きく下落しました。

後からチャートを見ると簡単そうですが、
リアルタイムで見ていると難しさを感じます。

なぜ難しかったか考えると、個人的には
通貨強弱がレンジ気味だったことがあげられます。

個人的に、重要だと思う3要素があり

1.ファンダメンタルズの土台
2.資金の流れ
3.テクニカル指標

今日でいえば

1.ファンダメンタルズの土台…ロシアゲート疑惑
2.資金の流れ…ドル売り、円買い
3.テクニカル指標…トレンドライン、移動平均線、サポレジ反転など

実際のところは

1.ファンダメンタルズの土台…ロシアゲート疑惑で明確
2.資金の流れ…ドルと円の流れにむらがある
3.テクニカル指標…日足のテクニカルが抵抗となり、50EMAなど移動平均線を抜け気味で弱い

下降トレンドではあるもののサポートも強く、
レンジ気味に下落したのでトレードしにくいということがありました。

スキャルピングではなく、ある程度長い時間を見て
利益をとっていった方がトレードしやすい日だったかもしれないですね。

土台となるファンダメンタルズは明確だったので、
トレンド方向はわかりやすかったです。

トレンドの強さは弱かったので、もう少しドルと円の
通貨強弱にメリハリがあるとよかったです。

メリハリがあると、レンジの期間が短くなるので、
エントリーしやすく、利益も得やすくなります。

レンジ気味で下落の勢いが弱いときは、
トレンドラインも見て、エントリーのタイミングをはかると
よいかもしれません。

3要素について詳しくは、
ファンダメンタルズ『高勝率3ステップ』をご覧ください

チャートの見方

チャートの解説はこちら

【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン

【過去検証用】画像データ

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