11Aug
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は北朝鮮情勢への警戒感からリスクオフ。
米株式市場は主要3指数とも大きく下落。
ドル円は109.16円まで下落しました。
安全資産の金が買われました。
原油相場は軟調です。
NZドルはウィーラーRBNZ(NZ準備銀行)総裁と
マクダーモットRBNZ総裁補佐のNZドル安誘導発言で大きく売られました。
本日は東京市場は休場です。
流動性の低下に注意が必要です。
個人的には様子見が基本の1日になると思います。
次の発表が予定されています。
8:30ロウRBA総裁の議会証言
21:30米消費者物価指数
22:40カプラン米ダラス連銀総裁、講演の
翌0:30カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁の講演
トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
1.5時~9時
2.9時~13時
資金の流れは円買いサインです。
ドル円はゆるやかに下落を続けています。
東京市場が休みのわりにはしっかりと下落しています。
個人的には市場が休みで値幅が小さいので様子見です。
エントリーするなら50EMA付近で1時間足の前時安値(黄色ライン)での
サポレジ転換がエントリーできるタイミングだと思いました。
決済は1分足のFastTMALineを目安に109円の節目があります。
強めのサポートラインです。
15分足チャートの通貨強弱MAがダイバージェンスなのと
長期の上をずっと短期が移動しているのが気にになります。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
直近ではドルが売られやや下落の勢いが強まっています。
109円を割りドル円はゆるやかに下落を続けています。
ATRが小さく利益が出しにくいので個人的には様子見です。
3.13時~17時
レンジを上抜けしました。
個人的にはDAI-chartではドルと円の強弱差が小さいので様子見です。
NZドルが買われています。
資金の流れは円売りサインです。
DAI-chartでは強く円が売られドル円は上昇しました。
エントリーは個人的には1時間足の前時高値(黄色ライン)と
前日安値でのレジサポ転換でしたが、
上昇している途中の10EMA反転でもよいと思います。
個人的にはじり高で押し目を作らないときにエントリーするのが苦手なので
押し目を作るのを待ちました。
決済は弱い資金の流れなので1分足のFastTMALineです。
強く円が売られていたので直近高値まではいくだろうとエントリーしましたが
本当に直近高値をちょっとこえた程度で今ひとつでした。残念です。
基本的にリスクオフで下降トレンドなので上値は重いです。
通貨強弱は赤、青、黄色が混ざりレンジです。様子見が無難です。
4.17時~21時
資金の流れは円買いサインです。
下降トレンドの流れに戻ってきました。
資金の流れサインがついたときはFastTMALineに
あたっていたので見送りました。
それでもサポートライン付近まで下落したので下落圧力が強いです。
通貨強弱は赤、青、黄色が混ざりレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルも円も買われています。
Ku-chartではドルは横ばいです。
経済指標発表を控えドルに方向感がありません。
ドル円もレンジ気味です。
やや円が売られ上昇しましたがDAI-chartではドルも円も売られています。
ドルと円の距離が近く強弱差がほとんどないため
上昇と下落が入れ替わりやすい不安定な状態です。
21:30米消費者物価指数の発表を控えレンジ相場です。
基本的にKu-chartではどの通貨も方向感がないです。
明確にトレンドをもって売買されている通貨がありません。
DAI-chartでも点線内におさまり狭い範囲で動いていますので
明確な資金の流れが見られない状態です。
NYカットオプション109円にひきつけられる状態です。
109円を軸としたレンジ相場です。
重要イベント前ですので様子見が良いと思います。
特に米消費者物価指数はインフレ指標として
非常に注目されている指標ですので、注目される分、
相場も様子見ムードになりやすいですね。
トランプ米大統領「米国は北朝鮮に対して臨戦態勢(locked and loaded)にある」
とツイートしました。
5.21時~1時
21:30米消費者物価指数は、市場予想0.2%に対し、
0.1%とネガティブな結果でした。
ドルは売られドル円は大きく下落しました。
ユーロ、資源国通貨が利益確定のポジション調整で買われ
円が売られたことが興味深いです。
個人的には大きく動いた分、揺り戻しの可能性があり様子見です。
(指標結果は乖離して悪い結果ではないため
市場は売られすぎと判断しドルが買い戻される可能性があります。
指標が注目されていると指標結果に過剰に反応して
後から冷静になって買い戻されることがよくあります)
もしドル円が下落したときトレードするなら、ドル円は円が売られているので
ユーロドルを買った方がよい場面だと思います。
円売りドル買いでドル円は上昇、その後下落と乱高下しています。
ラブロフ・ロシア外務相の北朝鮮関連の発言があったようです。
DAI-chartでは各通貨失速し相場は不安定です。
ドル円はドルと円が一緒に動いています。様子見が無難です。
通貨強弱は赤、青、黄色が混ざりレンジです。様子見が無難です。
各通貨膠着気味です。
ドル円はドルと円が一緒に動いているためドル円はレンジです。
6.1時~6時
まとめ
東京市場が休場、米経済指標発表を控え様子見ムード、
指標発表後もドルと円にメリハリがなくレンジ相場と
トレードできる環境ではありませんでした。
個人的には
・東京市場が休場…様子見が基本
・イベント前…様子見が基本
と今日1日はトレードお休みモードでした。
米指標発表後はチャンスがあるかもしれないと期待していたのですが
ドルと円が一緒になって動きレンジだったので見送りでした。
今日1日をとおして良い相場環境ではなかったので
無理にトレードするよりは、こんな日はゆっくり休むのが
よいのではないでしょうか。
【参考】負けないためにレンジを避ける方法
「なぜか負けてしまう」という人は
今日のような悪い相場環境のときに
トレードしようとしているかもしれませんね。
勝つためには、負けやすい相場でのエントリーを避け
勝ちやすい相場でのみエントリーするとよいです。
勝ちやすい相場については、次の特典でも紹介する予定です。
レンジ相場のポイント
1.ファンダメンタルズ
・市場が休場…薄商いでレンジになりやすい
・重要イベント前…市場テーマ(米利上げ)にそった指標発表前はレンジになりやすい
2.通貨強弱
・Ku-chart…0ライン付近で方向感がないとレンジ。ドルと円が並行だとレンジ
(トレンド相場では0ラインから外側に方向性を持って広がる)
・DAI-chart…点線内で小動きだとレンジ
(トレンド相場では点線をこえて外側に広がる)
・通貨強弱MA…膠着状態はレンジ
(トレンド相場では長期の上下を短期が大きく動く)
良い相場をみわける方法、詳しくはこちら
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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