17Aug
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日のドル円はFOMC議事録公表を控えレンジ相場でした。
FOMC議事録は利上げ期待を高める内容ではなく
ドルが売られドル円は110.03円まで下落しました。
トランプ米大統領が製造業諮問委員会と戦略・政策フォーラムの
解散を発表しトランプ政権への懸念が強まっています。
ユーロはドラギECB総裁がジャクソンホールの演説で
金融政策変更に関する発言はしないとの報道で売られました。
米株式市場は小幅高。FOMC議事録で次回会合での
バランスシート縮小開始が支持されたことで伸び悩みました。
本日は次の発表が予定されています。
(3:00FOMC議事録公表)
10:30豪新規雇用者数
17:30英小売売上高
20:30ECB理事会議事要旨公表
21:30米新規失業保険申請件数
トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
1.5時~9時
資金の流れは円買いサインです。
ドル円はレンジ気味ですが下落傾向にあります。
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは-21円の19707円でした。
株式市場オープン時はすでに1分足のFastTMALineまで下落しており
資金の流れサインが弱いサインのため戻りを待ちました。
(Wサインが点灯していれば110.00円の節目での
サポレジ転換でエントリーを考えました)
50EMAまで戻したときは株価が上昇しドル円も上昇し
50EMAを上抜けてしまったので見送りました。
仲値以降ドル売り円買いが強まりドル円は下落を続けています。
円全面高です。
エントリーは5分と15分の資金の流れがそろったWサインが点灯し
仲値後、勢いよく下落したタイミングですが個人的には見逃してしまいました。
エントリーできた方はチャートがしっかりと見れている素晴らしい方だと思います。
次のエントリーチャンスは4時間足サポートライン(紫ライン)でのサポレジ転換です。
1分足のFastTMALineにあたっているので見送りでも構いません。
個人的にはDAI-chartで強く円が買われドルが売られていたのでエントリーしました。
決済は強い資金の流れなので5分足FastTMALineを目安に安値更新をみます。
反転サインがついたので1時間足のサポートライン(赤ライン)を割った後、
サポレジ転換できなければ決済しようと考えました。
5分足のFastTMALineにあたったとき決済すればよかったのですが
下落圧力が強いので持ち続けたところ、思ったよりも戻してしまい
最悪プラマイゼロで終える覚悟でポジションは持ち続けました。
(今日は利益を出せていないので決済すべきだったと反省しました)
結果的には1時間足のサポートライン(赤ライン)でサポレジ転換し
下落を継続しています。
10:30豪新規雇用者数は就業者数が予想を上まわり
失業率は予想どおりとポジティブな結果でしたが
非常勤雇用者数が増えたため豪ドルは一時的に売られました。
前時のポジションは直近安値をこえたところで決済しました。
決済後も下落しましたが反省をいかし利益確保を優先しました。
50EMAや1時間足のサポートライン(赤ライン)まで戻したときは
DAI-chartでドル売り円買いが弱まっていたことや
前場終了時間が近づいていたことから様子をみました。
前場終了でレンジになることがよくあるからです。
結果的にレンジになり、利益確定買いが入り100EMAを上抜けています。
長い陽線はこわいですね。
DAI-chartを見ていればドルが買われ円が売られているので
売りエントリーすることはないと思います。
今日の目標は達成したので後は基本様子見で、
手堅いチャンスがあればエントリーを考えたいと思います。
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味です。様子見が無難です。
ドル円は買い戻され上昇しています。
3.13時~17時
資金の流れはドル売りサインです。
日経平均株価の下落にともないドル円も下落しました。
個人的にはDAI-chartでドルと円の強弱差が小さいので見送りました。
以前はこういった小さなチャンスでもエントリーしていました。
今は自分のスタイルができ手堅いチャンスをメインに狙うようになりました。
トレードスタイルによると思います。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ドル円は綺麗にレンジ相場を作っています。
エントリーするとしたら1時間足のサポートライン(赤ライン)からの反転です。
プロバージョン(欧州通貨重視)ではドル買いサインがついてきています。
個人的には今日の目標は達成していることと
DAI-chartでドルと円の強弱差が小さいので見送りますが
テクニカル的にレンジ下限から上限をとるチャンスだと考えます。
最近、綺麗なレンジ相場がよくあるので
チャンスを増やしたい人にはよいと思います。
前時ではプロバージョン(欧州通貨重視)でドル買いサインがつき
レンジ下限から上限まで利益を得るチャンスでした。
思ったよりも上昇しましたね。直近ではやや膠着しています。
豪ドルが強く、欧州通貨が弱いです。
4.17時~21時
通貨強弱は黄色が多くレンジ気味です。様子見が無難です。
ドル円はドル買いが継続しゆるやかに上昇しています。
110円付近を小動きです。
15分足チャートは波形が綺麗です。
フィボナッチ23.6%の3pipsほど下にサポートラインがあります。
直近高値に支えられて綺麗に上昇しています。
17:30英小売売上高は、市場予想0.2%に対し
0.3%とポジティブな結果でした。
上振れした後、元の水準まで戻し再度上昇しています。
ユーロが売られています。
資金の流れはドル買いサインです。
エントリーは50EMA反転で上昇し
DAI-chartで円が横ばいになったタイミングです。
決済は1分足のFastTMALineを目安に直近高値が第一目標です。
その後は資金の流れの強さ次第です。
円買いが弱まれば上昇余地があります(円買いが強まりレンジになったら決済)
個人的には円が買われ気味なのでユーロドルを売りました。
・テーパリング期待後退でファンダメンタルズがユーロ売りなこと
・ECB理事会議事要旨公表を控え調整しやすいこと
・対ポンドで売られていること(ユーロポンド弱含み)
ドル円よりも根拠がありトレードチャンスだと判断しました。
(ドル円もややリスクはありますがチャンスです)
ドル円はドル買いが継続。DAI-chartでは円が売られじり高です。
エントリーは50EMA反転。決済は1分足のFastTMALineです。
個人的にはユーロドルをトレードしたのでドル円は見送りました。
前時のユーロドルはATRを参考に10pipsで決済しました(タイミングで11pipsでした)
その後も20pips以上、下げているのでユーロドルで
利益を出せている人は多いと思います。
ドル円は15分足チャートの通貨強弱MAが特徴的です。
レンジ相場のときから長期の上を短期がずっと移動しているので買い目線でした。
20:30ECB理事会議事要旨が公表されました。
「ユーロの上昇の行き過ぎを懸念」とありユーロが売られました。
ドル円はユーロ売りでドルが買われ上昇しましたが
往って来いでした。
直近でDAI-chartではドルも円も売られているので
様子を見たいと思います。
5.21時~1時
21:30米新規失業保険申請件数は、市場予想24.0万件に対し
23.2万件と失業者数は減少しポジティブな結果でした。
ドルは買われドル円は上昇しました。
DAI-chartではドルと円が近く強弱差が小さいので
もう少しドルが買われるか円が売られると
ドル円もしっかり上昇できると思います。
ドル円はドルが売られ弱含んでいます。
ユーロが買い戻されています。
DAI-chartではドルと円が近く
強弱差が小さいので様子見が無難です。
6.1時~5時
まとめ
FOMC議事録での年内追加利上げ観測の後退でドル売り、
トランプ政権懸念で米株式市場が下落しリスク回避の円買い、
ドル円は下落しました。
興味深かったのは通貨強弱MAが
トレンドの方向性をわかりやすく示していたことです。
長期の上下を短期が移動していたので
例えばレンジ相場であっても上昇が優勢なのか
下落が優勢なのか、判断材料の1つになりました。
あくまで判断の目安の1つですが
買いなのか売りなのかを知る1つの手がかりになると考えます。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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