16Aug
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日のドル円は北朝鮮リスク後退を背景に円安地合いが継続。
7月米小売売上高も好調で米12月利上げ観測が再燃し
110.85円まで上昇しました。
日足21日移動平均線付近110円台半ばまで戻しています。
本日は次の発表が予定されています。
17:30英失業率
23:30米週間原油在庫
翌3:00FOMC議事録公表
米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録公表を控え
様子見ムードになりやすいです。
トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
1.5時~9時
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは-2円の19750円でした。
エントリーは5分と15分の資金の流れがそろったWサインがつき
10EMAや前時高値(黄色ライン)に支えられて上昇したタイミングです。
決済は1分足のFastTMALineです。
個人的にはDAI-chartでドルと円の強弱差が小さかったので見送りました。
その後、DAI-chartで円売りが強まり株価も上昇したので
前回の高値に支えられて上昇したタイミングでエントリーしました。
ところがエントリー後、失速してしまいました。
ユーロ円が130.00円の節目にあたって調整したことや
株価が下落したことでドル円、クロス円も失速したようです。
含み損を抱えた状態です。
仲値に向けた上昇を期待し上昇すればOK、下落すれば損切りになります。
反省点としては損切りが小さいことを確認したものの
ややドルが売られ気味だったことや資金の流れも弱かったことから
もう少し戻りを待った方が安全だったと思います。
どこでエントリーするかは難しいですよね。
遅いと上昇してしまいチャンスを逃すこともあります。
今回はいけると思ったのですがユーロ円までは読み切れていなかったです。
ドル円は仲値公示のドル買い需要で上昇しました。
前時のポジションは長い陽線をつけ反転したタイミングで決済しました。
その後も上昇したのですがユーロ円が直近高値付近にいたので
無理しないことにしました。
日経平均株価も小幅安です。
FOMC議事録公表を控え様子見ムードです。
円安ではあるものの、昨日と比較すると資金の流れが弱いです。
3.13時~17時
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
やや円売り優勢でドル円は上昇しています。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さく上昇してもすぐに下落するなど
強弱が入れ替わりやすいので注意が必要です。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartはせまい範囲におさまり各通貨膠着気味です。
ドル円はやや円売り優勢で上昇しています。
・ポンド、ユーロ、円が弱め
・スイスフラン、豪ドル、NZドル、米ドル、カナダドルが強め
各通貨まちまちの動きのため明確な資金の流れサインは出ていません。
もう少しドルが買われるか円が売られると
ドル円はしっかりと上昇できそうです。おしいです。
ユーロ、ポンドは指標発表を控えやや弱含んでいます。
すごく上昇しましたね。これは読みきれませんでした。
欧州株式市場が堅調でリスクオンになりました。
売られ気味だったユーロ、ポンドへも買いが入りクロス円は上昇。
(ユーロとポンドは売られる可能性が高いと思っていたので
円安になることを想定していませんでした)
円全面安です。
エントリーはレジスタンスラインもしくは前時高値(黄色点線)での
レジサポ転換です。
個人的には50EMA付近で長い陽線をつけたので上昇圧力が強そうだと思ったものの
ここまで円安が強まると考えていなかったのでエントリーできませんでした。
今日利益が出せていて余裕があればエントリーを考えました。
決済は強い資金の流れなので15分足FastTMALineを目安に
高値更新をみます。111.00円の節目があります。
エントリーできた方は素晴らしいと思います。
https://nikkei225jp.com/euro/
4.17時~21時
ユーロが急落し円安の流れがいったん休止。
ユーロ、スイスフランは弱含み、資源国通貨が買われています。
「ドラギECB総裁はジャクソンホールでは新たな金融政策に関する発言はしない。
秋までは討議は延期したい」という発言がありました。
テーパリング期待が後退しユーロが売られました。
ポジションを持っていた方はびっくりしたかもしれないですね。
ドル円は長めの陰線をつけただけでしたが
何があるかわからないので損切りはしっかり設定したいものです。
17:30英失業率は失業者数が減りポジティブな結果で
ポンドが買われました。
欧州通貨がアップダウンし相場はやや不安定です。
様子を見たいと思います。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
各通貨膠着気味です。
資金の流れは円買いサインです。ドル円はやや弱含んでいます。
DAI-chartではドルも円も買われており
ドルと円の強弱差が小さいので様子見です。
5.21時~1時
ドル円はやや円買い優勢で下落傾向にあります。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さく明確なトレンドとはいえず
FOMC議事録公表を控え様子見ムードです。
NZドルが買われています。
FOMC議事録公表を控え様子見ムード継続です。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さくレンジ気味です。
レンジ相場が続いています。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
23:30米週間原油在庫は減少していましたが
相場の反応はにぶいです。
3:00FOMC議事録公表を控えています。
6.1時~5時
まとめ
FOMC議事録公表を控え様子見ムードの1日でした。
午前中は小動き、午後は強含んだ場面もありましたが
発表が近づくにつれレンジ相場でした。
最近の傾向として、指標発表前の通貨強弱は
ドルと円が一緒に動きレンジになることが多いです。
個人的にイベント前は基本様子見です。
特にドルと円の強弱差が小さいときは
上昇と下落が入れ替わりやすく良い相場とは言えないからです。
【参考】手堅い相場とリスク相場の違い
勝率の高い相場のポイントとして資金の流れの強さがあります。
もし本当に手堅い場面だけトレードしたいのであれば
昨日のように大きく資金が流れているときにトレードした方が安全ですね。
具体的にはKu-chartやDAI-chartで
グラフが点線をこえ傾きが大きいときです。
昨日と今日を比較するとよくわかります。
今日のように資金の流れが弱い相場でトレードしようとすると難しいですね。
資金の流れが弱いということは、トレンドが小さく
得られる利益も小さいからです。
リアルタイムで見ていると判断が難しい部分もあると思います。
まずは手堅い場面では資金の流れがどうなっているのか。
「大きく利益が得られる相場」と「得られない相場」の通貨強弱グラフを比べ。
違いを発見する練習をすると手堅い場面が判断できるようになります。
違いを見つけることは非常に良い訓練です。
良い相場と悪い相場の区別がつくようになりますので。
負けにくくなります。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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