22Aug
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は米韓合同軍事演習が始まり北朝鮮への警戒感から
リスクオフとなりました。
ドル円は108.64円まで下落した後
109円台まで戻していますが上値の重い状態です。
米株式市場はまちまちでした。
24日からのジャクソンホール会議を控え様子見ムードでした。
原油相場は軟調です。
本日は次の発表が予定されています。
21:30カナダ小売売上高
トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
目次
1.5時~9時
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは-20円の19373円でした。
株式オープンと同時に円が売られドル円は勢いよく上昇しました。
クロス円は全面高。
エントリーは5分と15分の資金の流れがそろったWサインがつき
10EMAに支えられて上昇したタイミングです。
決済は強い資金の流れなので5分足のFastTMALineです。
個人的には上昇が急だったことや押し目を作らなかったことから
エントリーできませんでした。
エントリーできた方は素晴らしい判断力です。
エントリーチャンス【リスク大】です。
50EMAまで戻したときはエントリーチャンスです。
個人的には円売りが弱まっていたので見送りました。
資金の流れは円売りサインが継続しているので
仲値に向けた上昇を期待してエントリーするのは良い戦略だと思います。
もし今日利益が出せていて余裕があればエントリーを考えました。
日経平均株価が上昇、米10年債利回りが上昇。
ドル円も上昇しました。
エントリーは仲値後、株価が上昇し
50EMA付近からドル円も上昇したタイミングです。
前時でエントリーした方は無事上昇しましたね。
DAI-chartでは再度円が強く売られています。
ややドルも売られ気味なので見送りでも構いません。
決済は強い資金の流れなので5分足のFastTMALineを目安に
高値更新できるかみます。
エントリーチャンス【リスク大】です。
個人的には仲値後は下落することもあるのでしばらく様子を見て
株価が上昇しDAI-chartで円が売られていることを確認し
再度50EMA付近まで戻し反転したことを確認してからエントリーしました。
決済は強い資金の流れなので5分足のFastTMALineを目安に
高値更新できるかみます。
もみ合いになってしまったのですが
次のような状態になったのでポジションは持ち続けました。
ドルストレートがレンジになって
ドル円の上昇を邪魔するような資金の流れが弱くなりました。
個人的に決済は5分足のFastTMALine付近でもみ合いになり
反転サインが出たときにしました。
直近ではDAI-chartで円売りが弱まっていますが
ドル買いが強まっています。
クロス円がレンジになりドルストレートが弱含んでいます。
ドル円の上昇要因が最初は円が売られたことで
直近はドルが買われたことというのは興味深いです。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
前場終了でドル円はやや膠着気味です。
ドル円はドル買い円売りで小幅に上昇しました。
昼休み中に動くのは珍しいです。
3.13時~17時
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
各通貨小動きです。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
日経平均株価が上昇しドル円も小幅に上昇しています。
1時間足は雲の中をさまよっており方向感に乏しいです。
東京株式終了後、やや弱含みました。
1時間足の雲下限で反転し資金の流れサインもすぐに消え
円買いが強まることはありませんでした。ダマシでしたね。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さいです。様子見が無難です。
下落してもすぐに上昇することがあるので
突発的な下落でエントリーを避けることができます。
もちろんそのまま下落することもありますが
しっかりと資金の流れが確認できてからエントリーした方が安全かと思います。
欧州通貨、NZドルが弱く、米ドル、豪ドル、カナダドルが買われています。
クロス円、ドルストレートともに弱含んでいるため、
ドル円はドルも円も買われレンジになっています。
DAI-chartではドルと円が一緒に動いています。
DAI_DS-Flow(cloud)は完全に青と赤にわかれています。
直近でドル円はドルも円も買われトレードに不向きな状態です。
前半はドル買いが強まり上昇しましたが円買いが強まり下落しました。
円が買われたときは豪ドルが急激に売られています。
上昇したときは1時間足の雲上限や90移動平均線におさえられています。
50EMAまで戻したときはエントリーを考えますが
資金の流れサインが消えたので見送りです。
基本的にはドルと円が一緒に動いているときは
上昇と下落が入れ替わりやすいレンジですので
個人的には下手に手を出さず様子を見たいと思います。
4.17時~21時
ドルは全面高。
ドル円はドルも円も買われレンジを継続。
ユーロが指標発表を控え弱含んでいるのでユーロドルを売りました。
もみ合いになったので早めに決済しました。
(個人的な今日の目標は達成できたため)
その後、大きく下落したので読みはよかったですね。
私はドル円は得意なのですがユーロドルはまだまだ未熟です。
下がらないときに持ち続けるというのはなかなか難しいです。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI_DS-Flow(cloud)は完全に青と赤にわかれたままです。
ドル円はドルも円も買われレンジを継続中。
ドル円はトレードリスクが高めです。
欧州通貨、オセアニア通貨は弱含んでいます。
ユーロドルはさらに下げました。
私のようにチキン利食いをしなかった優秀な方は
利益を出せていることでしょう。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ドル円はドルも円も買われレンジを継続しています。
Ku-chartは綺麗にドル(オレンジライン)と円(水色ライン)が
並行になっていますね。
上昇と下落が入れ替わりやすいので注意が必要です。
ドル円はドル買いが継続。円買いがおさまり円が売られたため
力強く上昇しました。
エントリーは10EMA反転です。決済は1分足のFastTMALineです。
個人的には50EMAから離れ損切りが大きくなることや
DAI-chartでドルと円の距離が近いので見送りました。
資金の流れとしてはドルが買われ円が売られていたので
リスクがとれるのであれば短期的に利益が狙える場面かと思います。
ドル円が上昇する資金の流れ(青系の文字色が多い)でした。
個人的には50EMAから離れているので戻りを待った方が安全だと考えます。
力強く上昇はしていますが上昇する理由はドルが買い戻されている以外は特にないので
私のレベルだとエントリーするのは難しい場面だと感じました。
直近ではドル買いが弱まっているので様子見です。
こういった難しい場面で利益が得られる人は凄いと思います。
5.21時~1時
21:30カナダ小売売上高の発表でカナダドルが買われ
ドルや円、その他の通貨が売られています。
ドル円はドルも円も売られレンジです。
1時間足の雲上限付近、109.50円が
強めのレジスタンスになっています。
ドル円は非常に汚いレンジ相場です。様子見が無難です。
DAI-chartではドルも円も売られています。
資源国通貨が強含み、その他の通貨は弱めです。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
ドル円は23:00指標発表でやや強含みましたが
すぐにレンジに戻っています。
DAI-chartではドルと円は一緒に動いており
強弱差がほとんどありません。
上昇してもすぐに下落したり、下落してもすぐに上昇したりと
レンジ特有の動きをしやすいので注意が必要です。
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円は一緒になっており強弱差がありません。
6.1時~5時
まとめ
今日はリスクオフがゆるみドルの買い戻しが優勢でした。
ドル円は上値の重い状態は変わらずレンジ相場が続きました。
材料不足で、通貨強弱はドルと円が一緒に動いており
ドル円はトレードに不向きな1日でした。
【参考】誰もが負けてしまう「わかりにくいレンジ相場」とは?
個人的に気をつけている
・誰もがエントリーしてしまうが
・高い確率で負ける相場
というのがあります。
例えば通貨強弱でドルと円が同じだけ売買されているときは
負けやすいです。
上昇と下落が入れ替わりやすいレンジ相場だからです。
ところが、チャートだけ見ていると
とてもエントリーしたくなるんですね。
例えば次のように下落しているときなど。
しかしこの後、すぐに上昇してしまいます。
ドルと円の強弱が入れ替わりやすいので、
下落していてもすぐに上昇してしまいトレンドが継続しないからです。
一見、資金の流れサインも出ていて
エントリーできそうに思えてしまうので注意が必要です。
もちろん、短期的にトレードして勝てることもあります。
ただし、次のようなときは見送りが無難です。
非常に負けやすいからです。
具体的には
・クロス円とドルストレートが同じ動きをしているとき
(USDCHF、USDCADは逆の動き)
です。
特にそれぞれの通貨ペアで強いトレンドが起きていて
なおかつクロス円とドルストレートが同じトレンド状態のときです。
例えばユーロ円もユーロドルも下落トレンドのときなど。
このとき円もドルも強く買われています。
円もドルも強く買われれれば、ドル円はレンジになりやすいです。
しかしながら、ドル円のチャートだけ見ると
レンジの中で上昇したり下落したりしているので
トレードできそうに思えてしまうのですね。
エントリーすると、逆行して負けることがあります。
基本的に
・クロス円とドルストレートが同じトレンド状態のときは
ドル円のトレードは見送り
が無難です。
これは本当に重要なのですが
チャートだけ見ていると、エントリーできそうに見えるんですね。
おそらく負けている人は、こういうときにエントリーしています。
そして、なぜ負けたのかに気づいていないかもしれません。
そんなときは冷静に。
クロス円とドルストレートを見比べてみてください。
クロス円とドルストレートが同じ動きをしていれば
ドルと円は同じように売買されていますので
ドル円はレンジになりやすいです。
例えば今日も、次のような場面がそうです。
50EMA反転でエントリーできそうな場面です。
50EMAで反転せず、下落してしまっています。
(今回は資金の流れサインは消えてしまったのでエントリーすることはないですが)
実際はクロス円とドルストレートが同じように動いており
ドルと円の強弱差が小さいのでドル円はレンジで
上昇が継続しませんでした。
上昇すると思っても下落することがあるので注意が必要です。
本当にチャートだけ見ていると
エントリーできそうに思えますので。
クロス円とドルストレートが同じトレンドになっていないかは
チェックした方がいいですね。
まずはクロス円とドルストレートが同じ動きをしているときを見つけたら。
ドル円がどんな動きをしているか確認することから
はじめるとよいと思います。
意外と見落としやすい”わかりにくいレンジ相場”ですので。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
ダウンロードはこちらから
ご意見はこちら
わからないこと、もっと知りたいこと、
あったらいいものなどご意見はこちら