24Aug
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日のドル円は東京市場で109.80円まで上昇しましたが
トランプ米大統領が「政府閉鎖が必要になっても
メキシコ国境に壁を建設」と示し108.92円まで下落しました。
米株式市場は軟調でした。
原油在庫が減少し原油相場は上昇しました。
本日は次の発表が予定されています。
17:30英四半期GDP改定値
21:30米新規失業保険申請件数
今日から26日までジャクソンホール会議が開催されます。
明日にイエレンFRB議長、ドラギECB総裁の講演を控えています。
トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
1.5時~9時
円買いが強まりドル円は下落しました。
エントリーは50EMA反転です。
50EMAまで戻し反転下落を何回か繰り返したので
エントリーは簡単だと思います。
決済は1分足のFastTMALineです。
個人的には薄商いでローソク足の動きが荒かったため見送りました。
10pips程度利益が出せた場面でした。
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは-68円の19366円でした。
安く寄り付いた後、株価が上昇し、ドル円・クロス円も上昇しました。
円が全面安です。
個人的には、米株が堅調で日経平均株価が高く寄り付きすぎて
上げ幅を縮小しドル円も下落してしまうよりも、
今日のようにほどほどに寄り付いて上昇した方が
ドル円も上昇するのでトレードしやすいです。
エントリーは5分と15分の資金の流れがそろったWサインが点灯し
50EMA付近まで戻しレジサポ転換で上昇したタイミングです。
決済は資金の流れが強くなったので5分足のFastTMALineです。
個人的にはリアルタイムで見ていると5分足のFastTMALineの
端バンドぴったりで反転したので決済しました。
利益を確保するためです。
仲値に向けてもう一段高になる可能性もありますので
高値更新を見てもよいと思います。
ドル円はドルが買われ円が売られ良い状態です。
今日の目標は達成したので後は基本様子見で
手堅い場面や負けた場面があれば詳しくお伝えしたいと思います。
仲値に向けて上昇し、仲値後も円安ドル高の流れが継続。
エントリーは1時間足のサポートライン(赤ライン)でのレジサポ転換で
反転上昇したタイミングです。
5分足のFastTMALineにあたっているので見送りでも構いません。
個人的にはDAI-chartでドルが買われ円が売られていたので
エントリーしました。円売りは横ばいになっていましたが
ラインで反転した後、水色ラインが下を向きました。
決済は1分足のFastTMALineを目安に高値更新をみます。
個人的には直近高値付近で決済してしまいましたが
15分足のレジスタンスライン付近まで上昇しました。
直近ではDAI-chartでドル買い円売りが弱まり
レンジ気味になっています。サポレジがしっかりと機能しているので
エントリーや決済が明確なトレードチャンスでした。
3.13時~17時
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
各通貨膠着状態です。
ドル円は日経平均株価の下落にともない弱含んでいます。
DAI-chartは小動きなので様子見です。
ポンドを筆頭に欧州通貨が強含み円が売られドル円は上昇しています。
プロバージョン(欧州通貨重視)では円売りサインが点灯しています。
オセアニア通貨が売られています。
ポンド買いで円が売られドル円は上昇しました。
50EMAまで戻したときはDAI-chartでドルが売られ気味で
もみ合いになっているので様子見です。
プロバージョン(欧州通貨重視)では円売りサインが継続しているので
もう少しドルが買われるとドル円は上昇できると思います。
4.17時~21時
エントリーチャンス【リスク中】(プロバージョン:欧州通貨重視)です。
ポンドが買われていました。ユーロ、スイスフランも買われ
円売りが強まりドル円は上昇しました。
プロバージョン(欧州通貨重視)では円売りサインが継続。
強い資金の流れになったときに50EMAを上抜けしました。
オセアニア通貨が弱いのでデフォルト設定では
やや資金の流れサインが出にくくなっています。
エントリーは力強く50EMAを上抜けしさらに上昇したときです。
直近高値までを狙っていく戦略となります。
エントリーできると判断したのは欧州通貨と円のクロスが強含み
クロス円全体が上昇していたからです。
ドルストレートはレンジです。資金の流れは強い青でした。
ちなみに非常に重要なことですが。
この場面だけ見るといきなりエントリーしたように見えるかもしれませんが。
実際は、2時間前から「円売りサインが継続」と言ってきたように。
上昇する可能性があることを予想した上でずっと上昇するのを待っていました。
いきなりチャンスがきてもエントリーできませんので。
良い相場環境なのかどうか、具体的には円安が継続しているのかどうかを
ずっと見ていて、そして上昇したからエントリーチャンスだと判断しています。
チャンスとはただ待っていてもこず。まずは良い相場環境かどうかを見て、
チャンスが来る可能性が高いとわかった上で待っているのが大事かと思います。
17:30に英国の指標発表を控えているため直近高値をこえたあたりで決済しました。
1分足のFastTMALineが目安です。
17:30英四半期GDP改定値は、市場予想0.3%に対し
0.3%と予想どおりでした。ポンドは小幅に売られました。
今回は改定値なので速報値ほどのインパクトはありません。
直近でドル円はドルが買われ円が売られ上昇を継続しています。
エントリーサインが出ているところはスキャルピングチャンスです。
若干資金の流れが弱く反転サインが頻発しているのでリスクはあります。
もう少ししっかりとドルが買われるか円が売られると
ドル円はトレードしやすいと思います。
資金の流れは円売りサインが継続しています。
50EMAまで戻したときはDAI-chartでドルが強めに
売られているので見送りです。
(DAI-chartがなかった頃は負けることがあった場面です)
ポンドと資源国通貨に買い戻しが入り
円とドルが両方売られています。
欧州時間に入りドルが売られ気味です。
ドル円は上昇傾向にはあるものの、ドルが弱く上昇の勢いが弱いです。
今時間の特徴としてドルと円に強弱差がほとんどありません。
ドルと円が同じように売買されるときドル円はレンジになります。
見わける1つの方法はクロス円とドルストレートの
チャートの形を比べることです。
クロス円とドルストレートのチャート形状が同じであれば。
(USDCHFとUSDCADは逆の形)
ドルと円は同じように売買されています。
ドル円は見送りが無難な状態です。
上昇したときや50EMAまで戻したときは
DAI-chartでドルと円が近く強弱差が小さいので
個人的には見送りました。
DAI_DS-Flow(cloud)は赤と青にわかれています。
円が売られていますがドルも売られ気味なので
ドル円はレンジ気味です。上昇してもすぐに下落するなど
レンジ特有の動きになりやすいので注意が必要です。
エントリーを考えるならドル円よりもユーロ円など
強弱差が大きい通貨ペアが良いと考えます。
ドル円をエントリーする場合は強弱差に注意し
もみ合うようであれば早めの決済が良いと思います。
5.21時~1時
21:30米新規失業保険申請件数は、市場予想23.8万件に対し
23.4万件と失業者は減り若干ポジティブな結果でした。
ドルが買われドル円は小幅に上昇しました。
1時間足の雲上限で伸び悩んでいます。
ダウ平均、原油相場が弱含み円買い優勢でドル円は下落しています。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さいので様子見です。
ドル円は円買い圧力が強まりサポートラインまで下落しましたが
下げ渋り上昇しています。
50EMAまで戻したときは円買いが弱まり
50EMAも簡単に抜けてしまったので様子見が無難です。
個人的にはレジスタンスラインとデイリーピボットポイントと
100EMAがあるので反転下落を期待しエントリーしましたが
損切りになりました。
反省点としてはルールどおりにいけば
円買いが弱まっている時点でエントリーを見送る場面でしたので
損切りになっても当然かと思います。
15分足チャートで長い下ヒゲをつけ
ダウ平均も勢いよく上昇していたので見送りが無難な場面でした。
今日は、利益が出せていたので調子にのってしまいました。
余裕が出ると判断が甘くなりがちなのは私の悪い部分です。
基本ルールを守れない凡ミスをしないよう
利益が出せているときこそ厳しく判断しようと反省しました。
6.1時~5時
まとめ
今日のドル円はジャクソンホール会議を控え
調整中心の値動きでした。
ドルの買い戻しが優勢で上昇しました。
もう少しドルが買われると円安ドル高になりトレードしやすいのですが
ややドルが弱めなのでドル円はレンジ気味で上昇に勢いはありませんでした。
トレードチャンス自体は円が売られたときなので
わかりやすかったと思います。
【参考】トレード判断に迷ったときは?
「ミニチャート&トレンド表示」が
思いのほかわかりやすいです。
短期トレードで迷ったとき。
例えば5分足で円が売られドルが買われ
ドル円が上昇しそうだけど自信がないときなど。
1つ上の時間足を確認するのも1つの手です。
例えば15分足を見ます。
15分という少し長い目で見ると5分足と違いますね。
今回ならクロス円とドルストレートが同じ動きをしており
「ドルと円が同じように売買されているので
ドル円はレンジ気味だから見送ろう」という判断もできます。
5分足だけ見ているとトレンドがすぐに変わってしまうこともありますので。
1つ上の時間足を確認するというのも
トレード判断の良い方法です。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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