15Sep
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日のドル円は良好な米8月消費者物価指数で111.04円まで上昇しましたが、
北朝鮮ミサイル発射準備報道などで110.07円まで下落しました。
イングランド銀行(BOE)の早期利上げ観測でポンドが大きく買われました。
米株式市場はまちまちでした。
本日は次の発表が予定されています。
21:30米小売売上高
ゴトー日です。
週末です。日本は三連休前です。
トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。
1.5時~9時
北朝鮮ミサイル発射報道で109.56円まで下落しました。
下落後は110円台を回復した後、再度110円割れで重い状態です。
リスク回避の円買いが起きています。
エントリーすれば利益が出せる可能性がありますが、
個人的にはATRが大きくボラティリティが高いので様子見です。
ウィルキンス・カナダ銀行(BOC)副総裁の発言でカナダドルが買われています。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
短期的に戻し上昇しましたが再度下落しています。
円高、連休前で利益確定売りは出やすいと考えられますが
東京市場は実需で動きゴトー日でもあるので
売りは短期的になる場合もあるため注意したいです。
2.9時~13時
日経平均株価の寄り付きは-13円の19793円でした。
安く寄り付いた場合は下げ幅を縮小すると
ドル円は上昇することがあるので注意が必要です。
寄り付き後、株価はプラス圏に浮上しドル円も上昇しました。
エントリーは前日安値(黄色点線)と日足フィボナッチ・リトレースメント38.2%の
レジサポ転換です。株価の上昇を確認してエントリーしました。
決済は1分足のFastTMALineです。
大きく下落した後ですので短期的には買いでも
長期的には売り目線ということで見送りでも構いません。
クロス円とドルストレートは円売りドル買いで
比較的良い状態だと判断しました。
個人的にもっとも注目したのはストップロスです。
おそらく大きく下落したので売っている人が多く。
15分足の直近高値付近には損切りを置く人が多いと考えます。
もし上抜けたら力強く上昇する可能性が考えられます。
ストップをつけて1時間足のレジスタンスライン(赤ライン)付近まで
上昇する可能性を想定します。
また本日はゴトー日ということでドル買い需要が
ある可能性もあり上昇しやすい環境と考えられます。
エントリーする場所は50EMAに近くサポートも強めで
損切りが小さくリスクが小さいです。
以上、3つのポイントより買いエントリーした次第です。
結果的には考えどおり上昇しました。
仲値でどこまで上昇するかわからないのですが
個人的には反転サインが出たところで決済しました。
その後も上昇を続けています。
資金の流れは続いていますし仲値の上昇も期待できるので
持ち続けるのも良いと思います。
個人的には利益を確保したいため決済しました。
今日の目標は達成したので後は基本様子見で、
手堅いチャンスがあればエントリーを考えたいと思います。
仲値は盛り上がらず仲値後はもみ合いになりました。
株価が弱含みドル円もやや弱含んでいます。
資金の流れは円売りサインです。
後場に入り株価が上昇しドル円も上昇しました。
午前中と考え方は同じです。
110.30円付近のストップをつけにいっています。
個人的には上昇が急だったのでエントリーできませんでした。
エントリーできた方は凄いと思います。
3.13時~17時
株価が堅調でドル円も上昇傾向にあります。
ドル円はやや膠着気味です。
15分足チャートでは上ヒゲをつけています。
110.37円付近に見えない壁がありそうです。
50EMAまで戻しました。
個人的にがDAI-chartでドル買い円売りが弱まっていることから見送りました。
通貨強弱MAは長期の下を短期が移動しています。
円は全面安なので株価が上昇し円が売られたタイミングで
エントリーするとよいと思います。おしいです。
(個人的にリスクをとらないだけでエントリーできないこともないので
エントリーするのはよいと思います。直近高値に向け狙えそうな場面です)
株価が堅調でドル円も堅調地合いを維持しています。
前時でエントリーした場合はそのまま利益になったと思います。
エントリーは50EMA反転で上昇したタイミングです。
通貨強弱は黄色が混ざりレンジ気味なので見送りでも構いません。
決済は1分足のFastTMALineです。
結果的にはデイリーピボットポイントを上抜け
1分足のFastTMALineの端バンドまで上昇しました。
前時と似たような場面です。
いったい何が違うのかというと、前時も悪くはないのですが
今回の方が次の点で安全といえます。
・DAI-chartで円が売られている
・通貨強弱MAの短期が長期の上にある
前回よりも今回の方が上昇傾向が強いといえます。
長期の移動平均線は黄色になっていますが
もみ合いになってレンジになっているからです。
個人的には通貨強弱の方が重要だと考えます。
なるべくリスクをとりたくないのであれば今回の方が安全です。
上記のポイントに気をつけても負けることもありますので絶対ではありません。
ですが細かいポイントに気をつけることで
かなり負けにくいトレードができると思います。
円全面安が継続。
リスクオンでドル円は上昇を続けました。
本日の欧州勢は東京時間のレンジ上限、
110.50円付近のストップ狙いの買いでした。
エントリーは50EMA近くのデイリーピボットポイントからの反転上昇です。
決済は強い資金の流れですので5分足FastTMALineを目安に高値更新をみます。
東京株式市場終了まぎわはローソク足が汚かったので見送ろうと思ったのですが
下ヒゲをつけ、上昇する気満々で欧州勢のやる気が感じられたことや
DAI-chartで弱まっていた円売りが再度強まったことからエントリーしました。
個人的には長い陽線でグーッと上昇して反転したタイミングで決済しました。
あまり期待はしていなかったのですが10pips以上楽に利益が出た場面でした。
欧州勢は凄いなあと感心しました。楽に利益が得られるというのは凄いことです。
その後も上昇を続け本日の高値を更新しています。
今日の上昇パターンは全部同じだと考えます。近場のストップをつけにいくという流れです。
昨日から下落していますので売りポジションが増え損切りも増えたので
今回の上昇で損切りをどんどんつけていって損切りが消化されれば。
今度はまた売りが入れられるようになるので、
今後は下落する可能性も高まっていくのではないでしょうか。
どこまで上昇するのかどこで反転して下落するのかを考えたとき。
ストップロスがある程度なくなるところというのは重要かと思います。
昨日のレンジ上限110.74円付近は重要なラインだと考えます。
今は円安で、ポンドも強くて、ドル円も上昇傾向にありますが。
ドルが弱いので上値が重くなる可能性もあります。
米小売売上高の発表を控え円安が落ちつけば
いったん調整で下落するかレンジになる可能性もあります。
円安が続く限りは上昇すると思いますが
円売りが一段落したときのことも考えつつ様子を見ていきたいと思います。
DAI-chartで円売りが弱まりもみ合いになっています。
前時で言っていたように円安が一段落すれば
ドル円は調整する可能性が高まると考えますので。
個人的には様子見です。
4.17時~21時
ロンドン地下鉄爆発の報道がありリスク回避で
ポンドが売られスイスフランが買われました。
爆発は事故との報道でリスク回避がゆるみポンドが買い戻されています。
ポンドが強く買われドルも円も売られていますので様子を見たいと思います。
ブリハ英MPC委員「英国は数カ月以内に利上げが必要になる可能性」
という発言で、ポンド買いが加速しました。
昨日と同様。
ポンド円の急騰をきっかけに円安が強まり
ドル円、クロス円はつれ高です。
クロス円は全面高。
昨日と異なるのはドルも売られ気味なので
個人的には見送りました。
リスクがとれるなら昨日と同じように考えて
10EMA反転などで買いエントリーする手もあります。
「地下鉄の爆破はテロ事件」という報道がありました。
それでもポンド買いは続いています。
ラウテンシュレーガーECB理事
「金融緩和政策を終了する時期が近付いている」
という発言でユーロも買われています。
円安が弱まったらドル円は調整するかレンジになると考えていましたが
円安が強まったので個人的には様子見です。
ポンド円、ユーロ円が牽引し
ドル円、クロス円がつれ高になる上昇パターンでした。
興味深いパターンです。
相場は想定外のことが起こるのでやりがいがあります。
(相場が動く理由がわかってくると面白いと思います)
ドル円は111.25円付近でもみ合いになっています。
直近では円売りが弱まっています。
15分足のDAI-chartでよくわからない場合は5分足も参考にするとよいです。
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
21:30米小売売上高の発表を控えています。
5.21時~1時
21:30米小売売上高は、市場予想0.1%に対し-0.2%とネガティブな結果でした。
ドルは売られドル円は下落しました。
乖離して悪い結果だっためドル円は弱含んでいます。
ドル円は円が買い戻され大きく下落しました。
直近では円買いが弱まったことで下げ止まりレンジになっています。
通貨強弱は黄色、赤、青が混ざりレンジ気味です。様子見が無難です。
23:00米9月ミシガン大学消費者信頼感指数がポジティブな結果で
ドル円は買い戻されています。
6.1時~6時
まとめ
北朝鮮のミサイル発射で109.56円まで急落しましたが
堅調な日経平均株価を背景に110円台を回復。
欧州時間ではポンド円に支えられ111.33円まで上昇しました。
NY時間では弱い8月小売売上高でやや弱含んだものの
110円台後半を推移しています。
弱い米指標はハリケーンハービーによるところが大きいと考えられており
大きく材料視されていません。
円安地合いでしっかりと上昇した日でした。
チャートの見方
チャートの解説はこちら
【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン
【過去検証用】画像データ
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