トレンドが起きるしかない状態を知る『資金の流れ』で勝つFX

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通貨強弱で勝つ投資『ドルスキャFX』

171122チャート

チャートを公開します。

各チャートはクリックで拡大します。

昨日は日経平均株価が大幅反発しましたがドル円はレンジ相場でした。
米10年債利回りの低下で112.18円まで下落後、112円半ばを推移しています。

北朝鮮リスクやロシアゲート問題などで上値が重いです。
感謝祭を控え方向感に乏しい相場でした。

米株式市場は堅調でした。金が買われました。
原油価格は上昇。コモディティ通貨が堅調でした。

本日は次の発表が予定されています。
8:00イエレンFRB議長の講演
21:00メイ英首相、下院で党首討論
22:30米新規失業保険申請件数
翌0:30米週間原油在庫
翌4:00米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録公表(10月31-11月1日開催分)

明日、日本と米国は祝日で市場は休場です。
感謝祭前日で流動性が低下する可能性に注意が必要です。

トランプ政権のロシアゲート問題、
朝鮮半島情勢に引き続き警戒が必要です。

1.5時~9時

20171122-05

20171122-06

20171122-07
5分足の通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。

113.00付近が強めのレジスタンス、112.00円付近が強めのサポートです。
112円後半は上値が重いです。

20171122-08
ドル円はややドル売り円買いで弱含んでいます。
東京市場オープンで流れが変わる可能性はあります。

2.9時~13時

20171122-09
エントリーチャンス【リスク大】です。

日経平均株価の寄り付きは+185円の22601円でした。

株価は堅調ですがドル円はドル売りが続き下落を継続しました。

エントリーは5分と15分の資金の流れがそろったWサインが点灯し
10EMA反転でサポートラインを割ったときです。
決済は1分足や5分足FastTMALineを目安に安値更新をみます。

迷いましたが50EMAから離れていることや株価が堅調なので見送りました。

結果的には下落しました。損切りに対し利益が小さくなる可能性があり
ややリスクのある場面でした。

「モラー特別検察官が、クシュナー米大統領上級顧問が米大統領選挙中に
ロシア高官と接触した証拠を調査」という報道がありました。

ロシアゲート問題でドルが重くなっています。

20171122-10
エントリーチャンス【リスク中】です。

仲値後もドル売りが継続。米10年債利回りは低下
日経平均株価は上げ幅を縮小、円も買われています

エントリーは仲値後のサポレジ転換で10EMAに支えられて下落したとき。
前の時間より直近安値まで距離があり損切りも小さく安全です。

決済は1分足や5分足FastTMALineを目安に安値更新をみます。
前日安値(黄色点線)、同位置にデイリーピボットサポート1があります。

欲が出てポジションを持ち続け微益に終わりました。
ドル売りが弱まっていたので決済すべきでした。

利益が出せた方は尊敬します。

20171122-11
通貨強弱は黄色が多くレンジです。様子見が無難です。
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さくレンジです。

20171122-12
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
株価はやや上げ幅を縮小。ドル円は膠着気味です。
Ku-chartではドルと円が並行になっています。

3.13時~17時

20171122-13
株価が上げ幅を縮小、円が買われドル円は下落しました。
資金の流れサインが点灯したときはすでに下落していたので見送りました。
前日安値(黄色点線)を若干下回りました。

20171122-14
ドル円はやや円買いで弱含んでいます。
50EMA反転でエントリーチャンスですがATRが小さく小動きですので見送りました。
直近安値まで3pipsしかなく利益が出にくいです。おしいです。

20171122-15
エントリーチャンス【リスク中】です。

東京市場終了後、円買いドル売りが強まりドル円は下落を継続しました。

東京市場よりローソク足の陰線が長く下落の強さを感じます。

エントリーは前日安値(黄色点線)でのサポレジ転換で50EMA反転です。
プロバージョン(欧州通貨重視)も参考にするとよいです。

決済は1分足や5分足FastTMALineを目安に安値更新をみます。
112.00円が強めのサポートです。

20171122-16
ドル円は弱いながらも下落を続けています。
売りポジションはレンジになったので決済しました。
決済した後、下落したのですが持ち続けるのは難しかったです。

DAI-chartではドルや円は点線内をせまい範囲で動いています。
円やドルが点線をこえていくようであれば持ち続けました。
112.00円を目標としており小動きでしたので決済した次第です。

利益が出せている方は素晴らしいと思います。

4.17時~21時

20171122-17
エントリーチャンス【リスク中】です。

ドル円は円買いが強まり下落を続けています。

エントリーは112円でのサポレジ転換です。
決済は1分足や5分足FastTMALineを目安に安値更新をみます。
デイリーピボットサポート2があります。

日足の雲上限付近です。

ややドルが買われ気味ですので見送りました。
今日利益が出せていたらエントリーを考えました。

結果的には下落していますので利益になりそうですね。
ドル円は底堅さもあるので早めの決済が安全です。

20171122-18
ドル円は日足の雲上限で反発し買い戻しが入っています。

米10年債利回りが上昇しています。

エントリーしていたら決済が難しかったように思います。
今日は2回決済が遅れ利益を減らしたので
こまめに決済した方が良い日かもしれません。

昨日同様、やや材料不足です。
米長期金利や株価に左右されそうです。

欧州通貨が強く、資源国通貨が弱いです。
具体的にはポンド円の円売り、オセアニア通貨のドル買いが
ドル円の上昇を支えています。

20171122-19
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。

買い戻しが一段落しドル円は再び弱含んでいます。
欧州通貨も失速しています。

DAI-chartではドルと円の強弱差が小さくレンジです。
Ku-chartではドルと円が並行になっています。
上昇してもすぐに下落したり、下落してもすぐに上昇したり
レンジ特有の動きをしやすいので注意が必要です。

本日の安値111.94円付近が強めのサポート。
割るとストップロスをつけて下落しやすいです。
様子を見たいと思います。

20171122-20
通貨強弱は黄色でレンジです。様子見が無難です。
カナダドルが買われています。

5.21時~1時

20171122-21
ドル円はレンジ相場を継続しています。
ドルストレートはまちまち。クロス円はやや円売りですが
ユーロが売られているので注意が必要です。

15分足チャートでは安値高値を切り上げ上昇傾向にありますが
DAI-chartではドルと円の強弱差が小さく小動きです。
薄商いのため失速しやすいので注意が必要です。

20171122-22
22:30米耐久財受注がネガティブな結果でドルが売られました。
指標発表直後に買いをつけて戻したときに売りエントリーできる場面がありました。

50EMAまで戻したときは資金の流れサインが消えたので見送りました。
細かく見るとカナダドルとポンドの動きが大きいです。

カナダドルは強く売られており円やドルが買われています。
ポンドは強く買われており円やドルは売られています。
総合的に見るとドルや円は同程度売買されレンジ気味でした。
ドル円は下落方向にあるものの勢いに欠けた状態でしたので見送りました。

今後、ポンド円が上昇し円売りが強まるとドル円は下げ渋る可能性もあるので注意が必要です。

20171122-23
エントリーチャンス【リスク中】です。

ドル売りが継続しドル円は下落を続けました。

ドル全面安です。
​円売り以上にドルが売られドル売り優勢です。

エントリーは50EMA付近からの反転でデイリーピボットサポート2のサポレジ転換です。
決済は1分足や5分足FastTMALineを目安に安値更新をみます。

クロス円はまちまちですので直近安値付近で決済しました。
5分足のFastTMALineの端バンドと同位置でした。

その後も下落を続けました。

米株は軟調です。

基本的にドルストレートが強含むと通貨によっては円売りが強まることがあります。
例えばドルが売られユーロドルが買われるとユーロ円も上昇し円が売られるなど。
カナダドルのように弱い通貨は円に対しても弱いので円は買われます。

ドル全面安になるとどの通貨に対してもドルが売られるため他の通貨は買われる状態となります。
強い通貨は円に対しても買われるため円が売られることになります。
円売りが強まるとドル円はレンジになることがあります。

ドルが強く売られていたとしても円の強弱によっては
ドル円はレンジ気味になり下落の勢いが弱まってしまうので注意が必要です。
円とドルとその他の通貨の強弱差を注意深く見ることが大事だと考えます。

今回は円はほぼ横ばいでした。利益を得やすい状態だったと言えます。

20171123-00

6.1時~5時

20171123-01

20171123-02

20171123-03

20171123-04

まとめ

東京市場ではドル円は上値が重く112.16円まで小幅に下落しました。

NY時間では株安や弱い米指標を背景にドル売り円買いが継続。

FOMC議事録ではインフレ鈍化への警戒感が示され
ハト派的な内容にドル売りが強まり111.14円まで下落しました。

NY時間までは米日祝日を前に小動きでしたのでトレードしづらい状態でした。
ドル売りが強まったときは利益が出しやすかったのではないかと思います。

チャートの見方

チャートの解説はこちら

【リスク小】…リスクの低い、勝率の高い鉄板パターン
【リスク中】…多少リスクはあるが、利益になりやすいパターン
【リスク大】…リスクは高いが、利益が得られる可能性があるパターン

【過去検証用】画像データ

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