7Apr
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
1.9時~13時
前時と同様。買いの基本パターンです。
1.高値更新
2.弱い資金の流れ(円売り)
3.通貨強弱MAが0ラインより上
4.前回の高値と50EMAに支えられて上昇
5.決済は1分FastTMALine(直近高値付近)
111.00円の壁があるので無理せず決済。
昨日は欲が出て持ち続けて損切りになったので、
基本通りに決済しました。
10時すぎ「米軍がシリアでミサイル発射」という報道でドル円は急落しました。
何事かと思いました。指標発表のような動きでした。
10EMAからの反転を確認し、売りエントリーで利益は出せましたが、
飛び乗りに近かったので反省しました。
飛び乗りは危険です。飛び乗りで何度負けたかわかりません。
例えば移動平均線やサポレジからの反転、高値安値の更新など。
根拠のあるエントリーが重要です。
結構利益が出ていたのですが、決済ボタンを押しミスって減らしてしまいました。
ボラティリティが高く、一瞬でプラスがマイナスになることもあります。
「リスクの高いトレードはやめなさい」とお叱りを受けたようでした。
やはり基本は「待つトレード」です。
下落も落ち着きました。5分、15分FastTMALineにあたっているので様子見が無難です。
円が売られ始め、短期的に上昇しています。
15分、1時間の資金の流れは弱まっているものの下落傾向ですので様子見が無難です。
2.13時~17時
リスク回避の円買いがおさまり、短期的に強く円が売られているのでエントリーチャンスです。
レンジ気味だったので見送りましたが、高値を更新しているので、
サインが出ている10EMAで支えられて上昇したタイミングでエントリーは可能です。
決済は1分足FastTMALineです。
戻りでエントリーできるか見ていましたが、通貨強弱が黄色でレンジになってしまいました。
その後、急騰し、エントリーは難しいです。
特に何もない日であればトレードも考えますが、
大きく下落した後ですので、無理にトレードしない方がよいと考えます。
短期的に円が売買され、下落と上昇を繰り返しています。
上昇したときにスキャルピングで7pipsほど得ることができました。
50EMAを上抜けして、10EMAともに支えられて上昇した場面です。
1分FastTMALineで決済です。
ねばればもう少しとれたかもしれませんが、昨日の教訓から早めの決済です。
雇用統計を控え、イベント前ということもありドル円は不安定です。
よほどチャンスがある以外は、様子見がよさそうです。
通貨強弱が黄色でレンジですので見送りがよいと思います。
若干、短期的な資金の流れも見られますが、通貨強弱が5分と15分でそろっておらず、
トレンドもそろっていません。
ドルも円も方向性が見られないので、見送りです。
3.17時~21時
上昇傾向ですが、通貨強弱が黄色でレンジ気味、レジスタンスラインも近いので見送りです。
上昇してきて、下落した分を取り返してきました。
しっかりと高値を更新できるといいです。
雇用統計発表前ということで様子見ムードです。
高値は更新できませんが、安値は切り上げてきています。
これまでのパターンなら、期待で上昇して、事実で下落。
噂で買って事実で売れ「Buy the rumor, sell the fact.」
さてどちらにはじけるのでしょうか。
21:30までは様子見でしょうか。安値を切り上げてきて、
そろそろ下がせまってきているのですが。高値更新はあるのか。
そろそろ急騰しそうな雰囲気です。
若干、上昇傾向ですが、レジスタンスラインをこえるほどの力はありません。
指標発表前の膠着状態です。
4.21時~1時
雇用統計の結果はネガティブでした。
平均時給の伸び率は市場予想通り+0.2%でしたが、
3月非農業部門雇用者は予想+18.0万に対し+9.8万人と予想を大きく下まわりました。
50pips以上下落しましたが、すぐに元の水準まで戻しました。
サポートラインで綺麗に反転しています。
(1分足はローソク足が出来高と重なっているので15分足を見るとわかりやすいです)
110円のラインは固いです。
雇用統計後の相場です。
雇用統計で大きく下落した後、買い戻しが入り、
今度は買われすぎて下落の調整が入っています。
通貨強弱はドルも円も買われているためレンジ気味です。
ドルも円も買われると、DAI_DS-Flow(cloud)は
赤と青にわかれるのですぐにわかります。
チャートだけみるとトレードできそうに見えますが、
実際は、方向感がなく、ドルもしくは円のどちらかに傾いた方に動くという相場です。
ボラティリティが高く、損切りが大きくなりがちなので、リスクも高いです。
トレンドではないので、見送りが無難です。
相場が動く明確な根拠があれば、明確な資金の流れが起きます。
今は、通貨強弱の偏りで、惰性で動いているだけのような相場です。
ドルが買われたり、円が買われたりする明確な理由があり、
しっかりと方向性を持ったトレンド状態のときにトレードするのがよいと考えます。
5.1時~6時
ダドリー米NY連銀総裁の発言で大きく上昇しました。
ボーナスチャンスサイン(グリーン)が点灯。
ドルが大きく買われ、円が大きく売られた状態です。
躊躇なくドル円を買っていく場面です。
最近は、2~3時の要人発言で動くことがよくあります。
寝ていてトレードできなかったのが残念です。
まとめ
シリア空爆でリスク回避の円買いが起き、大きく下落し、戻し。
雇用統計の弱い結果で大きく下落し、戻し。
アップダウンの激しい日でした。
積極的にトレードできるテーマではないので、
見送りが無難な1日でした。
わかりやすいテーマがあり、
テーマに基づいた資金の流れが起こり、
方向性のあるトレンドが起こったときにトレードするとよいと考えます。
例えば、今回のように「短期的に大きく動くような相場」は
不安定になりがちなので、トレードは難しいです。
リスク回避の円買いで急落した相場や、
雇用統計で急落した相場がそうです。
リスク回避の円買いは、テーマとしては良いのですが、
値動きが急すぎると、波形を見たテクニカル分析ができないので、
エントリーや決済のタイミングが難しく、リスクが大きくなります。
また大きく下落すると買い戻しが入るわけですが、
それは調整であって、方向性のあるトレンドではないです。
例えば、明確な根拠のない相場では、
資金の流れのサインがついてもすぐに消えたり、
上昇したと思ったら、すぐに下落したりします。
資金が流れる、はっきりとした理由がないからです。
もちろん短期的でも資金が流れれば、
スキャルピングで短期的に利益を得ることはできます。
リスクは増えますが。
できれば落ち着いた相場の方がいいですね。
よりリスクの小さいトレードをするなら、
「明確なファンダメンタルズ、明確な資金の流れ、明確なトレンド」が一致する
根拠の明確な相場でトレードするのがよいと考えます。
急落相場は不向きです。
チャートの見方
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