3Apr
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は株まちまち、ポンドに買い戻しが入りました。
英下院で離脱案の代案がすべて否決され売られたポンドは
メイ英首相「5月22日より前のEU離脱を目指す」との声明を受け
合意なき離脱への懸念が後退、ショートカバーが強まりました。
ドル円はもみ合いでした。
軟調なダウ平均を背景に111.25円まで弱含むも、
終始、小動きでした。
米株式市場はまちまちでした。
ダウ平均は-79.29ドルの26179.13ドルでした。
原油相場は上昇。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
米中閣僚級貿易協議(ワシントン)
9:30 2月豪貿易収支、2月豪小売売上高
10:45 3月Caixin中国サービス部門PMI
16:55 3月独サービス部門PMI改定値
17:00 3月ユーロ圏サービス部門PMI改定値
17:30 3月英サービス部門PMI
18:00 2月ユーロ圏小売売上高
21:15 3月ADP全米雇用報告
23:00 3月米ISM非製造業指数
23:30 EIA週間在庫統計
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
株高、円安のリスクオン相場でした。
東京市場では2月豪小売売上高が予想を大きく上まわり
豪ドルが買われました。
ドル円は日経平均が上げ幅を縮小し111.21円まで下落も。
豪ドル円の上昇や株価の上昇を背景に円売りが強まり111.53円まで上昇しました。
「米中貿易協議は最終合意に近づいている」との報道で期待が高まったことや
3月Caixin中国サービス部門PMIが予想を上まわったことも
豪ドル買いや円売りを加速させました。
日経平均は+207.90円の21713.21円で大引けでした。
欧州市場ではポンドが買われました。
円安、ドル安と典型的なリスクオンです。
クロス円の買い鉄板パターンです。
最初は逃避通貨のスイスフランも売られていました。
ポンドが堅調でした。
ドル円を見ていたらエントリーが遅れてしまったのですが
ポンドは非常に強く買われたので利益が出ているのではないでしょうか。
目標はシナリオ編のとおりですが英国の指標発表を控えていたため
早めに決済しました。それでも大きく利益が得られました。
結果的に3月英サービス部門PMIが予想を下まわりポンドは失速しました。
ポンドに連れ高になったユーロは堅調でした。
円全面安でドル円は111.58円まで上昇しました。
クロス円の鉄板パターンはわかりやすく、
損小利大になりやすいので通貨強弱の初心者にはおすすめです。
ドル円、クロス円、ドルストレートがすべて上昇しますので、
とにかく買えば利益が出やすい相場です。
(参考「クロス円の勝率の高いトレード手順」)
NY市場では3月ADP全米雇用報告や3月米ISM非製造業指数が予想を下まわりました。
ドル円は111.33円まで下落もドル売りは強まらず底堅く推移しました。
ポンドに利益確定売りが入りました。
米雇用統計を控え様子見ムードも強まり
ドル円は200日移動平均線付近でもみ合いとなりました。
111.50円付近が重く、下値も堅いレンジ相場です。
チャートの見方
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