9Apr
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は株まちまち、資源国通貨高、ドル安でした。
ドル円は対ユーロや対資源国通貨でドル売りが強まり
111.28円まで下落しました。
ロンドンフィックスで買い戻しが入り
200日移動平均線付近を推移しています。
原油高でカナダドルが堅調でした。
米株式市場はまちまちでした。
ダウ平均は-83.97ドルの26341.02ドルでした。
原油相場は上昇。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
国際通貨基金(IMF)世界経済見通し発表
独英首脳会談(ベルリン)
仏英首脳会談(パリ)
欧州連合(EU)・中国首脳会談(ブリュッセル)
イスラエル総選挙
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
株は大幅安、円高のリスク回避相場でした。
米欧貿易摩擦の激化懸念や世界経済の成長減速懸念が強まりました。
東京市場では日経平均の上昇でドル円は111.58円まで強含むも、
株価が失速すると111.28円まで下落しました。
戻り売りを検討していましたが勢いよく上昇した後、下落したので見送りました。
基礎編の売りパターンでしたのでエントリーした場合は
利益になっているかもしれませんが。
1時間足や4時間足の移動平均線、200日線が密集してレンジ気味でしたので
リスクが高めの相場だと思います。
クロス円で適した通貨ペアがあればよかったのですが
通貨強弱は強く売られている通貨がなかったため見送りました。
株価が不安定で様子見ムードも強まりました。
日経平均は+40.94円の21802.59円で大引けでした。
欧州市場ではポンドが乱高下。
買われた後、売られました。
「メルケル独首相はアイルランド国境巡る安全策に5年の期限設けることに前向き」
との報道がありました。
急騰したのでエントリーは難しかったです。
またポンドドルもポンド円も日足の移動平均線に抑えられ買いは難しい状態でした。
結局、ポンドは報道が否定され失速しました。
ユーロドルを買いました。
他通貨より上昇トレンドが続いていたことで判断しました。
通貨強弱はもしポンドが買われればユーロも連れ高になり、
ドル円は戻り売りが入りやすいのでドルが売られる可能性があり、
ポンドが売られた場合も対ポンドではユーロは買われやすいのではと考えました。
ポンドと一緒に失速したら諦めます。
上昇する前、レンジ下限で1時間足MAとともに反発したときに買いを検討したのですが
レンジ上限で抑えられていたので見送りました。
ユーロドルは小動きですので利益が伸びにくい可能性がありました。
今回はレンジを上抜けしてきたのでチャンスと考えました。
日足21日移動平均線で抑えられているので上抜けできない場合は
早めの決済を検討します。上抜けることを期待していました。
結果的にはユーロは買われましたが想定外にドルも買われたため
高値更新できず小幅な利益に終わりました。
NY市場ではリスク回避の円買いが強まり
ドル円は110.98円まで下落しました。
トランプ米大統領「欧州連合(EU)から輸入する110億ドルの製品に
関税を導入する」との発言がありました。
貿易摩擦激化懸念から時間外のダウ平均が下落し円全面高となりました。
米10年債利回りの低下でドルも売られました。
国際通貨基金(IMF)は2019年の世界経済の成長率見通しを
3.5%から3.3%へと下方修正しました。
ドル円は111円の厚めの買いで下げ渋りました。
ポンドはブレグジットへの不透明感から売りが継続。
臨時EU首脳会議、ECB理事会、米CPI、FOMC議事録と
多くの重要イベントを控え様子見ムードも強まりました。
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