12Apr
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日はドル高円安でした。
良好な3月米PPI、米新規失業保険申請件数を受け
ドル円は111.70円まで上昇しました。
利下げ観測は後退、米10年債利回りが上昇しました。
200日線を回復しました。
原油安で資源国通貨は軟調でした。
米株式市場はまちまちでした。
ダウ平均は-14.11ドルの26143.05ドルでした。
原油相場は下落。金は売られました。
本日は次の発表が予定されています。
IMF・世界銀行春季会合(ワシントン、14日まで)
3月中国貿易収支
18:00 2月ユーロ圏鉱工業生産
週末です。
13日(土)
国際通貨金融委員会(IMFC、ワシントン)
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
円全面安のリスク選好相場でした。
逃避通貨の円、ドル、スイスフランが軟調でした。
東京市場は堅調な日経平均やユーロ円の上昇を背景に
ドル円は111.83円まで上昇しました。
ユーロが全面高でした。
4時間足の高値を更新し、15分足は安値を切り上げてきて、
レンジを上にブレイクしました。
オセアニア通貨が軟調でしたので資金の流れサインは点灯しにくいため
通貨強弱(DAI-chart)のラインの傾きで判断するとよいです。
サインに頼っていると難しい相場かもしれません。
見送りでもよいと思います。
日経平均は+159.18円の21870.56円で大引けでした。
欧州市場ではユーロ買いが継続。
良好な3月中国貿易収支を背景に豪ドルが買われました。
円安が継続。
ドル円は111.99円まで上昇しました。
ユーロ円、豪ドル円、ドル円などで利益が得やすい相場でした。
ドル円は4時間足のレジスタンスラインをこえたのでレジサポ転換し上昇し
112円をこえたところでポジション調整が入ると考えていたのですが。
112円付近は売り圧力が強く円とドルの強弱差が小さく
レンジ相場になる可能性があったので早めに決済しました。
ほとんど利益は出せずに終わりました。
無理に持ち続けずいったん決済し
レンジ下限でまた買えばよいと考えました。
その後もやや円売り優勢で上昇を継続したのですが
失速リスクが高いので難しい相場だと思います。
通貨強弱でドルと円が一緒に動いているときは
上昇してもすぐに下落するなどレンジ特有の動きになりやすいため
注意が必要かと思います。
NY市場でドル円は112円を上抜けました。
通貨強弱はドルと円がほぼ一緒に動きレンジ気味ですので
いつ失速してもおかしくない難しめの相場です。
基本的にリスクオン相場ですから円とドルは方向がそろいやすく、
かつドル円は112円台で売りが入りやすいため上値が重く
もみ合い(レンジ相場)になりやすいですね。
112円でストップをつけても上昇できていないので売りが強めです。
利益が出せている方は天才だと思います。
NY午後はポジション調整で売られていた円やドルが買われました。
ドル円は堅調な米株や米10年債利回りの上昇を背景に
ややドル買い優勢で112.09円まで上昇しました。
売り買い交錯でレンジ相場でした。
他通貨のポジション調整でドル買いが入りやすいものの
112円台は売りも入りやすいため方向感が出にくいと考えられます。
112円付近で週末を迎えました。
基本的には通貨強弱はドルと円が一緒に動いているため様子見が無難です。
押しを作った後に押し目買いを検討した方が安全かと思います。
ポジションを持ち続けるのはよいと思いますが
難しい通貨ペアや難しい場面で新規トレードする必要性は低いように思います。
(押し目を待たず、数え切れないくらい負けた経験があるので)
来週、15、16日には日米通商協議を控えており
報道で相場が動きやすいので注意したいです。
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