11Apr
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は資源国通貨高、ドル安でした。
3月米CPIは予想を上まわるもコア指数が予想を下まわり
まちまちの結果でした。
ドル円は110.84円まで下落もFOMC議事録はサプライズなく、
下げ渋り、111円手前を重く推移しています。
米株式市場はもみ合い。
ダウ平均は+6.58ドルの26157.16ドルでした。
原油相場は上昇。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン、12日まで)
10:30 3月中国CPI、3月中国卸売物価指数(PPI)
15:00 3月独CPI改定値
21:30 3月米PPI、前週分の米新規失業保険申請件数
22:30 クラリダFRB副議長、講演
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
ドル高円安でした。
東京市場ではドル円に買い戻しが入り
111.13円まで上昇しました。
日経平均は+23.81円の21711.38円で大引けでした。
欧州市場ではポンドが売られユーロが買われました。
ドル円は111.17円まで小幅に上昇しました。
ユーロドルはレンジ相場での買いチャンスでした。
通貨強弱は弱いので見送りでもよいと思います。
おとといと似たような相場でした。
トレンドが出ていないときのゾーントレードです。
(参考「ゾーンを使ったトレード例」)
結果はおとといと同じでドル買いが強まりほとんど利益が出せずに終わりました。
ユーロドルは3日連続で21日移動平均線で抑えられています。
NY市場では良好な3月米PPI、
米新規失業保険申請件数を受けドルが買われました。
利下げ観測は後退、米10年債利回りが上昇しました。
ドル円は111.70円まで上昇しました。
ドル円の買いチャンスです。
指標発表前からドルストレートは下落し対オセアニア通貨を中心に
ドル買いは強まっていました。指標発表後にドル買いが加速しました。
4時間足MAを上抜け上昇しやすい状態です。
ストップをつけると大きく動きやすいパターンです。
今回は買いですので8日と逆パターンです。
移動平均線を抜けるだけだと戻す可能性があるので
必ず通貨強弱が強まっていることを確認します。
売りの場合はドル全面安か円全面高、
買いの場合はドル全面高か円全面安のときがおすすめです。
円で動いている相場の場合はドル円よりクロス円にチャンスがあることも多いです。
ドル円は200日移動平均線を上抜けました。
ドル買い円売りと良い状態でした。押し目買いチャンスがたくさんありました。
111円後半は上値が重いです。
通貨強弱について。
序盤はポンドも買われておりドルとポンドは両方上昇するより
どちらかが失速することが多いので、ドル買いが強まったことが確認できてから、
もしくはドルだけでなく円売りも強まったことが確認できてから
トレードするとよいのではないでしょうか。
ドルも欧州通貨も両方強いので見送りでもよいと思います。
欧州通貨のクロス円を買うのもよいと思います。
強い通貨と弱い通貨が二極化しているので、ドルと円とか、ユーロと円とか、
強いものと弱いものを組み合わせるのがよいです。
原油安で資源国通貨は軟調でした。
チャートの見方
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