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通貨強弱で勝つ投資『ドルスキャFX』

190502チャート

チャートを公開します。

各チャートはクリックで拡大します。

昨日は株安、円高ドル高、ポンド高でした。

4月ADP全米雇用報告は市場予想18.0万人に対し
27.5万人と予想を大きく上まわるも、
4月米ISM製造業景気指数は予想を下まわりました。

FOMC政策金利発表ではFFレート誘導目標レンジを
市場予想通り2.25-2.50%に据え置きました。

パウエルFRB議長の記者会見では「インフレ低下は一時的」、
「金利はいずれの方向にも動かす強い論拠が見られない」との発言がありました

利下げ観測が後退しドルに買い戻しが入り、
ドル円は111.05円を安値に111.61円まで上昇しました。

株式相場は下落しクロス円は軟調。
円が買われドル円の上値を抑えました。

オセアニア通貨が軟調でした。
豪ドルは冴えない中国指標を受けた弱い地合いが継続。
1-3月期ニュージーランド(NZ)失業率は予想通りも
就業者数増減がマイナスへと転じNZドルが売られました。

EIA週間石油在庫統計で原油の積み増しが大幅増。
原油相場の下落でカナダドルが売られました。

米株式市場は軟調でした。
ダウ平均は-162.77ドルの26430.14ドルでした。
原油相場は下落。金は売られました。

本日は次の発表が予定されています。
日本休場
中国(労働節)、ロシア(振替休日)休場
英国の統一地方選
10:45 4月Caixin中国製造業PMI
16:55 4月独製造業PMI改定値
17:00 4月ユーロ圏製造業PMI改定値
17:30 4月英建設業PMI
20:00 MPC政策金利発表、MPC議事要旨
    英中銀イングランド銀行、四半期ごとの物価報告(インフレリポート)
    カーニーBOE総裁、記者会見

21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数

東京市場は休場です。流動性の低下に注意が必要です。

明日、米雇用統計を控えています。
ポジション調整や様子見ムードになりやすいです。

1.6時~9時

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3.13時~17時

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4.17時~21時

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4.17時~21時

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5.21時~1時

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6.1時~6時

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まとめ

株安、原油安、ややドル高円高でした。

東京市場は休場でした。

シカゴ日経平均先物の上昇を背景に円売りが強まり
ドル円は111.67円まで上昇しました。

クロス円が堅調でした。

わかりやすいレジスタンスがありましたが市場休場ということで見送りました。

レジスタンス付近ではドル円だけでなくユーロ円、ユーロドル、ドルスイスフランも
同時に抵抗にあたったのでドル売り円買いと反落しやすい相場でした。

もう少し値幅が狙えればトレードしてもよかったと思います。
またはスキャルピング狙いでエントリーするのはありだと思います。

欧州市場ではポンドがやや乱高下しました。

イングランド銀行(BOE)は政策金利を市場予想通り0.75%に据え置きました。
19、20年のGDP見通しは上方修正されるも、
インフレ見通しは下方修正されポンドの上値は重くなりました。

豪ドルドルで戻り売りのチャンスがありました。
円高ドル高ですので比較的わかりやすい相場だと思います。

米利下げ後退のドル高、株安の円高、商品下落の豪ドル安、
米中貿易への懸念など、豪ドルドルが売られやすい地合いでした。

NY市場では軟調な米株を背景にドル円は111.37円まで下落しました。

ややドル高円高のリスク回避相場でした。

中国メディア「米中貿易協議が行き詰った可能性がある」との報道がありました。

商品相場の下落で資源国通貨が売られました。
原油が大幅安でカナダドルが軟調でした。
金や銅など商品も下落し豪ドルが軟調でした。

パウエルFRB議長の発言で利下げ観測が後退しドル高地合いが継続。
リスク回避から円も買われました。

ドル円はドルも円も買われレンジ相場でした。
米雇用統計を控え様子見ムードも強まりました。

チャートの見方

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