7May
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は米中貿易摩擦の激化懸念から株安、円高も
買い戻しも入っています。
トランプ米大統領「米中通商協議の進展ペースに満足していない。
中国からの輸入品2000億ドル相当に対する関税率を
10日に現行の10%から25%へと引き上げる」とのツイートがありました。
リスク回避の円買いでドル円は110.28円まで下落後、
110.96円まで買い戻しが入りました。
中国外務省「米中通商協議に向けて交渉団は訪米の準備中」
との報道もあり米株は大幅に下げ渋りました。
米株式市場は軟調でした。
ダウ平均は-66.47ドルの26438.48ドルでした。
原油相場は上昇。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
10:30 3月豪貿易収支、3月豪小売売上高
13:30 豪準備銀行(RBA)政策金利発表
東京市場は大型連休明けです。
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
株大幅安、円高でした。
米中貿易摩擦の激化懸念からリスクオフとなりました。
朝方、米中貿易協議関係の報道でドル円は110.59円まで下落しました。
ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表
「米政府は10日に対中関税を引き上げる」との発言で警戒感が高まりました。
東京市場では軟調な日経平均を背景に
ドル円は110.85円を高値に110.59円まで押し戻されました。
豪準備銀行(RBA)は政策金利を市場予想通り1.50%に据え置きました。
利下げ観測も高まっていたため豪ドルは買われました。
日経平均は-335.01円の21923.72円で大引けでした。
東京株式終了後、ドル円は米中貿易協議関係の報道で110.85円まで反発。
「劉鶴・中国副首相が9-10日に米国との貿易交渉のために訪米」
との報道がありました。
急騰したので戻り売りチャンスでした。
本日高値、4時間足の10MA付近(何年も意識されている強い抵抗帯)からの売りです。
1時間足の20MAからの売りでもよいと思います。
4時間足の安値の下、90日線の下にストップがたまっています。
ストップをつけると下落しやすい相場だと考えられます。
(ストップが多いのかどうかはシナリオ編参照)
欧州市場では欧州通貨が売られました。
欧州委員会が四半期経済予測で2019、20年の
ユーロ圏成長率見通しを下方修正しました。ユーロが軟調でした。
ドル円は上値が重く90日線を割り込み110.54円まで下落しました。
ポンドドルの売りチャンスでした。
ドル高円高でしたのでポンド円の売りもよいと思います。
ポンドドルは4時間足の移動平均線を下抜けし
非常に強く下落したためエントリーしやすかったと思います。
NY市場では軟調なダウ平均を背景に円買いドル売りが強まりました。
米株は急落、米10年債利回りは2.45%へと低下しました。
ドル円は110.17円まで下落しました。
一目均衡表の雲を下抜けました。
日足ボリンジャーバンド-3σ付近です。
決済ポイント及びいったん反発しやすいポイントです。
チャートの見方
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【過去検証用】画像データ
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