14May
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は中国が米製品に対する報復関税を発表しました。
株式は大幅安、リスク回避の円買いが強まりました。
「中国は6月1日から一部の米製品に対する関税を25%に引き上げる」
と発表しました。
ドル円は109.02円まで下落しました。
資源国通貨が軟調。
円、スイスフラン、ドルへと逃避通貨への資金移動が顕著でした。
米株式市場は軟調でした。
ダウ平均は-617.38ドルの25324.99ドルでした。
原油相場は下落。金は買われました。
本日は次の発表が予定されています。
米露外相会談(ソチ)
15:00 4月独消費者物価指数(CPI)改定値
17:30 4月英雇用統計(失業率/失業保険申請件数推移)
18:00 3月ユーロ圏鉱工業生産
18:00 5月独ZEW景況感指数、5月ユーロ圏ZEW景況感指数
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
米中貿易摩擦への懸念が後退、株、為替に買い戻しが入りました。
東京市場
東京市場ではドル円、クロス円に買い戻しが入りました。
トランプ米大統領の発言を背景に日経平均に買い戻しが入り
リスク回避が後退し円売りが強まりました。
トランプ米大統領「中国との協議は成功すると思う。それは3-4週間後に分かる」
との発言がありました。
ドル円は109.15円を安値に109.71円まで上昇しました。
円売りは非常に強くドル円は大きく上昇しましたが
長期目線は下落でしたので買いエントリーはできませんでした。
109.70円付近は日足のレジスタンスと4時間足の移動平均線が重なり
短期的に売りが狙えるポイントでした。
強いレジスタンスは110円付近ですので見送りでもよいと思います。
日経平均は-124.05円の21067.23円で大引けでした。
欧州市場
欧州市場ではドル円の買い戻しが継続。109.77円まで上昇しました。
NY市場
NY市場では戻り売りが強まりました。
ユーロ、ポンドといった欧州通貨が軟調でした。
ポンドはブレグジット関連でネガティブな報道が多く軟調です。
ユーロは冴えない5月独ZEW景況感指数や伊財政問題で軟調です。
円買いが強まりユーロ円やポンド円の売りチャンスでした。
通貨強弱は、円買いや欧州通貨売りが強かったため
利益が出やすかったと思います。
資金の流れの円買いサインもわかりやすいタイミングで出ました。
ドル円は円買い優勢で109.44円まで下落しました。
米株が上昇、米10年債利回りが上昇したため売りは限定的でした。
チャートの見方
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