22May
チャートを公開します。
各チャートはクリックで拡大します。
昨日は株高、円安ドル高でした。
米政府は華為技術(ファーウェイ)に対する制裁措置の一部に猶予措置を認め
米中貿易摩擦への警戒感が後退し米株に買い戻しが入りました。
ドル円は円全面安で110.67円まで上昇しました。
ロウRBA総裁「6月の理事会で利下げを検討」
との発言で豪ドルが売られました。
ポンドはメイ英首相の発言で買い戻しが入るも
会見後は失速し往って来いでした。
メイ英首相「ブレグジットを巡る2回目の国民投票実施の議会採決を提案する」
との発言がありました。
米株式市場は堅調でした。
ダウ平均は+197.43ドルの25877.33ドルでした。
原油相場は下落。金は売られました。
本日は次の発表が予定されています。
7:45 1-3月期ニュージーランド(NZ)小売売上高指数
8:50 日本4月貿易統計(通関ベース)
16:30 ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、講演
17:30 4月英CPI、4月英PPI(食品とエネルギーを除くコア指数)
21:30 3月カナダ小売売上高
23:30 EIA週間在庫統計
3:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月30日-5月1日分)
1.6時~9時
2.9時~13時
3.13時~17時
4.17時~21時
5.21時~1時
6.1時~6時
まとめ
株安、円高、ポンド安でした。
東京市場
ドル円は日経平均が上げ幅を縮小したことを背景に
110.39円まで弱含みました。
「中国監視カメラ最大手ハイクビジョンをトランプ政権がブラックリストへ」
との報道がありました。
日経平均は+10.92円の21283.37円で大引けでした。
欧州市場
ポンドが売られました。
通貨強弱はポンドが全面安になりましたので
エントリーした場合は大きく利益が得られたと思います。
英労働党報道官「メイ英首相は、新提案を審議にかけないことが賢明」
との報道でブレグジットへの不透明感が高まりました。
ポンド円とポンドドルのどちらを選択するかは
上位足の状態、サポートラインのありなし、通貨強弱、ドル円のトレンドで決めました。
日足や4時間足など上位足はどちらも強い下落傾向です。
ポンドドルのチャートを見たときは前日安値付近でしたので
ポンド円の方がエントリーしやすい状態でした。
通貨強弱は円買い優勢ですのでポンド円の方が下落する可能性が考えられました。
ドル円は下落トレンド中で円買い優勢になる可能性が考えられました。
以上のことよりポンドドルではなくポンド円を選択しました。
NY市場
ドル円は軟調な株式相場を背景に110.24円まで下落しました。
FOMC議事要旨では「多くのメンバーはインフレの低下は一時的との認識」、
「当面の間、忍耐強い政策が適切と判断」と示されました。
利下げ観測は高まらず相場は反応薄でした。
EIA週間在庫統計では原油在庫が大幅増。
原油相場の下落を受けカナダドルが売られました。
本日の値動き
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